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2024年6月 2日 (日)

逢坂山 かねよ 日本一のうなぎ

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

先日、石山寺と三井寺を訪れたあと、京阪電車で京都に帰る途中に再び大谷駅で途中下車しました。駅から旧東海道を逢坂関の方に歩いたところに鰻で有名な「かねよ」があり、ここで少し早い晩御飯を頂きました。

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明治5年(1872)創業の老舗ですが、通りの向かいにはサービス料が不要な「レストラン」もあります。「日本一のうなぎ」とは大正時代の詩人・野口雨情が来店したとき色紙に残した歌「うなぎ料理は逢坂山にひびくかねよが日本一」が由来です。

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お食事の前に庭を見学させていただきました。

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ここの庭園は八百坪あるそうで、中央に小川が流れ、桜、さつき、楓がそれぞれの季節を彩ります。百人一首の三条右大臣に詠まれた名木「逢坂山のさねかづら」がこの庭に唯一現存しているそうです。庭の東端に滝があります。

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夏は特に「関西の箱根・軽井沢」といわれ、市中より数度低く暑さ知らずの避暑地だそうです。二宮尊徳の像がありました。

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庭の東は大津絵師の「岩佐又兵衛」、通称「吃の又平(どものまたへい)」の旧跡だそうです。又平は今から300年前に貧苦と闘い路ゆく旅人にその軽妙な筆で書きなぐり、ついにその技を天下の名筆とまでうたわれました。

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又平は絵筆の才が師の土佐光信に認められないのを嘆き、自害を決意して手水鉢に自画像を描くと、鉢の裏にまで絵がぬけたそうです。その筆力のすばらしさに師から土佐又平光起の名を許されました。

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庭に面した部屋は2名から40名までの20室あり、これらの個室で頂くときにはサービス料(10%)が必要です。

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個室はそれぞれ木々に囲まれて、静かな自然の中でお食事がいただけます。紅葉の頃はとりわけ見事だと思います。

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頂いたのは「御定食」です。 最初に、突き出し、さしみ、酢の物、蒲焼が運ばれてきました。

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次にうまき。

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最後に下の鯉こくと御飯・御漬物が運ばれてきました。懐石ではありませんが、それぞれの料理は出来立てを調理場から足場の悪い庭を通って次々と運ばれてきたので、サービス料が必要なのは納得できました。

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デザートはシャーベットでした。

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冬は雪見を兼ねて食通の珍味、かねよ独特の「うなぎのすき焼」が頂けます。個室には冷暖房が完備してあり、四季を通じてお庭を眺めながらお食事を召し上がりたい場合はオススメします。

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出口(入口)の横に瀟洒な建物があり、お土産コーナーになっています。

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お土産だけでなく、大津絵や民具などが展示してあり、ちょっとした資料館みたいでした。

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コメント

日本一のうなぎかあ。いいですね。
うまきは、あまり食べたことが無いのですが、
ふわふわっぽくて美味しそうですね。

投稿: munixyu | 2024年6月 2日 (日) 17:37

こんばんは。ゆーしょーです。
メチャクチャ美味しそうな食事ですね。
鯉こくなんて長いこと食べたことがないです。
ウナギ大好きです。
高いのであまり食べませんが、それでも
年に3回は食べます。
庭に二宮金次郎の像が。
久しぶりに見ました。
ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2024年6月 3日 (月) 00:28

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