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2019年10月 6日 (日)

寺之内通を歩く

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

先日報恩寺を訪れた後、寺之内通を西に向かって歩きました。出発点は衣棚通との交差点付近です。下の写真は逆(東)の方で、左が寺之内通、右奥に衣棚通が見えます。

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「寺之内通」は豊臣秀吉の都市改造によって生まれた道で、寺町通と同様に周辺には寺院が集められました。聚楽第の北方を守るために造られたという説もあります。「一番」は焼鳥のお店です。

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通りの東端は烏丸通、西端は御前通の西で盧山寺通と合流します。途中で道がずれたり、幅が狭くなる区間もあります。向うで「新町通」と交差します。

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交差点北東にある「CRYSTAL GLANZ 京都御所北」5階建、総戸数20戸の分譲・賃貸マンションです。烏丸通より西にあるのに御所北というのは、かっての内裏のことかも知れません。

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新町通から西は道幅が狭くなります。行政書士の事務所で、あたりにはお店が見当たりません。

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「泉妙院」 隣の妙顕寺の塔頭で、尾形光琳の墓があります。奥は「室町変電所」です。

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「妙顕寺」 山号を貝足山、院号を龍華院という日蓮宗の大本山の一つです。鎌倉時代の中頃、日蓮宗の開祖・日蓮聖人の遺命を受けた孫弟子の日像上人が創建しました。下は「大門」で「門下唯一勅願寺」の看板がかかっています。

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京都の日蓮宗最初の寺院で以後布教の中心となりました。たびたび移転を繰り返しましたが、四条櫛笥(くしげ)を中心に活動していたことから、一門は「四条門流」と呼ばれました。

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安土桃山時代に秀吉の命によって現在地に移転しました。「茶道具 みやした」、このあたりに何軒かお店があります。

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小川通と交差します。通りにはに表千家と裏千家の家元の本拠地、不審菴と今日庵、茶道学校もあり、通りには茶道関係のお店が並んでいます。両千家のお膝元ともいえる通りです。

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交差点の角は公園になっていて、「百々(とど)橋の礎石」が置いてあります。かって「小川(こかわ)」が流れていて、応仁の乱ではここにあった百々橋で激戦が行われました。

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礎石の前に和菓子の「俵屋吉富 小川店」があります。

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隣は茶道具の「小西康」です。

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「宝鏡寺」 応永年間(1368-1375)光厳皇女・華林宮惠厳禅尼が景愛寺支院「建福尼寺」を再興して開山した尼門跡寺院です。室町時代には既にこの地にあり、「人形の寺」として知られています。

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宝鏡寺門前にある「日吉屋」は、江戸時代後期創業の和傘屋さんで、裏千家、表千家御用達でもあります。

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堀川通との交差点に来ました。こちらの南東の角にお店があります。

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「田丸弥堀川店北みせ」 茶道のお道具、ガラス工芸品、漆器や和雑貨などの生活を彩る品々を取り揃えているそうです。隣に堀川通に面してもお店があります。

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こちらが田丸弥堀川店で、一階はお菓子の販売、奥の喫茶室では軽食や四季の生菓子などが頂けます。二階に美術工芸部、右隣にギャラリーがあります。

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堀川通を渡って、さらに寺之内通を西に行きます。

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「西原商店」 和装小物のお店です。

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ポテトケーキの「ニシカ」、 手作りのポテトケーキがいただける喫茶店で、店内はレトロな雰囲気、コーヒーはサイホンだそうです。

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「Apple orchard(アップル・オーチャード)」 3階建て総戸数11戸の学生向けマンションです。

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「妙蓮寺」 こちらも移転してきた日蓮宗の寺院で、境内一円に咲く芙蓉の花で知られます(詳しくは明日の記事の予定)。

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コメント

マンションがあったり、
いきなり古い雰囲気になったり、
新旧の入り混じった、不思議な通りですね。

投稿: munixyu | 2019年10月 7日 (月) 12:43

★munixyuさん こんばんは♪
この通りはかってはお寺や茶道関係のお店が多かったようです。それが少なくなり、ワンルームマンションが増えてきました。大通りの堀川通の近くはまた違った雰囲気になります。いずれにしても、観光客は少ない通りですね。

投稿: りせ | 2019年10月18日 (金) 23:51

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