高野橋から北山通へ
過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。
昨日は松ヶ崎を通って上賀茂の大田神社に行ってきました。北大路橋から上流に琵琶湖疏水(分線)の排水口が見えます。疏水分線は北白川から北大路通を横切ってその後西に向かって流れてきます。
上流の山には五山送り火の「法」の字が見え、その下には最初の目的地の松ヶ崎大黒天があります。
昨日は雨の心配もなく穏やかな日でした。鴨のお昼寝?
上流の高野川左岸には桜並木が続いています。
高野橋を渡って、高野川沿いに上流に向かいます(自転車です)。最初の部分は建物の裏手の土手で、自転車では通りにくかったのですが、最近整備されました。
先ほどの疏水の排水口の下流にある川底を守る帯工、シラサギがいました。
実は、比叡山山頂のガーデンミュージアムをまだ記事にしていませんが、大田神社のカキツバタの情報のためにこちらを優先しました。大田神社のカキツバタは例年より10日ほど早い先月18日に開花、5月初めに見頃となりました。
かって疏水分線はサイフォンで高野川をくぐって、ここから松ヶ崎に流れていきました(両岸の桜並木が残っています)。
大田神社のカキツバタの見頃は今月15日ごろまで続くそうです。記事になるのは見頃を過ぎているかも知れませんので、昨日の写真を最後に載せてあります。(電柱に車は自転車に注意するようにとの張り紙があります。)
「松ヶ崎浄水場」 若王子取水池から疏水分線の地下に埋設された導水管からの水を用いています。その余分の水を疏水分線に流しているので、松ヶ崎を流れる疏水分線には現在でも琵琶湖の水が流れています。
以前からあった「人道橋」、通称かも知れませんが、松ヶ崎小竹藪町と高野泉町を結んでいて、人と自転車だけが通れます。以前何もなかった路面がカラフルに塗られています。
最近あらたに架橋された「北泉橋」、一乗寺方面から左(西)にある左京区総合庁舎へのアクセス向上のためです。
以前紹介したように、橋の建設には住民の反対運動が起きました。南の人道橋と北の馬橋(自動車が通行可)が離れておらず、架橋にともなう道路拡張のために宅地が削られ、桜の古木が伐採されるというのが理由です。
一方で、以前から新橋を望む住民も多く橋が架橋されました。こちら側(北泉通の西部)は住宅街で車の通行量は多くないようです。
結局、北泉橋を渡って高野川に沿って北大路通に抜ける車が増えたようです。 そのため、車と自転車の事故が増えたことが、路面の標識や先ほどの電柱の張り紙の理由だと思われます。「馬橋」
馬橋から先は高野川沿いに道がなく、西にう回します。最初の南北の通りは正面のお屋敷で行き止まりです。
右の通りもその先は自転車で通りにくいので、左の道を行きます。
この道は「京都工芸繊維大学」の北東の門があります。
しばらくすると、「法」の字が見えてきました。
北山通に出ましたが、松ヶ崎大黒天の鳥居はもっと東(右)のようです。
北山通を少し東に行くと、一筋北の通りに大黒天の鳥居が見えてきました。*大田神社のカキツバタは見頃が続いていて、お出かけの方はお早めに。
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コメント
鴨って昼寝するんですね。
昼寝かどうかは、鴨にしか分からないと思いますが、
珍しい写真なのかもしれません。
のどかさが、いいですよね。
投稿: munixyu | 2022年5月11日 (水) 18:18
★munixyuさん こんばんは♪
鴨は、お昼寝ではなく日向ぼっこかも知れません。
投稿: りせ | 2022年5月19日 (木) 01:38