梨木神社 今日から萩まつり
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今日(9月23日)から3日間、梨木神社で「萩まつり」が行われます。写真は過去の萩まつりで、神事や奉納行事の日程が今年と異なります。そこで、最初に今年の日程を紹介します(写真は萩まつりの前日です)。
梨木神社は「萩の宮」ともいわれ、京都を代表する萩の名所として知られています。「萩まつり」は毎年9月の第3または第4日曜日前後に行われます。
萩は万葉の時代には最も愛された秋の草で、観賞だけでなく食料、薬草、屋根材として暮らしに深いかかわりをもった植物でした。万葉集に詠まれた植物のなかで萩は最も多いそうです。
令和4年9月23日(金曜日・秋分の日)
<奉納行事>午後1時~ 京舞・篠塚流 篠塚梅輪社中、<抹茶席(呈茶・立礼式)>午前10時~午後3時 チャネル宗榮社中 奉仕
令和4年9月24日(土曜日)
<奉納行事>・午後1時~ 小笠原流礼法 三三九手狭式 弓術披露 弓馬術礼法 小笠原教場門人一同、・午後2時~ 地唄・箏曲 今堀昌昭社中、<抹茶席(呈茶・立礼式)>午前10時~午後3時 チャネル宗榮社中 奉仕
令和4年9月25日(日曜日)
<祭典>・午前11時~萩まつり神事、<奉納行事>・午前11時半~上方舞 上方舞友の会、舞 吉村桂充 社中、演奏 市川佐代子 社中、・午後1時~居合抜刀術 京都山内派 刀新會、<抹茶席(呈茶・立礼式)>午前10時~午後3時 萩の会 奉仕
※お茶券は当日(23日~25日)社務所にてお買い求め願います。今年の絵柄は『藤袴』で、・お茶券(記念品の絵皿つき)1,500円、・お茶券のみ 800円、・記念品のみ 800円
以上が今年の日程です。以下は過去の萩まつりの初日の写真です。
この日の催しは、正午~・都山流尺八 小山菁山とその社中、・小笠原流弓術披露 弓馬術礼法 小笠原教場門人一同、・倭神楽 二絃琴 杉山琴慈 他、・生田流筝曲 立命館大学邦楽部 でした。
この年は最終日に「府市民俳句大会」があり、あちこちに短冊がつるされていました。爽やかな1日でした。
そろそろ奉納行事が始まりそうで、拝殿の周りに人々が集まってきました。
「尺八」の演奏
「小笠原流 弓術披露」が始まります。
最初に本殿にお参りをします。
拝殿から矢を射ます。
梨木神社では、元服式や七五三も小笠原流で行われます。
的は中門の横にあり、周りを見物客が囲んでいるので、大きく的を外すと危険です。的に当たれば白旗が上がります。
終わって装束を整えて、拝殿から降りてきます。
記念撮影です。
「倭琴(やまとごと)」二絃琴です。
「神楽舞」
綺麗に結われ、飾られた髪ですね。
外国人の見物客が目立ちました。
「生田流筝曲」立命館大学邦楽部
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コメント
家の萩は、夏萩なので暑いイメージが強いけど、
秋に咲く萩は、趣があっていいですよね。
投稿: munixyu | 2022年9月23日 (金) 13:14