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2023年5月12日 (金)

哲学の道を歩く 銀閣寺橋から洗心橋

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

一昨日の記事に続いて、哲学の道を銀閣寺橋から南に歩きます。上の写真の右に「哲学の道」の石碑と「京都一周トレイル」の標識があります。

「KAFUKA(花風香)」 軽食やドリンクのカフェテリアで画家のご主人のギャラリーを兼ねています。手作りのアップルパイ、カレーセット、ミックスピザなどもあります。

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「京・月待庵 銀閣寺店」 月待庵は煎餅(せんべい)のお店で、朝早くから一枚一枚を心をこめて焼いているそうです。形は不格好ですが、全国の多くの方から喜んでいただいているそうです。一番人気の「そらまめ」は豆が7割入っています。

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「kiharu(きはる)」 アイスバーと果実氷、各種のドリンクのカフェでランチもあります。入口は銀閣寺参道にあり、疏水の眺めがよさそうです。

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「銀鶴堂」 ライフスタイルショップとスイーツ・ドリンクのイートインスペースがあります。ご主人は京都のサワー専門店「Sour」の店主で、原宿にもお店を出したそうです。

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「こづら 京の匠 ちりめん山椒 銀閣寺店」 ちりめん山椒のお店ですが、アイスクリームや京土産の小物もあります。

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「銀閣寺南橋」の向こうに「甘党 カンヌ」。昨年10月にオープンした甘味処で、あんみつ・豆かん・わらびもち・どら焼き・ぜんざい・おしるこ・みたらし団子などがいただけます。窓際の席からは哲学の道が見渡せます。

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「Brown eyes Coffee」 土蔵を改造したカフェで、2階は見晴らしのよいイートインスペース。本格的なドリップコーヒーからアルコール類まで各種ドリンクがあります。

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「京都竹倶楽部Stream Ark」 京雑貨、小物、西陣織を現代風にアレンジしたファッションなどのお店です。

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「銀閣寺マンション」、築1963年、4階建、10戸のマンション。下は「京都市営 銀閣寺 観光駐車場」。

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「ガーネット哲学道」築1974年、2階建、8戸のマンション、補修工事をしたようで外観が新しくなっています。

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疏水のすぐ横の散策路を歩いています。この石畳はかっての市電の敷石を利用、右は車の通行が24時間可能な道路でこちらも「哲学の道」と呼ばれています。

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「風の館」 風をテーマにしたモビールやスタンド、オブジェなどのお店で、通販もしています。

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向こうに見える「地蔵菩薩堂」の本尊はもともと室町の商家がお祀りしていた子安地蔵で、戦時中に隣の弥勒院が譲り受け本堂でお祀りしていました。作られたのは江戸時代頃ではないかと考えられています。

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近所の方や観光客がお参りして「幸せになった」といわれたことから、今では「幸せ地蔵尊」と呼ばれています。厨子のガラスが反射して見にくいのですが、優しそうなお顔は分かります(弥勒橋を渡って地蔵堂の前から)。

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「乗越え不動尊」 降魔の三鈷剣と羂索(悪を縛り上げ、煩悩から抜け出せない人々を縛り吊り上げてでも救い出すための縄)を持って、山を乗越えてやって来る不動様で、幸せ地蔵尊の右側の厨子にあります。

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隣の「弥勒院」は 江戸時代の天和年間(1681-1684)に聖護院の西に富士垢離(こり)行屋として創建。富士垢離とは水で穢れを清める富士信仰のことだそうです。明治29年に明石の弥勒院と合併、昭和2年に聖護院からこの地に遷されました。

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「洛左」和装小物専門店・旭亭のお店です。店先には、のれんや帯などに混じって、ハートのマークが特徴の「恋みくじBOX」があり、「世界一当たる」がうたい文句です(1回100円)。再び疏水の南の散策路に戻ります。

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「大顯堂」 アートギャラリーのようですが、情報がありません。

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「うるしの常三郎本店 哲学の道店」 漆器専門店で、伝統工芸を身近にと贈答品から日常使いまで扱っています。銀閣寺道、先斗町、神宮道、高台寺、曼殊院道iにもお店があります。子供用にはカワイイ絵柄が入っています。

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「十五 juu-go」 そば屋さんで、メニューは蕎麦とそばがきだけです。お蕎麦はお醤油をかけてお召し上がり下さいといわれ、その醤油は九州産でとても旨味があるそうです。

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「倶利伽羅橋」 疏水には所々に橋がかかり、こちらは公設の橋のようです。ちなみに、倶利伽羅(くりから)は、サンスクリット「kulihah」が由来で、不動明王の化身とされる竜(竜王)の名前だそうです。橋の形を指しているのかも知れません。

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橋の上から振り返って。

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大きな鯉が泳いでいました。

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「浄土寺上南田町地蔵尊」 石仏が並んでいて、疏水工事によって掘り出されここに集められたのではないかと思われます。

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「TSU.BA.KI Kyoyto JAPAN」 コットン製の和柄のオリジナルスカーフのお店です。春と秋だけ開店して、外国人にも人気のようです。

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「銀閣寺荘」 築1967年、3/5階建、54戸の単身者専用の賃貸マンション。環境はよさそうで、現在募集中の物件はありません。前の橋は私設です。

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「忘我亭」ちりめん素材の鞄を中心に、和雑貨・アクセサリーなど小物や雑貨を扱っています。

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「童心彫房」 「童像」を彫っている、木彫家・大町誠一氏のギャラリーです。橋のたもとのお地蔵さんが目印です。右には陶器専門店の「花葉菜」があります。

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「鈴木松風堂 哲学の道店」は4年前にオープンした紙の和雑貨のお店で、右に長岡京市から移転してきたソフトクリームの「puppy」が入っています。ここから「洗心橋」を渡って法然院の方に向かいました。

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コメント

「京・月待庵 銀閣寺店」 
煎餅屋って、まだあるんですね。
昭和以降、なくなったのかと思ってました。
やっぱり、焼き立ては美味しいんでしょうね。

投稿: munixyu | 2023年5月12日 (金) 15:22

こんばんは。ゆーしょーです。
50年も経てば哲学の道も様変わりしていますね。
僕が記憶にあるのは最後から9枚目の川べりの
道くらいです。
途中、永観堂へ寄ったのを記憶しています。
ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2023年5月13日 (土) 01:23

★munixyuさん こんばんは♪
スーパーに行くとせんべいなどの焼き菓子が大きなスペースを占めています。時代は変わっても日本人の口に合うのかも知れませんね。

投稿: りせ | 2023年5月18日 (木) 00:37

★ゆーしょーさん こんばんは♪
50年前はまだお店もほとんどなかったでしょうね。今は哲学をする雰囲気ではなく、おしゃれな散歩道です。

投稿: りせ | 2023年5月18日 (木) 00:41

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