下鴨神社 初詣
過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。
昨日の記事の下鴨神社の楼門をくぐると、舞殿の正面に例年置いてある干支の大絵馬が見当たりません。不景気なので今年は奉納がなかったのかも知れないと思いました。舞殿の周囲に書家・吉川壽一氏の「舞殿ぐるっと四周囲 新しい日本を寿(こと)ほぐ迎新展」の作品が飾ってあります。
「神服殿」では御神楽が行われていました。
「授与所」 他にいろいろなグッズも置いてあります。
本殿前の「中門」、中に本殿とそれぞれの干支の社・言社(ことのやしろ)があります。今年こそ良い年になりますようにお願いしました。
「言社権地(ことのやしろごんち)」 ここは平安時代に第1回の式年遷宮が行われて以来、21年ごとの式年遷宮の際に言社の造り替えの権地となり、仮社殿が設けられます。摂社のそれぞれに権地が設けられ禁足地となっています。
前に絵馬所があり、今年の絵馬はカワイイ兎でした。
本殿の左(西)にある「三井神社」、以前は撮影禁止でしたが最近は可能のようです。
三井神社の前が出口になっていて、そこには臨時の授与所がありました。
「出雲井於神社(比良木社)」 鴨氏と同じ祖先を持つ氏族・持葛野主殿県主部が祖神として祀ったのが起源とされます。
今度は舞殿の東に向かいます。この日は曇りでしたが、空が青みががってきました。おそらく日没の直後なのでしょう。
楼門の東には、大きなおみくじの授与所がありました。
光琳の梅の横に御手洗社への入り口が造られていました。
御手洗池の北側には臨時の「御朱印所」ができていました。この右手に常設の授与所と大炊殿への拝観入口があります。拝観順路は社殿の裏を回り、途中で国宝本宮の北門からの参拝ができます。
御手洗(みたらし)社は瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)を祀り、身の穢れを祓うご利益があるとされています。ここで、人形(ひとがた)や足形を御手洗池の水につけて穢れを払う神事が行われていましたが、
2016年の暮れから御手洗池で「水みくじ」が始められました。このような水占は貴船神社が元祖だと思いますが、最近では野宮神社や北野天満宮でも始められました。
輪橋(そりばし)の方を見ると、空にわずかに夕焼けの赤みが残っています。
御手洗池では足つけ神事(御手洗祭)が行われ、毎年のように出かけていましたが、昨年は自主的に外出自粛をしました。
御手洗池の南にある「細殿」、奉納品が安置されていますが、この前に「大絵馬」がありました。写真に写っていませんが、絵馬の前で記念撮影をするための行列ができています。
楼門を出たところに山田錦で知られる「丹山酒造」の出店があることに気付きました。例年ならば他に数件の出店(テント)があるのですが、まだ完全にコロナ以前には戻っていないようです。
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コメント
いつもの大絵馬は、どうしたのでしょうね。
少し心配。来年は復活して欲しいですよね。
投稿: munixyu | 2023年1月 6日 (金) 16:25
こんばんは。
下鴨神社へ初詣に行かれたのですね。
このくらいの人なら安心して
お詣りが出来ますね。
京都はほんとに良いところですね。
ポチ♪2
投稿: ゆーしょー | 2023年1月 7日 (土) 01:17