« 常林寺と正定院(砂川三軒寺) | トップページ | 北白川天神宮 2020年3月 »

2020年3月12日 (木)

百万遍知恩寺 ふじ桜とボケの花

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

Joc_2089a
※写真は全てクリックで拡大します。

百万遍にある知恩寺に行ってきました。「総門」(重文)寛文2年(1662)建立、知恩寺が広小路にあった時に西向きの総門であったものが類焼を免れ、移築されて現在は南向きの総門として使用されています。

Joc_2071a

「知恩寺」は浄土宗大本山の一つです。法然上人の弟子・源智上人が、師の遺跡であり下鴨神社の神宮寺の「功徳院」を師の恩徳を偲び「知恩寺」としたのが始まりです。山門の横の「吉祥天」、境内にはボケの花が咲いていました。

Joc_2051a

「阿弥陀堂」(重文) 文化8年(1811)に初めて建造されました。しかし、文政2年(1828)の火事で焼失し、天保3年(1832)に再建されました。浄土宗寺院では阿弥陀堂が本堂とされる場合が多いそうですが、

Joc_2080a

「釈迦堂」(重文)が知恩寺の本尊・釈迦如来坐像を祀る本堂です。知恩寺が火災でこの地に移転してから2年目の寛文4年(1664)に建立されました。

Joc_1832a

この建物が法然上人、弟子の源智上人に伝えられたことが、知恩寺の本堂が釈迦堂である理由です。この日は屋根瓦の葺き替え中でした。

Joc_1837a

「御影堂」(重文) かっては開山堂ともよばれ、法然上人像を祀る知恩寺最大の建物です。寺町からこの地に移転してから御影堂の再建が始まり、将軍・徳川家綱からも多額の援助がありましたが、百年近く後の宝暦6年(1756)に完成しました。

Joc_1834a

御影堂の方は大規模な修復工事中でしたがお詣りはできるようです。

Joc_2073a

「勢至堂」(重文) 法然上人がその化身とされる勢至菩薩を祀っています。この地に移転してからまもなくの寛文10年(1670)に建立されました。

Joc_1987a

本堂の東北にある「大方丈」の南門、左に本坊、右に墓地があります。

Joc_1858a

「御廟所・念字門」(重文) 圓光大師(法然)の御本廟で勢観房源智上人も並んで祀ってあります。両側には歴代住持の墓があります。手前が念の字をかたどったといわれる門(鳥居)です。

Joc_1895a

墓地には何人もの歴史上の人物が葬られていますが、アフロヘアの2体の石仏がありました。

Joc_1928a

先ほどの大方丈の門の前(御影堂の後ろ)から西にある本坊の前に行けます。そこから本堂の西に回り込むと、「百万弁財天」が祀られています。

Joc_1947a

鬼瓦がアニメの「きかんしゃトーマス」に出てくる「ディーゼル10」にそっくりといわれています。

Joc_1959a

摂社の「鴨明神社(かもみょうじんのやしろ)」(重文)は、かって上賀茂社の神宮寺(神社の管理をする寺)であった名残を伝える鎮守社で、知恩寺とともに洛中を転々と移転しました。ふじ桜が咲いていました。

Joc_1786a

「鐘楼」(重文) 現在の建物は梵鐘とともに元禄16年(1703)の建立です。ふじ桜はマメザクラ(豆桜)のことで、富士山周辺に多いことからこの名がつけられたそうです。

Joc_1781a

梵鐘は朝鮮半島の形式のデザインで、釣り手の部分が音色がよくなるようにパイプ状になっているそうです。

Joc_1830a

鐘楼の横から西門に出る参道があります。「西門」(重文)は江戸時代中期の正徳元年(1711)に建立された高麗門という形式の門です。

Joc_2086a

途中にオカメ桜が咲いていました。向うの南北の道沿いに塔頭が並んでいます。

Joc_1770a

新しい建物ですが塔頭の「善導院」、南門にもボケの花が咲いていました。3月15日の手づくり市と写経会・法要、3月16日の春季彼岸会法要は中止となりました。

Joc_1743a

Joc_1746a

お帰りの前に、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。

★こちらを是非よろしく→   ブログ村→にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
-------------------------------------------------------------------

Joc_1811a

|

« 常林寺と正定院(砂川三軒寺) | トップページ | 北白川天神宮 2020年3月 »

コメント

人のいない今年の桜、そしてボケの花。
桜の静けさというのも、また風情なのかもしれませんね。
不思議です。

投稿: munixyu | 2020年3月12日 (木) 19:55

★munixyuさん こんばんは♪
お花見の頃はどうなっているのでしょうか? 想像できません。

投稿: りせ | 2020年3月15日 (日) 00:36

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 常林寺と正定院(砂川三軒寺) | トップページ | 北白川天神宮 2020年3月 »