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2022年11月16日 (水)

毘沙門堂 紅葉の境内

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

京都のローカルニュースでは、数日前から毘沙門堂の紅葉が見ごろとなっています。

紅葉の最盛期にはすこし早い気もしますが、とりあえず過去に訪れたときの写真をもとに紅葉の見どころと今年の最新情報をお伝えします。下は仁王門、大提灯と阿吽像が目印の本堂の表門です。撮影は12月4日です。

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「本堂」 徳川家寄進により建てられた本殿や唐門は日光東照宮の建築様式を色濃く受け継いでおり、通常の寺院建築にはあまり見られない鮮やかな彩色や装飾が見られます。(最初に本堂に上がります。)

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「毘沙門堂」は護法山出雲寺と号する天台宗の門跡寺院です。大宝3年(703)創建と伝え、延暦年間(782-805)伝教大師が下出雲路で自ら作った毘沙門天を安置して下出雲路寺と名づけて天台宗をひろめたので、毘沙門堂と呼ばれました。左は「霊殿」。

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中世以降はたびかさなる戦乱で荒廃し、天正年間(1573-91)に織田信長の兵乱で堂宇を全焼しました。高台弁才天が見えます。

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以来、代々法親王が入室されて毘沙門堂門跡と称され、天台宗京都五箇室門跡の一つとして現在に至ります。本堂には伝教大師作の毘沙門天を本尊として祀っています。

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本堂のうしろ、紅葉の絨毯です。

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霊殿に向かいます。霊殿の天井の守護龍は、江戸時代の絵師・狩野永叔主信の作とされています。龍の鋭い眼つきや顔つきは、見る角度によって変化します。四角の雲の色彩を違えているのも特徴とか。

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「宸殿」に上がります。宸殿内部の障壁画百十六面は、すべて狩野探幽の養子で駿河台派の始祖・狩野益信の作。どの角度から見ても、鑑賞者が中心になるという逆遠近法の手法が用いられている珍しい襖絵です。京都市指定文化財

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「晩翠園(ばんすいえん)」谷川の水を引いて滝を造った江戸初期の回遊式庭園で、雄大な裏文字を形どる「心字」の池に豊かな水を湛え、亀石・千鳥石を眺めながらの座禅石が見えます。

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しかも山裾迫る木立の枝間は暗く、さながら夜目に翠(みどり)を思わせるところから「晩翠園」と名付けられました。水に映った観音堂

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普段は池の周りを散策できるのですが、紅葉の頃はダメです。

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苔むした手水鉢

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美しい波紋に落ち葉が綺麗でした。

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本堂から出て隣の「高台弁才天」 豊臣秀吉の母・大政所ゆかりの弁才天で、大阪城や高台寺を経て、毘沙門堂の地に祀られています。 別名不老弁才天。

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弁天堂の横の池から見た本堂のうしろ。小さな池があります。

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毘沙門堂では昨年(令和3年)7月から入山拝観とあらため、本殿も拝観の対象となりました。入山区域を本堂への唐門内とし、かならず拝観受付をするようにお願いをしています。綺麗な紅葉の葉っぱです。ピンクのサザンカの花びらも。

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紅葉の頃だけの特別拝観ではなく、通常の拝観時間は9:00 ~ 17:00(16:30受付終了)、冬季(12/1 ~ 2月末日)は9:00 ~ 16:30(16:00受付終了)です。本堂や霊殿、宸殿などの建物は一段高い場所にあり、仁王門からの急な階段を下ります。

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宸殿前にある勅使門は閉まっていますが、そこへの坂道は敷紅葉が美しいことで知られます。

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駐車場はありますが、スペースに限りがあり、特に桜と紅葉のシーズンには混雑により駐車できない場合があります。極力公共交通機関で来山くださいとのことです。

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なお、なお、大型車両(バス)は道路幅の関係で入ることができません。勅使門の横にも門があい、石段が続いています。こちらもちょっとした敷紅葉です。

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お寺の周りは紅葉で溢れています。

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つづいて隣の山科聖天(双林院)に行きました。境目あたりの紅葉がスゴイ。

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コメント

波紋の写真おもしろいね。
美味しそうに見える。
食い意地がはっているのかな。なさけな~い。
自然が織りなす芸術に乾杯で~す。

投稿: Tacchan | 2022年11月16日 (水) 15:27

★Taccha~n ごめんごめん遅くなりました。
コメントありがとう♪
京都も賑わってますよ。
波紋が綺麗、美味しそうに見えるのは健康な証拠。
ホント乾杯~だね。

投稿: りせ | 2022年11月18日 (金) 00:35

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