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2022年6月22日 (水)

粟田小学校跡地がミュージアム・ホテルに

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※写真は全てクリックで拡大します。

三条通から神宮道に入ったところに元粟田小学校(元白川小学校)の校門があり、いつもその跡地の利用が気になっていました。近々地元住民の合意のもとで新しいコンセプトのホテルが開業するので、その経緯を紹介します。

TOPの写真は今年の4月で「粟田小学校」、下は2016年8月で「白川小学校」の看板がかかっています。明治2年この場所に市民が設立した下京第二十五番組小学校が開校しました。

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その後小学校令が制定され、幾度かの改称を経て昭和22年京都市立粟田小学校となりました。創立135周年の平成16年をもって閉校、有済小学校と統合して白川小学校として開校しました。(2018年6月三条通から)

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平成23年東山区北部の7小・中学校が統合して東山開睛小中学校が開校、この場所は元白川小学校として校舎や校庭が地元住民の様々な活動に利用されてきました。しかし、建物の老朽化もあり、(今年の4月、旧東海道の粟田口)

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2017年京都市は、粟田自治連合会から提出された要望書を踏まえて、跡地の有効活用に向けて民間等の事業者から長期にわたり学校跡地の敷地を全面的に活用する事業の提案を募集しました。(旧東海道から南の脇道に粟田山荘があります)

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2019年3月京都市、住友商事、粟田自治連合会は元白川小学校跡地活用計画に関する覚書を締結。9月には住友商事と東急ホテルズが建物賃貸借予約契約を締結、「ミュージアム・ホテル」が建造されることになりました。

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周辺の景観に溶け込む和建築を取り入れるとともに、「ミュージアム・ホテル」をコンセプトに、ただ泊まるだけではない、京都の伝統と文化を感じられるホテルを目指します。

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伝統工芸品や美術品を館内に配置し、目で見て楽しめることはもちろんのこと、茶の湯を学ぶことの出来る「日本茶&Bar」や、和の佇まいを堪能できる貸切風呂など、様々な体験を用意します。

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また、旧小学校の校庭を活用してコミュニティ・ガーデンを整備し、にぎわいデッキという半屋外空間を創出することで、地域交流の促進に貢献します。(粟田神社の二の鳥居)

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計画では、地上5階、地下1階、高さ約18m、敷地面積-6,532.49㎡、建築面積-約3,130㎡、延床面積-約13,000㎡(容積率対象外面積約800㎡)、構造-鉄筋コンクリート造、用途-ホテル、地域交流施設他、客室数-約170室(東急ホテルズ)

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建築主-住友商事、設計者-浅井謙建築研究所、施工者-(未定)、解体工事-2019年06月03日~ 2020年06月16日予定、着工-2020年06月15日予定、竣工-2022年04月15日予定です。下は解体工事中の2020年1月。

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住友商事と東急ホテルズは、1997年に開業した横浜ベイホテル東急(神奈川県横浜市西区、開業時の名称「パンパシフィックホテル横浜」)以来、約20年ぶりの共同事業だそうです。

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最近の情報では、7月7日に開業、正式名称は「京都東急ホテル東山(THE HOTEL HIGASHIYAMA by Tokyu Hotel)、地上5階、客室数168室、床延面積12,770㎡、内25室は「東急ハーヴェストクラブ京都東山 In THE HOTEL HIGASHIYAMA」として提供。

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コメント

「京都東急ホテル東山」
「東急ハーヴェストクラブ京都東山」
小学校が、ただのホテルでなく、
ミュージアム・ホテルになって、
文化的な要素があるというのは、嬉しいことですよね。

投稿: munixyu | 2022年6月22日 (水) 17:46

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