「天ぷら圓堂 岡ざき邸」でお昼を頂く
過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。
昨年の暮れに岡崎神社で幸先詣をしたあと、京都市武道センターの前の通りにある「天ぷら圓堂 岡ざき邸」でお昼(ランチ)を頂きました。実は、この場所で営業していた手おけ弁当のお店を目指していたのですが、天ぷらの園堂のお店に代わっていました。
メニューを覗いていると、お手頃なお昼限定のお弁当があるので入ることにしました。入口を入るとちょっとした内庭があり、突き当りの左に席がありました。
上の内庭に面しているテーブル席(個室のラウンジ)に案内されました。右の柱に「京風 出汁巻き」という札が一つだけ貼ってあります。メニューではなく、お正月用のお持ち帰りかも知れません。
「てんぷら園堂」は明治18年(1885)祇園八坂新地富永町で「お茶屋近江榮」を創業したのに始まります。戦後の1960年、祇園八坂通へ移転、1991年には八坂通で「天ぷら圓堂 八坂本店(北邸)」を開業。(奥にカウンターが見えます。)
その後、「花見小路支店」、 「八坂本店(南邸)」、米国ロサンゼルス・ビバリーヒルズで「TEMPURA ENDO ?kyoto style-」を開業、2016年に岡崎平安神宮西畔のこの地で「天ぷら圓堂 岡ざき邸」を開業しました。
てんぷら園堂は、旬の京野菜や山菜、瀬戸内や若狭直送の魚介、琵琶湖に注ぐ清流の川魚などを、天ぷらを引き立てる「塩」と独自の調配合をほどこした「天つゆ」、「天ぷら油」は上質な綿の実を贅沢に絞った「最高級綿実油」を用いているそうです。
こちらは隣のテーブル・椅子席で、他にも大人数の貸し切り可能な宴席や個室テーブル席など様々な席があります。
頂いたのは15時までのお昼の限定の奉仕弁当「萬福」(税込み¥3,850)です。2段重ねのお重と汁物のお椀があります。
お重を開けると、沢山の種類の料理が詰まっていて、ちょっとしたおせち料理のようです。
上の段には圓堂名物のとうもろこしの天ぷらをはじめ名代揚げや京料理の技を用いた八寸物などを二段点心にちりばめてあります。
下の段は舞妓さんにも人気の一口サイズのおちょぼ天むすや天巻、香の物です。素材の味や風味が生きていて、揚がりは軽くて驚くほどあっさりとヘルシーな天ぷらでした。
最後は、でデザートとして麩餅(麩饅頭)を頂きます。
夜席はそれなりの高級な料理がそろっていますが、この日はお手頃な値段で園堂の天ぷらを堪能でき、ひと足早いお正月気分を味わいました。
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コメント
凄く感じのいいお店。
値段も手ごろで、いいお昼になりましたね。
投稿: munixyu | 2023年1月 8日 (日) 13:57
こんばんは。
「天ぷら圓堂 岡ざき邸」でランチをしたのですね。
きれいなお店ですね。
投稿: ゆーしょー | 2023年1月 8日 (日) 23:55
ポチ♪2
投稿: ゆーしょー | 2023年1月 8日 (日) 23:56
★munixyuさん こんばんは♪
店の外でメニューを見て入ることにしました。確かに感じのよいお店でした。
投稿: りせ | 2023年1月 9日 (月) 23:55
★ ゆーしょーさん こんばんは♪
八坂通の園堂は格式の高い料亭の雰囲気で、気軽に入る気にはなりません。ここのお店の気軽に入れてランチはオススメです。夜の料理は本店と同じのようです。
投稿: りせ | 2023年1月10日 (火) 00:02