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2021年2月12日 (金)

雪の京都 清水寺の奥の院・子安塔

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全て拡大します。

現在外出を自粛して、過去に大雪が降った日の風景をお届けしています。昨日の記事に続いて、清水寺の本堂(舞台)を出て奥の院の方に向かいます。奥に「釈迦堂」が見えます。

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本堂の横にある地主神社を訪れました。「地主神社」は清水寺の創建以前からこの地にあった土地神とみられ、その後清水寺の鎮守社となり、明治の神仏分離令によって独立しました。

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現在では恋愛成就・良縁祈願の神社として人気です。「幸福祈願所」銅鑼(ドラ)を三度叩き、縁結びや幸福祈願をして、音の余韻が長いほど願い事が届きやすいとされます。

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「恋占いの石」で、二つの石の間を目を閉じてだどり着けると、恋が成就するといいます。二つの石は室町時代末期の『清水寺参詣曼荼羅』や江戸時代の『出来斎京土産』にも描かれています。

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地主神社を出て奥の院に行く途中に、音羽の滝の方に下りる石段があります。かなり急な石段で、雪が積もっていないときでも降りたことはほとんどありません。

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「阿弥陀堂」(重文)江戸時代初期の1631年の再建。浄土宗開祖・法然上人が最初に常行念仏道場とした場所で、法然上人二十五霊場札所で、本尊は阿弥陀如来。その向うに奥の院があります。

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「奥の院」(重文)は音羽の瀧の真上にあり、本堂と同時期の1633年の再建です。本堂と同様に崖に柱を立てて建てられた懸造りで、こちらの舞台も立入禁止になっていました。

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舞台、雪が降り続いています。

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少し違う位置から。

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いつもなら「錦雲峡」の向こうに市内南部の眺望があり、中央左に京都タワー、奥に西山が見えるはずです。

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さらに南に歩いたところから。この道は南門か山腹を通り本堂に至る平坦な道でバリアフリーでもあります。

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三重塔とその左に西門が見えます。

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山腹の平坦な道は南門の前で下の道に合流し、そこから子安塔に行けます。この時は解体修理中で、途中の坂道から本堂などの諸堂が見えます。

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錦雲峡越しに舞台を見る定番の撮影スポットですが、天気のよいときでも素通りする方が多いのが残念です。

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音羽の滝に近くなると、下の道沿いに茶店が並んでいます。

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音羽の滝の前にある「滝の堂」には御詠歌の額がかかっています「松風や音羽の滝の清水を結ぶ心はすずしかるらん」(拝観券の裏にも印刷されています)。

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「音羽の瀧」 清水寺の開創の起源であり、寺名の由来となった瀧です。 流れ出る清水は古来「金色水」「延命水」と呼ばれ、清めの水として尊ばれてきました。

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ここから舞台の下を通り、西の出口に向かう途中に二つの茶店があります。幕末の尊攘攘夷僧で成就院住持の月照は西郷隆盛とともに幕府に追われる身となりました。

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成就院で出家した近藤正慎と下僕の大槻重助は二人の逃亡を助け、ともに幕府に捕らえられましたが師たちを守り抜きました。清水寺は二人の恩に報いるために、子孫に境内での茶店の権利を与えました。

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それらが「舌切茶屋」と「忠僕茶屋」(上の写真の右)です。下は境内の西端にある「放生池」、紅葉が美しい場所です。

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清水坂の入口近くにある「善光寺堂」洛陽三十三所観音霊場第十番札所で、本尊の地蔵菩薩立像、鎌倉時代末期作の如意輪観音坐像、阿弥陀如来三尊像を祀っています。

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コメント

リセ様 返信のお心遣い不要です。(でも昨日はありがとうございました)私が10年程前に最後に本日コースを辿りました時は 子安塔へのコースを整えている途中経過で
桜の若木を道沿いに植樹している時期でした。この春には
あの細かった桜たちにも花が咲くでしょうね。コロナ禍ガマン と 冬に耐える若枝が重なります。

でも連日の(雪の京都散歩)は ご褒美のような圧巻散歩でありますよ! 感謝です。

投稿: ジョージ夫人 | 2021年2月12日 (金) 10:14

暗い雪景色は、
怖さも寒さも2倍3倍ですね。
雪女に遭ってしまいそうな気がします。

投稿: munixyu | 2021年2月12日 (金) 16:15

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