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2022年5月30日 (月)

なすありの径と新門前通

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

先日、祇園白川の夜桜を見たあと、白川沿いに東大路まで歩きました。この日は気になっていた新門前通に立ち寄りました。上の写真で祇園新橋のたもとに「火除け地蔵尊」の祠があります。

南の端のたもとには「Bistro & Wine Salon YAMADA」祇園町家の落ち着いた雰囲気の中で、和のテイストを生かしたフランス料理を豊富に揃ったワインと共に、いただけます。

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新橋で白川としばらく別れます。「広東御料理 竹香」

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「祇園かんかんでり麗」 韓国料理店です。

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花見小路通との交差点南東に「祇園焼肉 志」があります。

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花見小路通を北に歩くと、「本格職人にぎり や台ずし」

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「祇をん 新門荘」、創業昭和24年、全21室の旅館です。

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「花見会館汀館」 いりいろなテナントが入っています。

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さらに北に歩くと再び白川に出会い、「有済(ゆうさい)橋」を渡ります。有済は廃校となった小学校の名でもあります。

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中国の儒書『書経』にある「必ず忍ぶ有りて、其れ乃ち済す有り(なすあり)」にちなんでいるそうです。橋の上から西、白川は突き当りで左に向きを変えます。水辺に桜がありました。

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橋の北の東西の通りは「白川北通」で、川沿いに桜が植えられています。橋のほとりの「なすあり地蔵」は昭和29年に花見小路通りの水道管工事の際に白川の川底から堀り出された石仏です。

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それまでの何百年の間暗やみの世界で耐え忍んで世に現れたことから「なすあり」の名が付けられました。水道工事を請負った中村幸太郎が、八坂神社の四若神輿会に相談して、祠が建立されました。

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平成10年白川北通が整備され新しくコミュニティ道路に生まれかわったときに、地蔵にちなんで「なすありの径」と名付けられました。白川筋(白川南通)と比べて桜が密に植えられていますが、観光客はあまり通りません。

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「狸橋」 なすなりの径は門前白川通ともよばれ、その北は古門前通でともに知恩院の参道です。一方、橋の南は祇園の新門前通です。この橋を渡ると、雰囲気がまったく変わるので、狸に化かされたようだと名づけられたといわれています。

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橋を渡った右手にある京料理の「白川たむら」、二つ上と最後の写真はその窓のようです。

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実は、なすありの径のここから東には飲食店の窓が見当たらず、祇園白川と比べてちょっと寂しい気がしていました。この日はそれぞれのお店の正面にあたる新門前通を見ていこうと思いました。

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新門前通に入り、狸橋の東には「京都白川季楽inn」、2012年4月22日生まれの看板猫「たま」(オス)が、皆様をお迎えします。

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「新門前米村」 ジャンルに囚われない独創的な料理のレストランで、ランチもディナーも「おまかせコース」のみです。旬の素材とわざの出会い、和洋の取り合わせの妙をコース仕立てで堪能できます。

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「京都美術倶楽部」 ここでは江戸期の享保頃には美術品の入札が行われていたようで、天明年間には唐物屋組という入札組合が存在しました。明治41年、有力美術業者らが発起人となり、美術品の専用市場として京都美術倶楽部が設立されました。  

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「ギャラリー鉄斎堂」  こちらは通りの南側にあり、毎年春に、近代絵画(大正~現代の日本画・洋画・陶器)1,000点余りを展示即売し、秋には書画まつり(江戸~現代の日本画・洋画・茶道具等)を同様に販売、国内外の好評を得ています。

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「ギャラリー三上」 東大路と新門前通の交差点南西にあります。現代の木製仏像を中心にアンティーク仏像(日本、チベット)、および日本の国宝仏像のレプリカを販売しています。香合仏やチベットのシンギングボール、法螺貝等も常設。

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灯りがついているお店だけを紹介しました。祇園白川のような華やかな雰囲気はなく、新門前通は骨董店や古美術商が京都で最も集まっている通りでした。もう一度狸橋を渡りなすありの径に戻ります。

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新門前通は祇園の北部に位置し、なすありの径の桜並木も祇園の風情の一つかも知れません。

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コメント

前半に出てくるお店は、
高級感が凄くて、近づき難い気がしますね。
京都は、高いお店は本当に、とんでもなく高いので、
店構えだけで、怖気づいてしまう事がありますよね。

投稿: munixyu | 2022年5月30日 (月) 15:46

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