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2021年1月14日 (木)

雪の京都 天龍寺

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

現在外出を自粛して、京都の雪景色をお届けしています。1月4日の銀閣寺参道から始まり、市内のあちこちの寺社が登場してきました。これらはいずれも大雪が降った日の最初の目的地です。

吹雪の渡月橋を渡り法輪寺を訪れた後、再び渡月橋を戻り天龍寺を訪れました。断続的に激しい雪が降った一日でしたが、この時は青空が見えることもありました。長辻通に面している「総門」。

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鎌倉時代、この地に後嵯峨上皇が仙洞御所を造営し、その後、亀山上皇が離宮「亀山殿」を建てました。後の後醍醐天皇もここで幼少期を過ごしました。(総門の横にある「勅使門」の前から蓮池の方向。)

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勅使門、法堂、唐門、大方丈と主要な伽藍が東から西へ一直線に並んでいます。池の向こう(西)から勅使門の方を振り返って。

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室町時代初めの暦応2年(1339)足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓疎石を開山としてこの地に創建したのが天龍寺です。(総門からの参道に戻ります。右手には塔頭が並んでいます。)

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参道の正面にある「庫裏」、お堂への拝観入り口になっていますが、この日は天候不順でお堂の拝観は中止でした。

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庫裏の左手に庭園の入り口があります。

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大方丈の前庭は中央に唐門があるシンプルな枯山水庭園ですが、真っ白な雪原になっています。

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大方丈の裏(西)には「曹源池庭園」が広がっています。夢窓国師が作庭した池泉廻遊式庭園で、全国で一番最初に国の史跡・特別名勝に指定されました。ここからは亀山が借景になっています。

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曹源池の名は、池の泥をあげたとき「曹源一滴」と刻まれた石碑が現れたことにちなんでいます。曹源一滴とは、曹渓山宝林寺の六祖慧能禅師によって禅が栄え、五家七宗の法脈、さらに二十四流に分かれてますます盛んになっことを表す禅語だそうです。

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正面に、中国の故事・登竜門にちなんだ石組の滝「龍門瀑」があります。

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龍門瀑は三段になっていて、他では滝の下に置かれる鯉魚石(りぎょせき)を滝の中ほどに置き、龍になる直前の姿を表しているのだそうです。

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大方丈と小方丈の間から南の方を見ると、嵐山が借景になっています。

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池の北(小方丈の前)に来ました。左は大方丈。

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ところで、昨日ようやく大阪、京都、兵庫の近畿3府県と愛知、岐阜、栃木、福岡の4県が「緊急事態宣言」の対象地域に追加されました。期間は14日から2月7日までです。

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京都府の新型コロナウイルスの新規感染者は、1月8日に最多の147名となった以降、126、146、142、108、145名と高止まりの状態が続いています。(池には中の島はなく、鶴石や亀石があります。)

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緊急事態宣言の発令を受け、京都府の「緊急事態措置」が発表されました。小方丈から渡り廊下が多宝殿まで続きます。渡り廊下で囲まれた中庭には「大堰川」が流れ嵐山を表現、こちらも雪景色です。

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拝観順路に沿って斜面を上ると多宝殿があります。このあたりは、亀山上皇が離宮を営んだときに、幼少の後醍醐天皇が学問所とした場所です。建物は昭和9年(1934)の建築ですが、後醍醐天皇の吉野行宮時代の紫宸殿の様式を伝えているそうです。

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京都府の緊急事態措置は、本日午前0時から京都府全域において不要不急の外出自粛、催物の開催制限、施設の使用制限、事業者や大学への感染防止策の要請などです。(多宝殿には後醍醐天皇の尊像を祀っています。)

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施設の使用制限では、特措法に基づいて飲食店や遊興施設に対して20時までの営業時間の短縮と、酒類の提供は11時から19時までを要請しています。(山の斜面を上ると、「望京の丘」という見晴らし台があります。)

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劇場、集会場、美術・博物館、運動施設、遊技場、ホテルや旅館など、特措法に基づかない施設に対しても同様の要請がありました。(左には北山が連なっています。)

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緊急事態措置の期限の2月7日までに新型コロナウイルスの流行がおさまり、例年のような春の観光シーズンを迎えられることを願っています。(正面に大文字山が見えます。)

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ここは枝垂桜の大木が並んでいて、春は屏風絵のような眺めが見事な場所です。多宝殿が下に見えます。

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望京の丘から北側に降りたところに「平和観音」と、その前に「愛の泉」があります。地下80mから湧く水は、飲むと愛と幸せを授かるとか。

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北門に近いこのあたりは「百花苑」とよばれ様々な花が植えられています。休憩所もあります。

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この日はもう一度総門まで戻り、竹林の小径に向かいました。

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コメント

物凄く寒そうですが、
雪の美しさを楽しむには、いいところですね。
綺麗です。

投稿: munixyu | 2021年1月14日 (木) 12:34

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