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2023年11月 6日 (月)

茶わん坂を歩く 南小路からあさひ坂へ

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

昨日の記事の最後で、茶わん坂の脇道の「南小路」まで来ました。現在の様子が気になったので、少しこの道に立ち寄りました。最初は南側で、少し歩くと古い建物の「旅館 吉田屋」があります。

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その前にこの辺りの鎮守社が祀られています。寺社の境内ではなく、単独の社殿(祠?)があるのは珍しいと思います。

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中には「大日如来」と「音羽地蔵尊」が祀られていました。上の額にはそれぞれの御詠歌が書いてあります。音羽地蔵は清水寺の境内にもあり、関係があるのかは分かりません。

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脇道の突き当りは「黄葉荘」

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ここから道は左に曲がり茶わん坂と並行の坂道になります。その坂下に「京都清水わらび餅 monna」、建物は「ユエンシェキヨミズヴィラ」、左の建物は「橼舍隐清水」。*とりあえず、建物の名前だけを書いています。

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もう一度茶わん坂に戻り、北側の南小路を除いてみます。石段の左(西)は昨日の記事の最後に出てきた「民宿古都夢」、「ペンション古都夢」とも書いてあります。

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石段の途中に民宿のレストランの入口があり、黒板にメニューが書いてあります。

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石段を上った右側に神社の建物のような色の門があり、「高台小路」と書いてあります。この先にある建物は後で分かりました。

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「Arts 安木(やすき)」 ガラス器、陶器、布、竹などの力作を手頃な価格で販売しています。将来性のある作家の物なので、先々を楽しみにして頂けるそうです。

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この小道の突き当りは五条坂で、その向うに大きな観光駐車場があります。途中に「古倣(こより)」という看板が見えますがお寿司屋さんだそうです。ここから茶わん坂に戻ります。

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石段の右(東)に「きよみず川かみ 茶碗坂店」 御殿八ツ橋のお店で、おぼこ(杏子入り生八ッ橋)が名物だそうです。店頭では抹茶のソフトクリームを売っていました。

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「TOHGORO」 2枚下の東五六のお店のようですが、小物が多く説明が英語で書かれています。

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「とうごろう(東五六)」「伝統とモダンとの調和」をコンセプトに、本場の京焼・清水焼を幅広く取り扱っています。贈る、使う、飾る・・・どんな用途のものでもお気軽にご相談くださいとのことです。

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「巧芸陶舗 東哉(とうさい)」大正8年(1919)初代陶哉によりこの地で創窯、昭和11年(1936)先代東哉が銀座へ売舗を開設。伝統的な京焼きを基に、東京の粋を取り入れた創作を続けています。

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「Saiyuu」暖簾にJapanese Antique Textileと書いてあります。

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「おおはし」雑貨店で店内には小物が並んでいます。奥には豪華に見えて手頃価格の着物、浴衣、ジャケットなどもあり、外国人で賑わっていました。

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「とにまる 茶わん坂店」カフェレストランでソフトクリームや冷やし飴の販売もしています。上階はホテルになっています。

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左手に車が通れる坂道があり、先ほどの高台小路が左から合流します。高台の建物は「おかべ家豆腐製造所」、この右(東)には清水坂から小道を入ったところにある五龍閣や円形噴水があります。

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「陣屋陶庵 今村陶器店」 清水焼だけでなく他産地の和食器を数多く取り揃えていて、名工たちの作品が何気なく置かれているそうです。

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「あさひ坂」 清水坂との間の朝日坂に、京焼・清水焼を扱う「朝日堂」の陶磁器のお店や工房、ギャラリー、茶房などが並んでいます。コロナの最中は閉鎖されていたので、この日は久しぶりに上ってみました。

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坂道は石段となっていて、両脇に様々な陶器の置物が並んでいます。上り口にある喫茶や途中にある陶芸体験ができる工房はまだ休業中でした。

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しだいに見晴らしが開けてきました。工房の屋根の上に猫ちゃんの焼物が乗っていて、他にも猫の作品がいっぱいあって楽しめます。

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坂の上にあるテラスが見えてきました。

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坂上の平坦な場所にある「音羽茶寮」 周囲は休憩場所となっていて、どこでも飲食ができます。茶わん坂の入口にあった「利き酒処 336」も朝日堂の経営だそうです。

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クラフトショップの「朝日陶庵」 全国から選び抜かれた若手作家のモダンで新鮮な器や食卓小物、テーブルウェアなどを取りそろえています。

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こちらは清水坂の入口。右手に「アートサロンくら」があり、この日は「馬籠静 田中理恵子 陶ふたり展」をおこなっていました(10月29日で終了)。

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先ほどの見晴らしのいいテラスで一休み。ここから茶わん坂に戻って清水寺に向かいました。

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コメント

ここの坂はかなり急勾配ですね。石段も多いですし。
いつも思うのですが、坂にあるお店の搬入って大変でしょうね。
車も入れないでしょうし。担ぐしかないような気がします。

投稿: munixyu | 2023年11月 6日 (月) 16:58

こんばんは。ゆーしょーです。
清水寺へは修学旅行を除いて2回しか行ったことがないので
あまり知らないのです。
地図を見ますと茶わん坂は清水新道と書いています。
こんな新道があるのなら一度歩いてみたいです。
さすがに京都、着物姿が多いですね。ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2023年11月 7日 (火) 00:19

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