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2020年10月 7日 (水)

仁和寺門前町とホテル建設問題

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

一昨日の記事の転法輪寺を出て、仁和寺門前のお店を見ながら嵐電の駅まで戻ります。上は仁和寺二王門からの眺め、下は仁和寺の東の通りです。

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途中にある「御室霊園」、仁和寺が管理する墓地です。

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「尊寿院」 仁和寺の南東にある仁和寺の塔頭です。ここから、 前の通りの「きぬかけの路」沿いのお店を見ながら仁和寺の二王門まで戻ります。

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お好み焼、鉄板焼きの「ともしび」、気さくなお母さんやお姉さんが切り盛りしていて、シーズンには修学旅行生で賑わうそうです。 

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「そば沙門」 2017年に開店した蕎麦屋さん、北海道滝川産のそば粉の自家製麺です。twitterには仁和寺の情報が満載です。

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「いっぷく茶屋」 仁和寺門前では唯一の茶店で、塩漬けした桜の葉を使用した桜だんごや桜アイスクリーム、自家製ぜんざい、琥珀糖と抹茶のセット、各種飲料、きつねうどんやアイスクリームも始めました。

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「おむろ 松風」 麺類や京どうふのお店で、釜あげ豆腐と一合、釜あげ豆腐膳などもあります。

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「佐近」 京料理とフランス料理の融合と調和を味わえる京都唯一のお店だそうです。二種類の料理を一皿ずつ独立してコースにまとめ、京料理とワイン、フランス料理と日本酒など自由な組み合わせを楽しむことができます。

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二王門から、左(東)にはお店が並び、2015年右(西)の空地に24時間営業の出光のガソリンスタンドと「ローソン」の建設計画が明らかになりました。門から20mの場所で、世界遺産周辺の景観を保護する「バッファゾーン」内にでもあります。

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仁和寺と周辺住民は「静穏な環境・景観が害される」として営業時間短縮や業態変更を事業者側に申し入れましたが拒否され、京都簡易裁判所に民事調停を申し立てました。しかし、問題が大きな話題となると業者側は計画を撤回しました。

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2019年6月「共立メンテナンス」(東京都)によりホテル建設計画が発表。ここは宿泊施設が3000㎡以下に規制されていますが、市が進める「上質宿泊施設誘致制度」による規制緩和を前提に5800㎡の床面積、地上3階地下1階、全72室の大規模ホテルです。この特例は住民の合意形成に努めることが求められ、同社と市長は地元の「まちづくり協議会の「賛同」が得られたとしていました。

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ところが賛同を得たはずの住民説明会では反対意見が続出、アンケート調査も不十分であることが明らかになりました。年末の京都市会でも問題となり、今年の6月には市の弁護士64名により市建築審査会が特例申請を認めないように要望書が出されました。

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9月20日には近隣住民からなる市民団体が、住民の聞き取り調査をもとに「合意形成が図られていない」として、特例制度の手続き中止を市に申し入れました。「木のおもちゃ かたかた」

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周辺地域の106軒から回答を得て、計画に賛成は8軒、反対は50軒、合意形成の方法に納得しているのは2軒、納得していないは77軒だったそうです。喫茶軽食の「篝(かがり)」

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このホテル建設計画は特例措置を申請した初めてのケースで、計画段階から業者と市の担当者が密接に協議してきたことが明らかになっています。ファミリーキッチン「Pu」 カレーなどの軽食屋さんです。

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京都市(市長)は、もっと近隣住民に特例措置が必要なことを理解してもらう努力をして欲しいと思います。小学校跡地のホテルでは住民と市と業者による粘り強い協議によって合意した例が多くあります。

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嵐電「御室仁和寺駅」 大正14年(1925)の開業から2007年まで使われていた「御室駅」の看板がかかっています。2002年には近畿の駅百選に選定されました。

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コメント

京都に何かを建てる時は、
業者も少し気を付けるべきですよね。
説明会で落ち度があるようでは。

法律や書類が合っていても、周辺住民を敵に回すと
進まないですよね。
特例措置というのは、どうしても問題が起きてしまうような気がします。
特別扱いなわけで。
難しい問題ですね。

投稿: munixyu | 2020年10月 7日 (水) 13:54

★munixyuさん こんばんは♪
もともと、もっと大勢の観光客を京都に泊まってもらうための特例措置なので、これからは必要なのか疑問ですね。

投稿: りせ | 2020年10月14日 (水) 22:52

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