雪の京都 高台寺から清水坂へ
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
現在外出を自粛して、過去に大雪が降った日の風景をお届けしています。先日の記事でねねの道から高台寺の参道下まで来た続きです。お寺の方が雪かきをしています。
日が暮れるまで時間が余りないので高台寺には入らず先を急ぎます。*今日のルートの写真はすべて未公開です。
鐘楼横の見晴らしのよい場所(高台寺公園の上)から、雪国のようです。
「八坂の塔」
「霊山観音」
高台寺の駐車場から二年坂の方面。
駐車場から高台寺南門通(維新の道)へ下りる石段から、TOPの写真もここからです。
維新の道を渡ります。「霊山護国神社」の鳥居と狛犬があり、その参道でもあります。
ところで、昨日京都府知事から新型コロナウイルスについて発表があり、週明けに対策本部会議を開いて緊急事態宣言の解除に向けて対応を協議するとのことです。(「二年坂」に入ります。)
石段の途中にある和傘の「我楽苦多」さん。
京都府は緊急事態宣言の解除基準を満たしつつあるとして、営業時間短縮要請などを段階的に緩和できるよう、国に「まん延防止等重点措置」の適用を求めていく考えを示しました。(二年坂の石段上から)
ここからは緩やかな坂道になり、途中に坂口の看板がかかっているのが「青龍苑」の入口です。右横の「イノダコーヒー清水支店」は昨年8月に閉店しました。
ちなみに、解除基準は新規陽性者数が1週間平均で50人未満、重症患者向け病床使用率が50%未満で、それぞれ7日間連続で満たす必要があります。(青龍苑を覗くと、池と茶室が見事な雪景色でした。)
だだし、気になっているのは昨日は3人の死者が確認され、新規陽性者数に対して割合が高いことです。重症者や死者の増加はタイムラグがあるそうですが、1か月以上も遅れるのでしょうか? 左は「興正寺霊山本廟」の参道入口。
京都府では以前からPCR検査数が少ないのではないかといわれており、さらに今年に入って全国の保健所のクラスターの追跡を重症化リスクが高いものに制限したそうです。(「産寧坂」の石段)
結局、新規感染者数の減少は重症化リスクの少ない感染者が取り残された結果だともいわれています(辛坊治郎氏)。石段の上から
昨日(9日)政府の対策分科会の尾身会長が記者会見を行い、緊急事態宣言の解除基準の質問に対して、新規感染者数よりも医療負荷の軽減が重要であると述べています。(清水坂にある「来迎院」)
新規感染者数を参考にはするが、重症者や死者を早く減らして医療の負荷を取り、保健所がクラスターの対策を打てるようなるなど、総合的な判断が重要だとも述べています。(会席料理の「日月庵」)
この頃、再び雪が激しくなってきました。
清水寺の仁王門前、午後6時の閉門に間に合いました。
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コメント
和傘に積もる雪って、
風情があっていいですよね。
屋根に積もる雪も好きです。
緊急事態宣言の解除。
僕的には、2月いっぱいは続けて欲しいところですが、
この辺、難しいところだと思います。
投稿: munixyu | 2021年2月10日 (水) 18:43
★munixyuさん こんばんは♪
今回は、政府も専門家の意見を尊重して緊急事態宣言の解除を見送るようですね。ただし、京都や大阪の知事は基準を満たせば解除を要請したいようなので、週明けがヤマとなりそうです。
投稿: りせ | 2021年2月12日 (金) 00:58