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2023年11月13日 (月)

清水坂を歩く 仁王門前から産寧坂まで

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

一昨日の記事の続きで、清水寺の仁王門前から清水坂を下ります。この道は清水寺に行くほとんどの観光客が通り、まだ時間が早いので行きと帰りの人が混じって大変な混雑でした。

「もみぢや」 民工芸品のお店で、子供から大人まで、海外のお客さんにも喜んでいただけるようなお土産品が並んでいます。店内には焼き物や扇、小物など様々なお土産が見えます。

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「京都 湯葉チーズ本舗」 梅山堂のお店で、嵐山名物のとろけるゆばチーズや、いかニラレッド、はじけるえびマヨ、たこねぎサクレなどの棒天(串揚げ)を販売しています。「豆腐衣奶酪」と書いてあるのは中国語でしょうか。

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「京みやげ西秀」 昭和12年(1937)創業の京土産のお店で、お土産のプロの目利きで、贈り物にもできそうなオシャレなお土産が並んでいます。

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「京つけもの西利 清水店」 昭和15年(1940)創業の老舗で、一番のお勧めは大根のお漬物「京のあっさり漬」だそうです。

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「朝日堂」 明治3年(1870)創業以来、伝統工芸の粋と精華を今に伝え、在京作家作品から銘窯の品々まで「ゆかしい特選陶器」を取りそろえているそうです。

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「本家八ツ橋西尾清水店」 西尾のお菓子や宇治茶などが並ぶお土産屋さんで、冬はあたたかいごま餅、夏にはかき氷やソフトクリームなどをいただける「おやつ処」でもあります。

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「桜士堂」 創業百年以上の京みやげ・和装小物専門店です。西陣織や友禅小物を中心に豊富に品ぞろえをしていて。2階にはお食事処「さくら」があります。

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「聖護院八ツ橋と京漬物の大安」 店内には、創業元禄2年(1689)と銘打つ聖護院八ッ橋の製品と、手作りの京漬物・大安の漬物やちりめん山椒、梅干しなどが混在しています。

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「梅山堂(第三営業所)」 明るく広い店内には「京都限定キティ」をはじめ、50種類以上の京都のお菓子を取りそろえています。奥のお食事処は367名までの団体が利用できるそうです。

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「清水 京あみ」 1階はすべて手作りのオリジナルスイーツの店で、おみやげに「お茶クッキー」がおススメとか。2階は自家焙煎コーヒーの喫茶があります。

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「山本商店」 京都限定のキャラクターグッズが多数そろっています。また、京ばぁむ、八ッ橋、宇治抹茶を使った京銘菓も販売しています。「なんでやねん?!」

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「清雅堂陶苑」京陶器・清水焼の専門店で、京都の陶芸作家の作品を多数取り揃えています。

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先日、茶わん坂の記事で紹介した朝日堂のお店や工房が並ぶ「あさひ坂」の入口

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「川勝總本家 清水寺参道店」 お漬物専門店で、自慢はレモン冷やし胡瓜(きゅうり)、元々サッパリの胡瓜をレモンと一緒に漬けてあるので更にサッパリとして、暑い日には最高だそうです。

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撮影のために立ち止まることが難しく、流れに沿って歩いています。

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「京都北山」 清水坂限定の「茶の華(ちゃのか)」が名物で、ホワイトチョコレート風味の抹茶ビスカス(とろりとした飲み物)です。ほかにも様々な抹茶クッキーを販売しています。

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「SNOOPY Chocolat 京都・清水坂店」 SNOOPY Chocolatは京都発のチョコレートブランドで、店内にはチョコレートや雑貨などが並んでいて、オシャレなイートインスペースもあるそうです。

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「森陶器館 本店」 清水焼窯元でもあり「陶芸教室」を開設しています。店内には自窯で焼いた清水焼作品をはじめ、京みやげもたくさん取りそろえています。

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「森陶器館 南店」打田漬物や各種京銘菓を販売、こちら側ではテイクアウト商品として人気の「極上すり身棒天」、冬季限定で「古都ほかまん」を販売しています。コーナーには中国語の店名が書いてあります。

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「京みやげ 上川」 Tシャツ、おき物、キーホルダー、八ツ橋、和装小物、漬物、陶器など幅広くお土産品を取りそろえています。

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「真福寺大日堂」 東日本大震災の大津波で陸前高田の松原から流され戻ってきた流木松を、二本松学院と京都伝統工芸大学校の学生さんたちが彫りすすめ、被災された人々もひとのみを加えた大日如来像が祀られています。

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「天亀」 京友禅小物、特製油取紙、模造飾り刀、本拵え高級居合刀などを取りそろえています。正面の篆書(てんしょ)の看板は、故森岡峻山の揮毫だそうです。森岡峻山は京展設立に参画した書家で、篆書は印章や碑銘などに用いる書体です。

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「吉田宗蔵」 陶磁器を販売するお土産店で、店内にはお求めやすい価格の茶器や食器が並んでいます。

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「本家西尾八ッ橋 清水坂店」 京都で一番古い八ッ橋屋さんで、こちらの2階には「ぎをん為次郎」が入っていて、特選抹茶パフェやにしんそば、10月1日~11月30日の期間はぎをん為次郎限定の五色の鶏そばを提供しています。

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「おかき処 寺子屋本舗」 寺子屋本舗は昭和60年(1985)に大原で誕生した餅焼きせんべいのお店で、こだわりの素材と製法で昔ながらの素朴な味わいの手焼きせんべいを作り続けています。ぬれおかきの専門店でもあります。

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「元祖八ッ橋 西尾為忠商店 清水店」 最近お店を改装したようです。ここまで八ッ橋のお店が何軒かありましたが、それらの関係を簡単に紹介します。現在の八ッ橋の祖ともいえる西尾為治の会社は経営危機に陥り昭和5年(1930)に破産しました。

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代わって同社の専務が経営権を握り現在の「聖護院八ッ橋」となります。一方、戦後に西尾為治の3人の息子はそれぞれ「本家八ッ橋聖護院西尾」、「八ッ橋西尾為忠商店」、「本家(西村)八ッ橋」を創業しました。「清水順正 おかべ家」

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おかべ家は、京名物・豆腐の淡白な味を生かし独特の出汁でいただく湯豆腐が名物です。前の小路の先には、夢二カフェ五龍閣や円形噴水があり、茶わん坂から建物が見えました。

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「京ばあむ 清水店」 京ばあむは抹茶テイストのバームクーヘンで、表面に砂糖がコーティングされています。他にもサブレやソフトクリームなどがあります。

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左は「栄山堂」、今年3月に新装オープン したカフェで抹茶アイスや濃厚な甘さのショコラアイスがいただけます。2階の「麺処 まると」は今年に新規オープン、和食の料理人が旨味にこだわってつくる和風ラーメンのお店です。

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「来迎院」 経書堂(きょうかくどう)ともいわれる清水寺の塔頭で、本尊として16歳の聖徳太子像を祀ります。創建の詳細は不明ですが、飛鳥時代に聖徳太子の創建ともいわれています。

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振り返って左に「産寧坂」の下り口、右は「箸屋」。最後は清水坂(右)と五条坂(左)の合流点です。ここから産寧坂を下りました。

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コメント

こんにちは。ゆーしょーです。
さすがに京都を代表する観光地だけに物凄い人ですね。
そしてレンタル着物店で借りたのでしょうか。着物姿の
人が多いです。
椅子でもあれば、そこに座って観光客の流れを見ていいる
だけでも楽しいです。
ポチ♪2 は日付が変わってから。

投稿: ゆーしょー | 2023年11月13日 (月) 16:04

どの写真にも人が写っているって、
久々ですよね。懐かしい気がします。
入院病院は、まだまだ規制だらけなので違和感を持ちますが、
この普通感、いいですよね。

投稿: munixyu | 2023年11月13日 (月) 19:49

こんばんは。
ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2023年11月14日 (火) 00:02

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