洛東の眺望 東華菜館屋上から

過去の全記事 　２００６年１月２７日から毎日更新しています。

※写真は全てクリックで拡大します。

東華菜館で食事をした前、屋上に上らせていただきました。4階のテラス席の横に階段があり、上る途中に擬宝珠のような妻飾りが見えてきます。階段の横は四条通で先斗町の入口辺りが見えます。

屋上に上ると、最初に鴨川の向かいにある「南座」が目につきます。ここから見ると、にしんそばの松葉本店のある「松林ビル」が南座の角にへばりついて建っていることが分かります。

屋上はビヤガーデン(約60席)になっています。6月中旬から8月中旬の週末祝日、および約30名様単位での予約で開催しているそうです。予約で開催する場合も席料はなく、料金は室内と同じだそうです。

上ってきた階段の横にエレベーターの機械室があります。東華菜館の建物と調和した外観になっています。

「東大谷の墓地」、手前に「祇園閣」が見えます。

屋上からは鴨川の東の「洛東エリア」が見渡せます。「霊山観音」と「霊山護国神社」左上の山の中腹に「龍馬の墓」あたりが見えます。

「清水寺」、西門、三重塔、本堂が見えます。その左の素屋根は工事中の「地主神社」です。清水寺の本堂の真後ろにあってそれよりも高い位置に建てられていることが分かります。左手前は「八坂の塔」。

川端通四条下ルあたり、パチンコ・スロットの「F1」、焼肉の「天壇」の看板が見えます。

南には伏見桃山城の模擬天守が見えます。赤十字のマークがある右のビルは東山七条にある「京都第一赤十字病院」・

さらに下流は「団栗橋」と「松原橋」、中央奥に「京セラ本社ビル」、京都で2番目に高いビルで20階、高さ94.82mあります。ちなみに、1番は日本電産本社・中央開発技術研究所、22階、高さ100.6mです。

「四条大橋交差点」、ここはは「歩行者専用現示方式」といい、すべての方向の車両用信号が赤となり、すべての歩行者用信号が青になります。スクランブル交差点と違い、斜め横断はできません。

四条通の川端から東は八坂神社の参道でしたが、ここから西楼門の一部がはかすかに見えるだけです。

川端四条東北の建物、右は「レストラン菊水」、左に「井筒八ッ橋本舗北座祇園本店」、その間の奥の鴨東ビルの上階にロシア料理の「キエフ」があります。

「知恩院」、中央に三門、その奥は御影堂、左奥は法然上人御廟。

比叡山と右端の山上に四つ星ホテルの「ロテルド比叡」があります。写真を拡大すると、比叡山頂の「ガーデンミュージアム比叡」にあるレストランと回転展望塔が判別できます。市内からこれらが見える場所は少ないと思います。

右端に京都大学の本部構内の特徴的な建物と中央に医学部・附属病院の建物が分かります。

比叡山の北には比良山系が山が奥に連なっています。中央奥は北山で、おそらく最高峰の「皆子山」、京都最高峰の山で標高972mだと思います。

西側はビル街東華菜館よりも高いビルが多く見晴らしはありません。左手前からの緑は高瀬川と木屋町通で、中央の建物がないところは「立誠ひろば」その奥のビルは「THE GATE HOTE」、どちらも立誠小学校跡地です。

二条大橋西詰の「ホテルオークラ京都」のスカイレストランよりも、こちらの方がより広く、間近に名所が見えて、上ってみる価値があると思いました。ただし、食事をする必要があります。「出雲の阿国像」

お帰りの前に、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。

★こちらを是非よろしく→ 　　ブログ村→
-------------------------------------------------------------------