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2020年10月12日 (月)

無量光山 常楽寺

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

先日、仁和寺の東にある五智山蓮華寺と転法輪寺を訪れましたが、それらの北にある常楽寺にも立ち寄りました。「常楽寺」は山号を無量光山という真宗高田派の寺院です。

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真宗高田派は、三重県津市の専修寺を本山とする浄土真宗の一派で、親鸞聖人の門弟真仏、顕智が率いる下野国高田(現在の栃木県真岡市高田)の専修寺を中心とする高田門徒の流れを汲みます。

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浄土真宗十派のうち本願寺派(西本願寺)と大谷派(東本願寺)についで多くの末寺を有し、浄土真宗十派はいずれも親鸞聖人を宗祖と仰ぎ、共通のあらゆる分野において真宗教団連合を結成して活動しています。 「本堂」

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常楽寺は江戸時代初めの慶長10年1605)浄恩法師が押小路高倉(現在中京区)創建しました。開山の浄恩は成覚寺の住職となった僧の血縁で、自らも出家していました。「庫裡」の玄関

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成覚寺の住職は、源氏の追求を逃れるために伊勢平氏出生の地(現在の津市河内谷)に隠れた平維盛(平清盛の孫)の子孫でした。本堂の前に綺麗な庭があります。

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この年、浄恩は高田派本山の第12世尭慧上人のお供をして上洛し、上人が宮中参内の問、同所に住居していたのがきっかけでした。尭慧上人は従一位・権大納言の公家、飛鳥井家10代当主・飛鳥井雅綱(まさつな)の子でした。

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元和3年(1617)に河原町二条北入ルに真宗高田派の京都別院が建立され、その塔頭五ヶ寺の一寺として昭和38年まで在住しました。

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昭和39年(1964)右京区龍安寺山田町へ移転、現在に至ります。本堂には本尊の阿弥陀如来を祀ります。本堂の左奥に墓地があります。

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墓地には岩垣龍渓(儒学、門弟三千人、文化3年入寂)や岩垣月州(明治天皇先師)の墓があります。岩垣月州は明治憲法や教育勅語の根本思想(儒学、孔子、孟子の教え)を御前講義した杉浦重剛の師でした。

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