« 京都薪能と平安神宮南・西神苑 | トップページ | 俳句でめぐる京都 その1 »

2023年6月 2日 (金)

平安神宮 中神苑と東神苑

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

Ane_5609a
※写真は全てクリックで拡大します。

昨日の記事につづいて、平安神宮の神苑をめぐります。西神苑から本殿の裏の小川沿いの道を通って中神苑に来ました。中央の池は「青龍池」で、その周りに散策路があります。南東には神苑で唯一の茶店があります。

Ane_5611a

この池にも、花菖蒲、睡蓮、ツツジがあり、花菖蒲はまだ咲いている株が少なく見ごろはまだのようです。

Ane_5614a

平安神宮では、東の部分に青龍の手水台、青龍殿、青龍池、西には白虎の手水台、白虎殿、白虎池があります。 中央の石の上には亀の甲羅干し(お昼寝)?

Ane_5616a

「臥龍橋」が中の島の「珊瑚島」までつながっています。安土桃山時代の天正年間に豊臣秀吉によって造営された三条大橋と五条大橋の橋脚が用いられています。
 

Ane_5625a

平安神宮の神苑を作庭した小川治兵衛は、臥龍橋を渡る人には「龍の背にのって池に映る空の雲間を舞うかのような気分を味わっていただく」という意図があったと述べています。

Ane_5636a

池はそれほど深くはないと思いますが、飛び石が小さくて真直ぐ並んでいないのでちょっと怖い思いをしました。

Ane_5651a

お昼をいただきて午後になっているので、睡蓮は既に閉じかかっています。まだ蕾の株も多いようです。

Ane_5641a

池の北東にある「地主社」 大地主神(おおとこぬしのかみ)を祀り、平安神宮の鬼門(東北)を守護しています。災難除けとして信仰され、毎月1日に祭典があるそうです。

Ane_5642a

茶店の前に来ました。この池にもアオサギが飛んできて、池の中の獲物を狙っています。

Ane_5657a

茶店の横から小川が青龍池に流れ込んでいます。散策路に従って小川を遡ると「東神苑」に至ります。

Ane_5677a

ここには、広い「栖鳳(せいほう)池」があり、栖鳳とは鳳凰が棲むという意味だそうです。右にある建物は御所から移築した「尚美観」(貴賓館)で、明治後半から昭和初期にかけて活躍した日本画家・望月玉渓による襖絵があります。

Ane_5684a

向こうの建物は泰平閣(橋殿)で、借景は華頂山、手前の松やサツキで覆われた小島は、中国の伝説の仙郷「蓬莱山」を表す「鶴島」と「亀島」です。池の北西の畔には枝垂れ桜があります。

Ane_5689a

ことしの4月5~9日、4年ぶりに「桜音夜」として「平安神宮 紅しだれコンサート」が開かれ、南神苑とここ東神苑の紅枝垂れ桜がライトアップされました。台風の被害なのか枝垂れ桜の枝がかなり落ちていました。

Ane_5691a

池の北東の隅にはいつも紅葉している楓があります。

Ane_5711a

池の東を通る散策路の途中から、琵琶湖疏水の水が流れ込んでいます。琵琶湖の魚貝類も流れてきて平安神宮の池で生息しています。そのなかに、環境省のレッドリスト1A類、滋賀県の絶滅危惧種に指定されている「イチモンジタナゴ」がいます。

Ane_5715a

魚の特徴は一文字の青とピンクの模様で、大きさは6~8cmと小さく、滋賀県では現在、湖北地方のごく一部で確認されているだけです。琵琶湖で生息数が激減した理由は外来種や生活場所のヨシ原の減少、水質悪化、餌の減少などといわれています。

Ane_5721a

琵琶湖の生息環境が整えば、いずれは「イチモンジタナゴ」の琵琶湖への野生復帰をめざす取り組みも行われています。(紫陽花はまだ色づいていません。バックは空のように見えますが、池面に反射した雲です。)

Ane_5723a

「泰平閣」 京都御所から移築された建物で、その屋根には鳳凰が乗っています。散策路はここで橋を渡って西岸に行くようになっています。

Ane_5732a

実は、泰平閣の中央に置いてある鯉の餌(麩)をやることを楽しみにしていました。橋のたもと、青もみじも美しい季節になりましたね。

Ane_5733a

橋の中央から。1mを超える大きな鯉に混じって小さな亀が必死で餌を食べようとしていました。何とか亀に餌をやろうとしたのですが、鴨のカップルが横取りしてしまいます。大きな鯉さえなかなか餌にありつけませんでした。

Ane_5752a

多数の小さな魚が泳いでいて、上述のイチモンジタナゴかも知れません。泰平閣の内側は腰掛けになっていて休憩所を兼ねています。池の南の「平安神宮会館」は平安神宮創建70年を記念して建てられたた結婚式場です。

Ane_5755a

平安神宮会館の前はちょっとした庭園になっていて、サツキが美しく咲いていました。

Ane_5756a

西岸から、泰平閣の撮影スポットです。

Ane_5765a

鳳凰は青銅製で西を向いており、ここから見る姿が一番いい角度だと思います。

Ane_5768a

こちらにも、秀吉が造営した三条大橋と五条大橋の橋脚が置かれています。Ane_5773a

見頃のサツキもありました。

Ane_5776a

お帰りの前に、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。

★こちらを是非よろしく→   ブログ村→にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
-------------------------------------------------------------------

Ane_5778a

|

« 京都薪能と平安神宮南・西神苑 | トップページ | 俳句でめぐる京都 その1 »

コメント

鯉の餌(麩)やりって楽しいですよね。
気がつけば、結構時間が経ってることとか、
よくあった気がします。

投稿: munixyu | 2023年6月 2日 (金) 16:02

こんばんは。ゆーしょーです。
平安神宮の庭園懐かしいです。
睡蓮や花菖蒲が咲いていますね。
カモのつがいですね。
仲良く泳いでいますね。
13枚目をバックに記念写真を
撮っています。 ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2023年6月 3日 (土) 00:37

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 京都薪能と平安神宮南・西神苑 | トップページ | 俳句でめぐる京都 その1 »