日帰りで上高地へ
過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。
昨日は日帰りで上高地に行ってきました。京都の写真ではありませんが、私の秋の休日にお付き合い下さると嬉しいです。今年は深夜バスではなく鉄道を利用、午前11時には大正池に到着しました。(TOPは新島々からのバスの中から)
大正池は、大正4年(1915)に焼岳が大噴火をおこし、多量の泥流によって梓川がせき止められてできた池です。昭和3年(1928)に大正池の貯水量を利用して霞沢発電所が運転を開始しました。
この日は天気が回復傾向にありましたが、高い山の頂上付近はまだ雲に覆われていました。「焼岳」
大正池の上流側の河原 かっては噴火の名残の枯れ木が何本も水中に立っていたのですが、現在ではまともなのは一本だけとなってしまいました。
しばらく樹林の中をあるきます。周囲はクマザサで囲まれ、舗装されたように整備されていて歩きやすい遊歩道になっています。
「田代池(沼)」は湿原の浅い池で、池のなかには幾つかの島があります。田代とは水田のことだそうです。河童橋に向かう道から分かれて池の中に木の遊歩道があります。
よく見ると、猿の群れが移動していました。おそらく、集団で餌場に向かうところだと思われます。
何匹かは遊歩道の上を歩いています。どれも丸々と太って、後ろからみると猿とは思えないほどです。エサが少なくなる冬にそなえて食べ貯めをしているのかも知れません。
子ザルが母親猿にぴったりと引っ付いています。もっと小さいと背中に乗っているのですが、もう乗せてもらえないようです。
田代池は六百山と霞沢岳に降った雨が伏流水となって湧き出しているので、気温が氷点下になっても凍りません。晩秋になると池からの蒸気が凍り付いて霧氷が美しいそうです。田代池の遊歩道の橋で、ここから河童橋への道に引き返します。
よく見ると、黄色いキノコを食べていました。人の目では枯草で覆われて見えませんが、この辺りにはいっぱいキノコが生えているいるようです。
猿に出会っても、近づきすぎない、目を合わせない、餌をやらないと、あちこちに看板が出ています。大勢の観光客の半数以上は外国人だと思われましたが、みんなルールを守っていて猿も自然にすれ違います。
餌をやる観光客がいないので人間には興味がないようです。京都では「オーバーツーリズム」と称して、マナーが悪い外国人観光客が批判されています。
でも、生活習慣が異なる外国人に、日本人が当たり前と思うマナーをもっと知ってもらう努力が必要ではないかと考えさせられました。ここから河童橋に向かう途中で、いつものように寄り道しました。
「上高地帝国ホテル」 昭和8年(1933)日本初の本格的山岳リゾートホテルとして誕生しました。いつもは喫茶利用ですが、ちょうどお昼時だったので、ここでランチを頂きました。
ホテル内にあるカジュアルレストラン「アルペンローゼ」でビーフカレーを頂きました。お値段はちょっとしますが、ビーフがゴロゴロといっぱい入っていて、私には食べきれないほどでした。
もう一度河童橋への道に戻り、梓川にかかる二つの橋を渡り右岸を歩きます。実は今回の上高地は長男が全ての手配をしてくれ、彼は上高地バスターミナルで帰りのバスの切符を買うためにここで一旦別れました。「穂高橋」の上から
梓川の右岸の道は左側(山沿い)にはオシャレなホテルやレストランが点在しています。
川の向こうは霞沢岳、三本槍岳、六百山と2500mくらいの山が続きます。山の上部は雲に覆われていますが、下の樹林帯は様々に色づいていて景色がよい場所です。
ホテルやレストランが途切れたあたりで、梓川が大きく蛇行しています。
「ウェストン園地」 日本に(楽しみのための)登山を浸透させた功労者・英国人宣教師ウォルター・ウェストンのレリーフ。毎年6月第1日曜日に「ウェストン祭」が開催され、式典と合唱のほか前日には徳本峠越えの記念山行が行われます。
河童橋の近くにある「上高地アルペンホテル」のロビーで長男と待ち合わせしました。このホテルは昭和29年に創業、平成30年にリニューアルされ古くから岳人や旅人に親しまれてきたホテルです。
河童橋のたもとにある「TROIS CINQ(トワサンク)」 名物は信州名産ふじりんごを丸々6個使用したアップルパイです。持ち帰りのホールは既に売り切れ。送料はかかりますが、取り寄せで欠かすことなく買っています。
河童橋から少し上流の土手は、穂高の釣り尾根の撮影スポットです。中央は岳沢で思い出のルートの一つで、雲の切れ目のあたりに岳沢小屋があます。次第に雲が晴れ上がってきましたがもう時間がありません。
釣り尾根の端は鋭い岩峰の前穂高です。
河童橋の上から下流、焼岳が遠くに見えます。
河童橋の撮影スポット お土産屋さんの2階にライブカメラが設置されていて、右のサイドバーにある「LiveCamera」からこの風景が眺められます。最後はバスターミナルの横から。
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コメント
いつも思いますが、上高地は写真の透明感が凄いですよね。
それだけ空気が澄んでいるということなのでしょう。
そして、澄み切った山の異世界感がいいですよね。
外国人観光客も増えると思いますが、この環境を壊さないように、
みんなで守っていきたいですよね。
投稿: munixyu | 2023年10月29日 (日) 16:37
こんばんは。ゆーしょーです。
上高地の投稿、大賛成です。
何と何と上高地へ日帰りで
行けるような世になったのですね。
僕は2回しか行ってませんが、
1回目は大阪発の夜行列車を
含めて3泊4日。(乗鞍へも)
2回目は2泊3日でした。(乗鞍へも)
和歌山発と京都発では大分違いますね。
ポチ♪2
投稿: ゆーしょー | 2023年10月30日 (月) 02:06
★munixyuさん こんばんは♪
上高地も京都と同じように外国人観光客が多かったです。でもマナーがいいことに驚きました。
投稿: りせ | 2023年11月 5日 (日) 01:28
★ゆーしょーさん こんばんは♪
日帰りになる理由は猫たちがいるからです。子供たちは働いていて猫の世話を頼みづらいし、ペットホテルは、むかし苦い経験をしました。
新幹線の沿線からだと便利なのかも知れません。
投稿: りせ | 2023年11月 5日 (日) 01:35