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2020年4月 9日 (木)

半木の道 2020春

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

一昨日の記事では、賀茂川を出町橋から遡り北大路橋まで来ました。ここから左岸(東岸)に渡るのですが、少し橋の下をくぐって右岸を遡ります。鳥のオブジェの向こうは、比良山系南端の権現山と蓬莱山。

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最近、賀茂川(鴨川)でもカワウをよく見かけます。

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北大路橋から北の方、

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ここからが「半木(なからぎ)の道」です。

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半木の道は、昭和37年(1962)に誕生した京都鴨川ライオンズクラブが、結成10周年目に左岸の800mの土手に72本の紅枝垂桜を植樹したのが始まりです。

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その後、同クラブは毎年維持管理、清掃活動を行っています。

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毎年4月上旬の土曜・日曜(桜の開花状況による)「鴨川茶店」が開かれていましたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大のために中止となりました。

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河川敷には屋台が出て、茶店では煎茶と花見だんごの接待(有料)、琴と尺八の演奏や府内市町村の特産品の展示販売がありました。今年は閑散としていて、対岸でもお花見をしているグループは見当たりません。

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一昨年の台風20、21号により半木の道では7本の倒木をはじめ、枝が折れるなどの被害があり、ほとんどの棚も壊れてしまいました。

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昨年の3月22日に植樹式があって、倒木のうち3本は引き起こし、4本を植え替え、棚も元通りに修理をしました。

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昨年も見頃の頃に訪れたのですが、それぞれの木の枝が短くなっていてあまり枝垂れていない状態でした。

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今年は、遊歩道の上を越えて川の方まで枝が伸びていました。

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左岸の土手の上にはもう一本道が通っていて、こちらにはところどころにベンチがあります。ただし、ここは自転車の乗り入れができません。

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昭和56年(’1981)には日本初の太陽電池で点灯される「太陽エネルギー灯」が設置されました。(北大路橋と北山大橋の中間地点に長い飛石があります。)

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ここは近所の方の日常の通路にもなっています。石は密に並べられているのですが、すれ違うのはちょっと難しそうです。

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ところで、「半木」とは、植物園内にある「半木の森」に由来しています。植物園の創設以前からある鎮守の森で、上賀茂神社の末社・半木神社(流木神社)が祀られています(下の写真)。

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半木の森の名の由来は、その地が上賀茂神社と下鴨神社の中間に位置したからという説があります。

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一方、かつては天太玉命(あめのふとだまのみこと)を祀る「流木(なかれき)神社」があったからともいわれています。

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西賀茂にはかつて「浮田(うきた)の森」があり、鎮守の三座の一つが鴨川の氾濫で流され、流れ着いた先に「流木神社」が祀られたという説です。

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半木の道の紅枝垂桜は、まだ蕾も多く見頃はもう少し続きそうでした(だだし写真は4月6日)。

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東には京都府建設交通部の京都土木事務所の建物があります。瀟洒な建物で、京都サスペンスのロケが行われ、京都府警「鴨川東署」となりました。

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北山大橋の東詰、こちらが半木の道の表の入口のようです。

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コメント

半木、難しい読み方をするのですね。
知らないと読めそうにないと思います。
まさか花見ができない年が来るとは、夢にも思わず、
不思議な静けさを感じます。

投稿: munixyu | 2020年4月 9日 (木) 14:41

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