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2024年6月15日 (土)

京阪伏見稲荷駅から稲荷橋へ

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

昨日は伏見に行ってきました。最初は京阪電車の「伏見稲荷駅」で降りて伏見稲荷大社に向かいました。この道は伏見稲荷の新しい参道で大勢の観光客が行き交っています。

伏見稲荷への参詣道は,明治中期まで本町通(伏見街道)経由しかなく、参詣の便をはかるために、明治28年(1895)竹田街道・勧進橋から稲荷神社裏門までの新しい参詣道「稲荷新道」が開かれました。

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明治37年(1904)京都電気鉄道伏見線支線として、稲荷新道を利用して勧進橋-稲荷間が開業、大正7年(1918)京都市が京都電気鉄道株式会社を買収して京都市電稲荷線となりました。起点の竹田街道・勧進橋に「稲荷新道」という名が残っています。

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さらに、明治43年(1910)に京阪電車の天満橋駅ー五条駅間が開業、ここに伏見稲荷駅が開設されました。当時は市電と京阪電車が平面交差していて、1931年に急行が木造の京都市電の側面に衝突して市電は全損廃車、

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1934年にも急行電車が京都市電の側面に衝突して20m以上引きずり死傷者20名以上を出す大事故となりました。

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「翌年に事故で廃車になった京都市電の事故車弁済として京阪電車の石山坂本線で使われていた80型89号車が京都市電に引き渡された」とする記録があるそうです。「京都一周トレイル 東山1」の標識があります。

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「京都翔龍」 ラーメン屋さんで、王道の醤油ラーメンはあっさりめだけど、しっかり奥深さのあるスープに、スープが絡みやすいストレート中細麺です。焼豚切り落とし丼とのセットもあるそうです。

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定食屋の「いなり」 カレー定食や鴨南蛮のうどんにいなりが付いた定食があります。カレーは、うどん屋さんのカレーうどんのお出汁でサラサラっとしているそうです。

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「総本家宝玉堂」 稲荷煎餅・きつね煎餅発祥の店だそうです。焼き立ての煎餅は甘さ控えめで、ギフト用の詰め合わせの配送もしています。甘辛い空豆煎餅もあります。こちらで、狐のお面せんべいを買いました。

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ところで、京都電気鉄道の勧進橋-稲荷間は、伏見線の支線として開業、市内や京都駅からの多くの乗客を伏見稲荷に運んでいました。「おかき」 前の宝玉堂のお店の商品を販売しているようです。

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市電の路線は戦後に至るまで延長され、最盛期は76.8km、車両351両の路線となりました。乗客も増え昭和38年(1963)には一日平均56万人の利用があったそうです。 コーヒーショップの「サムタイム マコ」

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「まるもち家」清水にもお店があり、いろいろなお餅をまあるく可愛らしくしたお餅の和菓子を販売しています。「水まる餅」は風船を爪楊枝で割るとプルプルの水まるもちが飛び出してきます。

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「寿司 万吉」看板には関西寿司・通貨両替業とあり、ちらし、盛り合わせ、にぎり、助六、詰め合わせ、鉄火、箱寿司、さば寿司、バッテラなどを販売しています。

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その後、1960年代からの自動車の普及により乗客の減少がつづき市電の経営が困難となり順次廃止されていきました。当時、モータリゼーションの進展や地下鉄の敷設が大都市の発展条件とする風潮がありました。「カフェ グー」

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京都市は1965年、交通渋滞とドーナツ化現象を背景に、市営交通を「高速鉄道とバスへの移行が望ましい」という交通事業審議会の答申を提出しました。「うどん・いか焼き」とありますが、建物は「一八屋酒店」。

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市民による存続運動も行われましたが、昭和53年(1978)に市電は全面廃止、この区間の市電は市バス83号系統に転換されました。「YAMATSUGU FRUITS&CAFE」

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山椒薬味本舗の「平野清椒庵」、向うの「松屋」は創業1930の元祖・手焼きいなり煎餅のお店で、木の芽せんべい、松屋オリジナルのおせんの里、きつねちゃんなどがあります。

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「稲荷屋台村 Wagyu」 みやぎ牛、和牛ステーキ、ウニ・サーロイン串、肉巻きおにぎり、イカ焼、イカ焼き半身 →屋台のメニュー、アイスクリームのリッチバーなどを販売、屋台が出身のお店のようです。2階はレンタル着物「和(なごみ)」。

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「祇園栗の木」 左ではスムージー、右で焼きポン(焼き栗)を売っています。2階はRentalKIMONOのお店です。

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その後市電に代わる地下鉄は東西線・烏丸線の2系統に留まり延長は不可能とされ、市バスはオーバーツーリズムによって大混雑して市民の不満が募っています。「圧力式焼き栗機」があります。

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稲荷橋のたもとにある「稲荷児童公園」、廃止から約50年が経過した2020年1月に公園の改修工事に伴って、地下に埋まっていた線路が露出、鉄道マニアの注目を集めました。市民からの要望によって現地に保存・展示されています。

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稲荷橋の南の空き地は、今は知る人も少なくなりましたが、かって市電の稲荷停車場があった場所です。ちなみに、この新しい参道の正式名称は府道119号稲荷停車場線です。

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コメント

「京都翔龍」王道の醤油ラーメン。
昔、ラーメン屋さんによく行ってた時は、いつも味噌と醤油で
迷っていました。あれは難しいですよね。
醤油ラーメンに白胡椒の破壊力は凄いけど、味噌ラーメンの重さも捨てがたい。
ここらへんは、客側の永遠の課題?なのかもしれませんね。

投稿: munixyu | 2024年6月15日 (土) 18:55

こんばんは。ゆーしょーです。
平面交差は危ないですね。
で、今は立体交差になっているのかな?
伏見稲荷へは2回行きました。
2回とも観光バスでした。
参道には沢山のみやげ店が並んでますね。
ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2024年6月16日 (日) 00:05

★munixyuさん こんばんは♪
味噌ラーメンはお店によって大きく味が違うので、私は注文するのにちょっと躊躇します。

投稿: りせ | 2024年6月18日 (火) 01:19

★ゆーしょーさん こんばんは♪
記事では京阪の駅前で平面交差しているように書きましたが、市電は少し南を走っていました。京都の市電は既に廃止されています。

投稿: りせ | 2024年6月18日 (火) 01:23

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