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2020年9月25日 (金)

鯖街道口から下鴨本通へ

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

一昨日、久しぶりに買い物の途中で出町まで来ました。上は鯖街道口の標石、下は出町橋から下流。前日までの連休中は大勢の人出があったそうですが、この日はご覧の通りでした。

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下は大正元年(1912)の古地図で、三角州が伸びておらず、出町橋が後に出町橋・河合橋に別れました。河原町通は葵橋まで伸びておらず、ここ(出町橋西詰)から鴨川沿いの道が旧街道のようです。

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最初に上の旧街道沿いに葵橋まで歩きます。「居酒屋 加茂川」、午後6時~10時の営業、土日祝はお休み、カウンター12席のみです。毎日5品目の日替わり膳を提供、日替わり焼酎の水割りは梨木神社の名水だそうです。

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「コーヒーハウス マキ」 本格的なコーヒー専門店で、モーニングもあります。こだわりのコーヒーは美味しいと評判で、中でもアイスコーレは宇宙一という評判も。この日は臨時休業中でした。

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「リヴェルト京都鴨川」 1日8組限定のホテルで、観光やグルメに便利な立地に加え、鴨川の景色がすばらしいとか。部屋から大文字の送り火が見られます。

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現在の河原町通との合流点にある小さな交番は「京都府警上京警察署 出町交番」です。

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「葵橋西詰」 左から河原町通、向うは現在の「加茂街道」で「上賀茂神社参道」の大きな看板があります。下鴨神社に立ち寄った葵祭の行列が加茂街道を通って上賀茂神社に向かいます。

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葵橋から上流、ここからはビルも見当たらず私の好きな景色です。中州が気になる方がいますが、生態系の保存のためにあえて残しているそうです。もちろん、水害防止のための整備は定期的に行われています。

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葵橋東詰、左から先日記事にした「下鴨西通」が始まり、右は「下鴨本通」、河原町通が名を変えて北に向かいます。

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「下鴨本通」は、かって深泥池に至る幅3m未満の細い道で「深泥道(みぞろみち)」と呼ばれていました。交差点の東は「京都家庭裁判所」、ここで横断歩道を渡り、下鴨本通の東の歩道を歩きます。

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左はヘアサロンの「EITARO下鴨店」、右は中華料理の「大登龍」、まだ開いていないようですがテイクアウトの看板が見えます。このあたりは道幅が広いので遠めの写真になります。

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大正8年(1919)京都市は道幅を約22mに拡張する計画を発表、下鴨神社の社家町を貫くものであったことから、住民から見直しを求める反対運動が起きました。「(株)竹延」」リフォームと塗装の会社で、大阪が本社、こちらが京都営業所。

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大正11年(1922)ようやく当初の計画どおり進められることになりました。しかし、拡張を含む市街幹線道路の整備は財政難により思わしく進捗しませんでした。「藪蕎麦」、評判がよいそば屋さんですが、閉店の情報があります(確認中)。

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そこで、京都市は大正15年(1926)に外郭道路(北大路通・西大路通・九条通など)の整備をその沿道の区画整理事業と同時に行うことに変更しました。「鯖街道 花折 下鴨店」鯖寿司のお店で「日経お取り寄せ寿司ランキング」1位に選ばれたそうです。

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こうした中で、京都市との円滑な交渉を目指して「下鴨土地区画整理組合」が設立され、道路拡張による立ち退きと同時に区画整理事業が行われることになりました。「韓国民団 京都府本部」

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この区画整理事業は昭和7年(1932)に完成、このあたりの下鴨に住宅街が整備されました。「家具の浜野」、残念ながら6月30日に33年間の営業を終えて閉店しました。

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「鴨脚(いちょう)家住宅」このあたりの区画整備によって唯一残された下鴨神社の祝(はふり)の屋敷です。祝は神官のことで、建物はいわゆる社家住宅です。

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東西に並列する和館2棟に南面する庭園は、自然の湧水を利用して築山と石組により山道のような雰囲気だそうです。下鴨神社の祝の現存する唯一の屋敷の庭園として京都市指定登録文化財となっています。

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一方、疏水分線から北では「洛北土地区画整理組合」により区画整理事業が行われ、昭和5年(1930)に完成しました。「ギャラリー&カフェ WEスペース下鴨」 遠くからの写真なので、建物がよく分かりません。

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本格的ベルギーチョコの「レオニダス 京都下鴨店」、ベルギーの王室御用達の歴史あるお店からの直送だそうです。閉まっていましたがウインドウに見入ってしまいました。

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上記の土地区画整理により、北大路通周辺についての拡幅が完了しました。「京料理教室松永」昭和62年(1987)開講、京料理おばんざいを中心に、ときどき洋食・中華の講習もあります。

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結局、全ての道幅拡張が完了したのは昭和17年(1942)で、計画から23年後のことです。「遊布(ゆうふ)」布・ハンドメイド・ソーイング・パッチワーク・キルトのお店です。

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広い交差点に来ました。右が下鴨本通りで、正面は「下鴨中通」、さらに(見えませんが)右から御蔭通が突き当ります。現在の下鴨本通が開通するまでは下鴨中通が下鴨本通と呼ばれていたそうです。

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「御蔭通」ここが西端で、東は志賀越道(山中越)につながります。

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