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2021年7月 3日 (土)

雙林寺道から下河原通へ

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

TOPは、昨日の記事の雙林寺の向かいの「無碍山房 Salon de Muge」。本物の和食を気軽に味わって頂きたいという思いから、菊乃井が2017年にオープン。「時雨弁当」(5000円)と喫茶・和甘味のお店です。

ここから東は三差路になっています。左は東大谷墓地事務所に続き、中央は菊乃井本店、右に入ると菊乃井西館があり、幻の川とされる「菊渓川」に出合うことができます(後述)。

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「菊乃井本店」 先祖は、代々豊臣秀吉の妻・北政所が茶の湯に使う菊水の井を守ってきた茶坊主で、大正元年に料理屋を創業。ミシュラン三ツ星の本格的な昼懐石、夜懐石が各種あります(懐石としては良心的な価格です)。

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三代目主人の村田吉弘氏は、日本料理や京文化の論客としてテレビで活躍する一方、その普及のために多数の著書を著し、日本料理アカデミー理事長を務めています。「現代の名工」他、多数の受賞があります。

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雙林寺道(高台寺北門前通)を西に戻ると、円山公園から来たねねの道と交わります。角に圓山地蔵尊があります。

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しばらく、ねねの道を歩きます。右の塀は織田信長・信忠を弔う大雲院。

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大雲院の南門

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ねねの道はここから再び南に向かい、圓徳院や高台寺の台所坂(石段参道)に至ります。誰も歩いていないのは珍しい。

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この日は、雙林寺道の延長の大雲院沿いの道を西に歩きました。以前調べたところ、高台寺北門前通はここで一筋南にずれるようです。ただし、どこにも通りの名は書かれておらず、いくつかのお店の住所に通りの名があります。

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「祇園旅館 花楽」 4階建て、全 22 室の部屋にはWiFi (無料)、冷蔵庫、テレビなどが備わり、 セルフパーキング (有料)、24 時間対応フロントデスク、ギフトショップなどがあります。 最上階特別和室には展望風呂があるそうです。

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ところで、上で登場した幻の菊渓川は、かってこのあたりを流れ下っていました(現在は暗渠)。清水の方から流れてきた「轟川」と合流したところが河原となり、「下河原」の地名となったそうです。

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轟川は、以前の「ブラタモリ」(NHK)で痕跡を辿り、産寧坂を暗渠で横切りマンホールからは水音が聞こえていました。かっては八坂の塔からここまで流れていたようです。清水寺の轟門やその前の轟橋に名が残っています。

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「美竹(よしたけ)」 京湯葉うどん、にしんうどん、冷たいうどんまで幅広く取りそろえたうどん店で、手作りのちりめん山椒もあります。一人でも入りやすく、お庭を眺めながらゆっくりくつろげます。左が今通ってきた道。

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下河原通の南端は八坂神社の石鳥居です。

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「東景寺」曹洞宗の寺院で本尊は秋葉三尺坊大権現。この大権現は信州の『周国(かねくに)』という実在の修験者で、三尺坊は宿坊の名前でした。ある日、修行をしていたら突然翼が生え、白狐に乗って遠州の秋葉山(あきはさん)にとどまりました。

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平安時代に御所が火に包まれそうになったとき、屋根に姿を現して火を伏せたという伝承があり、火伏せの霊験があると信じられました。電気街の秋葉原の名は、かって焼け野原になった跡に建てられた鎮火社を、人々が秋葉さんと呼んだことが始まりだとか。

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「旅館こまつ」 朝食のみの片泊まりの宿で、女性グループや熟年夫婦は大歓迎だそうです。古い純和風の建物なので、12歳未満の子供やペットの同伴はご遠慮をお願いしているとか。

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「祇園 畑中」「市中の山居」とは、山中に隠遁のためにつくられた山里庵を市中に設け、都に居ながらにして閑寂の境地を味わうという意味だそうです。そんな東山文化の簡素枯淡の趣を「都の隠家」として継承しているのだとか。*5月28日、新型コロナで宿泊客が激減して多額の負債を抱え、廃業を視野に金融機関と協議中とのニュースがありましたが。まだ予約を受け付けているようです。

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「リストランテ キメラ」 町家を改装した和風な佇まいですが、内部は開放感のあるモダンな空間。京イタリアンの名店といわれ、ディナーコースとして、キメラ、本日のおすすめ、スペシャルがあります。

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大谷廟(東大谷)の参道入口

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「古都梅」 昼には梅の形の器に炊き合わせ、揚げ物、焼き物、お造りなどを盛り合わせた「古都弁当」、夜には本格的な「古都懐石」などがあります。大正ロマンの雰囲気の1階のテーブル席や掘りごたつ席の2階座敷があります。

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八坂神社の石鳥居まで戻ってきました。一番下の写真は雙林寺の本堂前。

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コメント

人がいないのが、いいことなのか悪いことなのか。
徐々に人出が戻るといいですね。
まだまだ収束までの道は長そうですが。

投稿: munixyu | 2021年7月 3日 (土) 13:56

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