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2020年8月 1日 (土)

妙心寺の塔頭 北部

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

昨日京都は梅雨明けした模様で、今朝は快晴です。ところが京都府・京都市でも新型コロナが再流行していて、連日第1波以上の感染者が確認されています。感染が一番高い特別警戒基準に達し、昨晩対策会議が開かれて府民に呼びかけがありました。下は妙心寺の「北総門」

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飲み会・宴会は、上限2時間、10人程度を超える大人数は避ける、深夜の実施を控え、ガイドライン順守の店を利用する、接触確認アプリを活用する等です。今日は未公開の写真を使い、妙心寺の塔頭を北から順に訪れます。

第1波のときのように休業や外出自粛の要請はありませんが、感染状況は予断を許しません。妙心寺のHPには境内図としてGoogleMapが掲載されています。

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「妙心寺」は、正式名称を正法山妙心寺といい、全国に3400の寺院を持つ臨済宗妙心寺派の大本山です。建武4年(1337)花園法皇がこの地にあった離宮を禅寺に改め、慧玄を招いて開山したのが妙心寺の始まりです。

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「光国院」元和6年1620年、加納城主・松平忠隆が、父・忠政の菩提を弔うために、名古屋・総見寺の梁南禅棟(りょうなん ぜんとう)を招いて創建。当初は現在地の南にあり勅使の休憩所として使われていたそうです。

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妙心寺の創建以来多くの塔頭が建てられ、広大な境内には46の塔頭が立ち並んでいます。長い歴史の中で、妙心寺と塔頭の関係は、妙心寺HPにあるQ&Aを見ると分かりやすいと思います。

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Q 妙心寺には、院が付く建物がたくさんありますが、全て個別の寺院ですか? A「塔頭」といわれる、個別の寺院です。塔頭というのは元来は高僧の墓のことで、その近くに小庵を建てて弟子たちがそこを守っていました。

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年月を経るとともに増加したそれらの小庵が、明治以降、寺として独立したため、妙心寺などの大寺院には多数の寺院が存在する状況になって現在に至っています。「雲祥院」 安土桃山時代の1598年、細川氏家臣・長岡是庸(これつね)が、105世・海山元珠を開祖として創建。

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「長慶院」安土桃山時代の1600年、檀越・松嶽寿保信女(杉原くま、長慶院殿)により妙心寺71世・東漸宗震(とうぜんそうしん)を開祖に招いて創建されました。

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Q 妙心寺や塔頭寺院で、朱印を頂くことはできますか? A 妙心寺では、法堂・浴室の拝観受付で朱印を承っています。塔頭寺院は非公開寺院が多数を占めるため、朱印受付を設置していないのがほとんどです。

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「桂春院」は、慶長3年(1598)織田信長の孫・津田秀則が、妙心寺73世の水庵宗掬(すいあんそうきく)を開祖として創建しました。当時は見性院(けんしょういん)と称していました。

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秀則の死後の寛永9年(1632)、美濃の豪族・石河貞政が建物を整備して桂南守仙(けいなんしゅせん)を住持として招き、父母の法名から1文字ずつをとり桂春院と改めました。

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「大雄院」 

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Q 墓地を探しています。塔頭寺院には墓地がありますか?また供養料等費用はどのくらいかを教えて下さい。 Aすべての塔頭寺院に墓地があるわけではありません。供養料等については、各寺院にお尋ね下さい。右は「海福院新墓地」、だだ今新墓地分譲中で、(株)石留石材が指定御用達だそうです。

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歩いている道は上のGoogleMapの妙心寺境内の東の道で、左右に曲がりくねっていますが、おおむね南に向かっています。

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「養徳院」 安土桃山時代の1583年、石河光重(いしこみつしげ)が、父・光延の菩提を弔うために妙心寺67世・功沢宗勲(こうたくそうくん)を開祖に招いて創建しました。

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「蟠桃院」 安土桃山時代の1601年、前田玄以が一宙東黙(いっちゅうとうもく)を開山として創建。玄以も当院に葬られ、玄以の女婿・堀尾忠氏、稲葉貞通、伊達政宗らが庇護しました。

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このあたりには裏門があり、他の道に表門がある塔頭のものです。

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「海福院」 江戸時代の1616年、福島正則が、夬室智丈(かいしつちもん)を開祖として建立、以後、福島家の菩提寺になりました。江戸時代後期に本堂が等持院に移されたといいます。先ほどこの塔頭の新墓碑を通りました。

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珍しい曲線を描いた土塀があります。

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左の石標は東にある「福寿院」と「如是院」への道標です。

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コメント

この辺は、かなり道がくねくねしてるのですね。
ぼんやりしてると、迷いそうです。
コロナはまた大変な事態になってしまいましたよね。
2波というより、1波を抑えきれずに広がった1.5波だと思います。
半分人災ですよね。
もっと政府にはしっかりして欲しいものです。
なんかぬるいような気がしてしまいます。

投稿: munixyu | 2020年8月 1日 (土) 14:00

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