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2024年2月 1日 (木)

古川町商店街 北部

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

先日、「古川町商店街」に行ってきました。下はGoogleMapで上の東西の通りは三条通、左の南北の通りは東大路通、中央を北東から南西にながれるのは白川。商店街はそれらに囲まれ南北の通り(青色)です。

どこか懐かしい、昔ながらの商店街として知られ、かっては「京の東の台所」と呼ばれていました。以下ではその歴史をおりまぜてお店を紹介していきます。

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『京都坊目誌』によれば安土桃山時代の天正以前より若狭街道(通称・鯖街道)として南北の通りが記載されています。「島田食料品店」野菜各種、果物、旬の京野菜を取り揃え、冬は石焼きいもを販売しています。

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長い間廃道のまま田畑になっていましたが、江戸時代前期の寛文6年(1666)に復旧され古川町通りとなりました。「本かしわ 鳥寿」若鳥、地鶏、合鴨などの鶏肉やから揚、照焼、コロッケを販売しています。

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「京昆布舗田なか 東山三条店」職人の手すきによるおぼろ昆布や各種だし昆布、化学調味料不使用の無添加だしパックなどを扱っています。撮影時は閉まっていましたが、右に開いているときの写真を載せておきます。

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寛文6年に復旧されたとき、町地に編入され青蓮院領粟田新町13組に属しました。「美癒亭酒房 いづみ」午後1時からの昼呑みのお店で、
こじんまりとして落ち着きのある町屋風の店内で、旬の野菜を使った手料理が頂けます。

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町名の由来は、近くを流れる白川だそうです。「BEER Komachi」本格的な樽生クラフトビールが日替わりで飲め、料理も日替わり一品料理を多数提供、冬場はおでんが人気だそうです。

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宝暦12年(1762)の『京町鑑』には、「最古の若狭街道で、三条から知恩院、古門前までのおよそ五町程の間」と記されています。「京蘭ー葉月邸」バーカウンター、観音竹庭、半露天風呂を備えた一日一組限定の一棟貸しの宿です。

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「BEER Komachi」 地ビールレストランで、クラフトビールは自分の好みから選べ、ツマミで選んだ漬物が京野菜なのか美味しいとか。お店が開店前だったので、営業中の写真も載せてあります。

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文化年間(1804~1817)以降は近くに人家が密集して市街地化が急速に進みました。「Hi! cafe」こだわりカレー、パスタ、スウィーツのカフェでで、2階でゆっくり過ごすことができます。

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現在の商店街北入口と交差する三条通はかつての東海道で、京都の表玄関として交通の要点でした。「暮らしの店 かじむら」 家庭日用品のお店で、鍋・湯沸かし・食品容器、陶器類をそろえています。

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また、知恩院、八坂神社、清水寺への参道として人の往来が盛んで、商店は繁盛しました。「町家旅館 桜香楽(さから)」バス・トイレ・ミニッキッチン付きの『モダン・ジャパニーズ町家』スタイルの宿泊施設だそうです。

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明治以降も同様に繁盛しましたが、周辺居住地域の開発と共に次第に商いの範囲は狭まれました。「はる家 東山」町家を改装したホステル。個室は和室で、Wi-Fi とエアコン完備、共用ラウンジと図書室があります。

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戦後、昭和25年(1950)古川町朝日会として発足し、同29年(1954)に京都商店連盟に加入、昭和38年に簡易アーケードを建設、昭和39年に商店街振興組合に法人化しました。

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昭和47年には本格アーケードを建設しました。「ゲストハウス 沖のまちやど」 町屋のゲストハウスで、昔の暮らしを感じさせる”火袋”や”おくどさん”が残っているそうです。

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昭和56年に統一看板を設置し、南北約250mの通りの中に約50軒もの店舗が立ち並ぶ商店街となりました。以降も商店街の整備に努力し、店舗数は減少しましたが様々な努力を重ねて現在に至っています。

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上の写真では撮影時には空き店舗でしたが、「Ray cafe」が今年の1月14日にオープンしました。下は古川町商店街のHPに乗っていたオープン時の写真です。

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現在、商店街や住民が一体となって地域を盛りあげる活動をおこなっているそうです。「町家ステイ 小町家」 京漬物屋さん兼住居だった築100年の町家を改修した、一軒まるごと一泊単位で宿泊できるお宿です。

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現在は創業200年の店舗から新しいスタイルのお店や宿が立ち並び、レトロ・モダンな商店街を目指しているそうです。「阪本商店」グロッサリー(調味料・乾物などの一般食品)、菓子などを販売しています。

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コメント

個性的なお店が残っていくのでしょうね。
更に個性的なお店が集まって、栄えていって欲しいものです。
「島田食料品店」の石焼き芋なんかもいいですよね。
ふらっと買いたくなる気がします。

投稿: munixyu | 2024年2月 1日 (木) 19:27

こんばんは。ゆーしょーです。
1枚目の商店街はいいですね。
このくらいの幅が客もよく来て
賑わうのですね。
和歌山の商店街は戦後広くなりました。
戦災前の戦前は道幅が狭く賑わいました。
ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2024年2月 2日 (金) 00:50

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