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2023年11月 5日 (日)

茶わん坂を歩く 西部

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

昨日の記事の安祥院を訪れたあと、少し迷いましたが茶わん坂を上ることにしました。五条坂は大きな駐車場があって車が通るので、人は狭い歩道を歩かなくてはいけないからです。上は分岐点から茶わん坂、奥に清水寺の三重塔が見えます。

「榮之助」 ソフトクリームやみたらし団子、グリーンティーなどの飲み物のあるカフェです。店名は明治から昭和にかけて活躍した陶芸家・河合榮之助からではないかと思います。

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「利き酒処 336」京焼・清水焼の器を使った立ち飲み屋さん。純米酒、特別純米酒、純米大吟醸のおちょこと揚げ麩の利き酒セットがあります。2階は「OYO 44633 Hotel Irodori Kyoto Kiyomizu」 外国人観光客向けのお宿だと思います。

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「京都着物レンタル麗 清水店」 レンタル着物店や宿の説明は同じような内容なので省略して以下では「茶わん坂」の由来を紹介します。この辺りの清水寺参道では、奈良時代から窯元(陶磁器を作る工房)が軒を連ねていました。

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8世紀頃に僧行基によって製陶されたのが初めてともいわれています。「京舞(KYOBU) 茶わん坂」 二つ星ホテルです。

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1629年清水寺の境内は大火事で焼失、客足が一旦途絶えますが、その後すぐに将軍・徳川家光によって再建が開始されます。ローソンがあった場所ですが、レンタル着物店になっていました。写真からは店名が分かりません。

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「いけばな 竹内慶陶」桑原専渓流華道教授・竹内慶陶さんのいけばな教室が開かれています。他に、「藝陶」「茶碗坂 陶芸 竹内眞三郎」という看板もかかっています。

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「一布や」着物の仕立て時に残る素敵なハギレを独自のパッチワーク技術でかわいい和装小物へと変身。ティッシュケースや印鑑ケース、小銭入れから大型バッグや敷物まであります。 カフェも併設しているようです。

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「陶隠」 村田陶隠の窯元で、現二代目・陶隠は主に茶陶を作っているそうです。その他にも、日常使いの手頃な抹茶茶碗、湯呑み、花器などを作陶しています。

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「若杉屋」 小さな土産物店ですが、京焼・清水焼の茶碗、湯吞、ぐい呑、酒器セット、マグカップ、抹茶碗、花瓶、香炉などをそろえています。その他に、陶ねこ、陶たぬき、ミニつぼなどの趣味の小物も置いています。

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「壷屋ギャラリー(壺屋喜兵衛)」 猪飼祐一の陶芸作品が中心のお店です。登り窯で焼かれた灰釉、焼締、青瓷、鉄釉などの様々な色合いの器、酒器、壺などを展示・販売しています。

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再建後の清水寺は以前にもまして賑わい店の数も増加、その中に自ら陶磁器を焼いて販売して豪商になる人物も出てきました。「京之夢」こちらもレンタル着物店です。

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「加納屋 北岸」京人形や京扇子などの伝統工芸品を販売しています。他に、西陣織小物、京くみひも、京こま、和雑貨などもそろえています。京扇子の名称はすべての工程を京都や滋賀で生産する京都扇子団扇商工協同組合だけに許されます。

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「まるもち家 清水店」 いろいろなお餅をまるく可愛らしくしたお餅の和菓子のお店だそうです。人気No1は水まるもちで、風船を爪楊枝で割るとプルプルの水まるもちが飛び出してきます。

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「ICHiMARU5 本店」 お団子屋さんで、焼きたてのみたらし団子、わらび餅、季節のお団子などあります。行列ができていました。

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「玩主一高 清水茶香」 玩主一高は会社名、清水茶香は台中が発祥のドリンクスタンドで、綠豆沙(リュードウサー)という、緑豆と氷をミキサーにかけて、冷たくすりつぶした緑豆スムージーが看板だそうです。

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上のカフェの横に小路があり、五条坂に行けます。ここにもお店があるようですが先が長いので行っていません。

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「京菓匠 局屋(つぼねや)立春」 京菓子処です。素朴な形ですが季節感がある手作りの京菓子を販売しています。銘菓の小西千鶴は丹波栗に栗餡を包んだ爽快風美な京菓子で、秋冬は栗、春は筍、六月は紫陽花と変化します。

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「錦古堂 茶わん坂店」 京扇子のお店で、実用扇子・飾り扇子・お茶扇子・舞扇などの様々な扇子が色鮮やかに並んでいます。清水坂に本店があります。

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「たきぐち」 陶芸家の滝口和男 /川合敦子さんの作品を中心に展示販売するギャラリーです。DMによる通信販売もしています。滝口さんは各地で個展を開いていて、陶器の祇園祭山鉾が話題となっています。

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「レンタル着物岡本 本店」 本家「岡本織物店」がプロデュースするレンタル専門店。創業180年の歴史を持つ岡本織物店ならではの千着以上の品揃えで、貴女を迎えます。手ぶらでお越しくださいとのことです(レンタル着物発祥の店ともいえます)。

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茶わん坂の由来の続きです。清水寺再建後に陶器を焼いて豪商になった「茶碗屋久兵衛」という人物がいました。茶碗屋久兵衛は、五条坂を中心に店を展開し「金・赤・青」をそめ付け(色)を施した茶碗や陶磁器を販売しました。レンタル着物の「京未来」

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「十三屋」 明治20年創業で屋号は櫛の「九」と「四」を足したものです。洋髪用櫛と日本髪用櫛を豊富に取り揃えたつげ櫛の専門店で、かんざしや頭飾品も取り扱っています。

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「㐂與志料亭」 某レストラン料理長を定年退職したご主人と夫婦二人で経営。おススメは二日間煮込んだ豚角煮丼と牛すじうどん、他にも、特大おあげのきつねうどんや人気の親子丼があります。

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後に、茶碗屋久兵衛の茶碗や陶磁器が人気となり「清水焼」の名称が誕生、名前の「茶碗屋」から「茶碗坂」という名称が付けられました。「町家 長や 茶わん坂」 三ッ星ホテルだそうです。

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「京彩都」はNPO法人で、京都で採れるお茶や草木などあらゆる植物素材を使った草木染をしています。中でも和束町の茶葉を用いた製品は御所に納入、修学院離宮や桂離宮などでも販売しています。向うに猫ちゃんのバックやTシャツが見えます。

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茶わん坂は、第一線で活躍中の美術工芸界をリードする陶芸作家たちが現在も活動の拠点としているそうです。「京都着物レンタル福本」と小籠包・肉まんの「KATAYA 飲茶処」が同居しています。

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「民宿古都夢」 この横にも小道があり、茶わん坂・南小路というそうです。今日はこの小道の手前までです。

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「紅村窯」初代は大正時代に青磁を主とした貿易を行い、2代目および当代(林克行)は白磁、青磁を開発、発展させました。さらに、四代目の娘さんの林侑子はハサミを使った独自の装飾を生み出しました(何度もTVで見ました)。

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コメント

ローソンが潰れて、レンタル着物の店になるって、
それだけレンタル着物が人気あるのでしょうね。
京都らしいといえばそうなのかもしれませんが、
凄い人気なのですね。

投稿: munixyu | 2023年11月 5日 (日) 18:58

こんばんは。ゆーしょーです。
清水寺へ行く通りに、茶わん坂という
名の坂道があるのは知らなかったです。
茶わん坂には何軒かのレンタル着物店
があるのですね。
着物を着て清水寺へお参りとは、さすが
京都です。
「花より団子」と言いますが、大勢
並んでますね。 ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2023年11月 6日 (月) 01:15

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