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2023年3月31日 (金)

桜の岡崎疎水 南禅寺船溜へ

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

一昨日の記事の続きで、琵琶湖疏水を南禅寺船溜まで遡ります。上は東西の流れが南北に向きを変える場所で、東の方には「慶流橋」が見えます。桜の時期には疏水を「十石舟」が行き交います。

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「京都市勧業館(みやこめっせ)」 以下はとりあえず写真を掲載、文章を編集中です。

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「藤井斉成会有鄰館」、中国の古美術中心の私立美術館です。

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京都国立近代美術館」 昭和38年(1963)国立近代美術館の分館として設置、昭和42年(1967)京都国立近代美術館として独立。京都さらには関西における近代美術工芸分野の作品の紹介、活動支援、資料の修復などを行っています。

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「京都観世会館」

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近代美術館1階の「café de 505 (カフェ・ド・ゴマルゴ)」、テラス席が見えています。

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平安神宮の「大鳥居」、ここを神宮道が通り、手前は「白川」の取水口。北から流れて来た白川は一旦琵琶湖水に合流し、ここで取水して再び南に流れていきます。

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こちらが白川の下流、川沿いの桜が綺麗で、三条通から南は両岸に柳が植えられています。川の中の杭はかって水をせき止めて水泳場にした跡で、貴重な遺跡となっています。

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4月9日(日)まで、近代美術館の開館60周年記念『甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性』が開催。甲斐荘は大正から昭和に京都で活躍した日本画家で後に映画界に転身。今回は映画人・演劇人としての側面も含めた全体像を浮き彫りにします。

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「神宮道」、大鳥居の向こうに平安神宮の応天門が見えています。右は香川県に本社がある「大川バス」で、香川県と大阪府が営業区域です。関西空港から京都への貸し切り(観光)バスだと思います。

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神宮道が通る「慶流橋」から東、向うの橋は「広道橋」。

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神宮道と仁王門通の交差点南東はかって「淋愉倶楽部」があった場所です。建設中の建物は「京都市左京区岡崎プロジェクト(仮称)」となっていて、(株)三鈴ホールディングスが建設する5階建マンションのようで、1階のテナントを募集しています。

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京都市は、財政難や若い世代の住宅難?を解消するためとして、建物の高さ制限を大幅に緩和する審議会案を作成しました。案ではタワーマンションの建設が可能となり、気になるところなので引き続き情報をお知らせしていくつもりです。

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「京都京セラ美術館」コレクションルーム春期3月10日~6月18日『魅惑の昭和モダン』、共催展4月4日~5月28日『生誕100年回顧展 石本正』、4月16日~6月11日『マリー・ローランサンとモード』、10月からは『竹内栖鳳(仮称)』が予定されています。

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アオサギが橋の下から飛び出し、条件反射的にカメラで追ってしまいました。

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京都市美術館の南東にある「桜水館」、本館と同じ時期に建設された2階建のレトロな洋館です。外観を生かしたまま文化的要素を有するレストラン施設に改修中だそうです。

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岡崎通が通る「広道橋」から下流(西)の方、手前は慶流橋。

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こちらは東の方で、突き当りは「琵琶湖疏水記念館」、その前に十石舟の乗船場があります。

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「京都市動物園」明治36年(1903)宮内省下賜の動物も含めて収容動物61種238点で開園。進駐軍の命令により猛獣の処分、施設の接収がありましたが、その後国内発の繁殖や人工ふ化が多数、希少種保全や動物福祉向上など多数の受賞をしています。

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「菓匠 清閑院本店」四季折々の創作和菓子を中心に季節感あふれる和菓子や、京都の歳時にちなんだ和菓子を取り揃えています。店内に伝統文化をご紹介する「ギャラリー閑(しずか)」を併設しています。この日は和服姿の女性が目立ちました。

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動物園の観覧車は昭和31年(1956)完成、本州にある現役最古の観覧車です。平安時代には法勝寺の高さ81m(観覧車の6倍以上)の巨大な八角九重塔がありました。ちなみに現在の木造建築物では東寺五重塔の55mが日本一の高さです。 

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脇道の左は国指定名勝「無鄰菴」、右奥は京料理の「瓢亭」です。右手前の敷地はホテル・レストラン「ふふ京都」。

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「南禅寺船溜」まで来ました。左に上流から流れてきた白川の放流口があり、手前が十石舟の乗船場。

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ちょうど、舟が出航するときでした。

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奥は比叡山で、船溜の噴水には時々虹が見えました。この後、インクラインに向かいました。

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コメント

こんにちは。ゆーしょーです。
岡崎疎水では遊覧船が出ているのですね。
両岸に咲く桜を眺めながらの遊覧は
最高ですね。
ポチ♪ 2

投稿: ゆーしょー | 2023年3月31日 (金) 14:04

はたして、建物の高さを高くすると、若い世代がくるのでしょうか。
何かが大きくズレてるような気がします。

投稿: munixyu | 2023年3月31日 (金) 18:34

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