« 神宮道から八坂神社へ 正月 | トップページ | 満足稲荷神社 境内の修復なる »

2020年1月 8日 (水)

八坂神社 初詣

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

Joa_9843a
※写真は全てクリックで拡大します。

昨日の記事につづいて、八坂神社の東南の鳥居をくぐって境内に入ると左手に稲荷社があります。

「玉光(たまみつ)稲荷社」は五穀豊穣、商売の稲荷神「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」を祀ります。その左上に奥宮の「命婦(みょうぶ)稲荷社」があり、「三狐神(みけつかみ)」を祀ります。

Joa_9719a

ちなみに、命婦は五位相当の女官のことで、稲荷神のお使いの狐がこの官位を授かったことから命婦稲荷の名があります。本殿の右手の道沿いに摂末社があり、その前に屋台が並んでいます。

Joa_9722a

「美御前(うつくしごぜん)社」 素戔嗚尊の持っていた十拳剣(とつかのつるぎ)により生まれた宗像三女神を祀ります。美を象徴するとされ、祇園の芸舞妓、美容理容、化粧品業者の崇敬を集めています。右にご神水「美容水」が湧いています。

Joa_9730a

一旦、南楼門から外に出て、「石鳥居」(重文)は江戸時代前期の正保3年(1646)の建立。寛文2年(1662)の地震で倒壊後、同6年に補修再建されました。扁額は有栖川宮熾仁(たるひと)親王で、現存する石鳥居としては最も大きいそうです。

Joa_9784a

室町時代後期から、南楼門の前には向かい合った二軒茶屋がありました。現在は東(右)の中村楼だけが残っていますが、明治初年までは西には藤屋という茶屋がありました。八坂神社の祭祀で様々な役割をしています。

Joa_9778a

「南楼門」は正門にあたり銅板葺きの2階建て、明治時代前期に再建後、3年前に初めて本格的修理が完了しました。祇園祭の3基の神輿はここをくぐります。

Joa_9780a

「舞殿」 芸舞妓の舞踊の奉納を始めとする様々な奉納行事や結婚式が行われます。平成21年から281個の提灯が白熱電球から省エネ・長寿命のLEDに取り替えられました。

Joa_9764a

南楼門の脇にある手水舎、これらの提灯もLEDに替えられ夜中でも点灯しています。八坂神社は一年を通じて24時間参拝できるそうです。

Joa_9761a

今年の大絵馬は可愛い2匹の鼠が福袋と稲穂を持っています。同じ柄の絵馬もありました(記事の最後の写真)。

Joa_9795a

舞殿の西面は福熊手や御神矢、お守りなどの授与所になっていました。

Joa_9753a

「本殿」(重文) 承応3年(1654)建造、本殿と拝殿を1つの入母屋屋根で覆った祇園造。中御座に主祭神・素戔嗚尊、東御座にその妻・櫛稲田姫命 、西御座に子供たち八柱御子神 (やはしらのみこがみ)を祀ります。

Joa_9740a

祇園祭前祭では、祭神たちは3基の神輿に乘りそれぞれ違うルートを回って四条通の御旅所まで渡御します。山鉾巡行はこの神事(神輿渡御)の道筋を清めるために町衆が行う祭列です。

Joa_9743a

本殿の西の「大年(おおとし)社」、大年神は主祭神・素戔嗚尊の子で、穀物守護の神、農耕の神です。左隣に恋みくじの授与所があり、ここがおみくじ結び所になっています。、

Joa_9746a

神官たちが参拝者を見守っています。

Joa_9747a

舞殿の西にある常設の授与所、ここは一年中賑わっています。

Joa_9800a

干支おみくじ、こちらは可愛いネズミで他の干支もあります。

Joa_9804a

「蛭子社」(祇園えべっさん) 全国でも古く平安時代に創建され、北向きに社を構えていることから「北向蛭子社」ともよばれています。日本古来の商売の神・蛭子神を祀ります。

Joa_9818a

社殿は江戸時代前期の正保3年(1646)の建造で重要文化財。大阪の今宮戎神社は八坂神社の氏子が今宮に移り住んだとき、祇園のえびすを祀ったことに始まり、現在でも今宮戎神社から、祇園祭や大晦日には奉納があるそうです。

Joa_9852a

1月9日午後3時から蛭子像、蛭子船が四条通を巡行します。1月10日には蛭子社祭(商売繁盛祈願祭)、両日とも福笹の授与、三社詣り(本殿、大国主社と)が行われます。(西楼門の北にも屋台が並んでいます。)

Joa_9857a

北の鳥居のあたりまで屋台があります。

Joa_9865a

鳥居の外の円山公園にも大きな屋台がありました。

Joa_9867a

「西楼門」(重文) 応仁の乱で焼失後、明応6年(1497)桧皮葺で再建、永禄年間(1558-1570)瓦葺きに。大正2年(1913)四条通拡張に伴い移動、翼廊を建て現在の姿となりました。暗くなっても参拝者の列が途切れません。

Joa_9823a

狛犬は大正15年(1925)に奉納された青銅製で、力強い姿で四条通(八坂神社西参道)を見守っています。

Joa_9835a

お帰りの前に、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。

★こちらを是非よろしく→   ブログ村→にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
-------------------------------------------------------------------

Joa_9797a

|

« 神宮道から八坂神社へ 正月 | トップページ | 満足稲荷神社 境内の修復なる »

コメント

八坂神社、一年を通じて
24時間参拝できるのですね。

ここの大絵馬は、可愛いですね。
子鼠の表情がいいと思います。

投稿: munixyu | 2020年1月 8日 (水) 12:38

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 神宮道から八坂神社へ 正月 | トップページ | 満足稲荷神社 境内の修復なる »