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2019年5月17日 (金)

葵祭2019 河原町から加茂街道へ

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

昨日の記事で京都御所を出発した葵祭の行列は、「社頭の儀」を行うために下鴨神社に向かいました。午後に加茂街道で待ち受けるために自宅に帰る途中、河原町通で行列に出会いました。

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府立病院の向かいで、行列を見送ります。上の写真は本列の最後の風流傘で、下は斎王代列の先頭を行く命婦です。昨日の記事で諸役(様々な役職)を説明しましたので、今日は目についた人々の写真だけです。

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道路脇に座っていたので、斎王代も間近に見えました。

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斎王代に従う童女(わらわめ)、可愛いくて元気な子たちでした。かっては行儀見習いのために宮中に出仕している少女たちだったそうです。

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斎王に仕えた女官たち、それぞれの衣装が華やかです。上の方の写真で傘をさされている女官は高位の女官・内侍です。

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騎女たち、凛々しくてカッコよかった。

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采女(うねめ) かっては天皇・皇后に仕えて身の回りの世話をした女官でした。平安時代になると特別な行事の時にだけに登場する役職になったそうです。二人の采女が女官の最後を歩きます。

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牛の手綱を持つ牛童(うしわらわ)が可愛い! 綱が結構重くて、いつも決まった位置を歩かなければならないので真剣です。

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行列の後方を警護する非違使庁の武官、社頭の儀では神事の警護もします。行列が通り過ぎてようやく通行止めが解除されました。

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賀茂大橋を渡る時、向うの出町橋を行く行列が見えました。社頭の儀が行われる下鴨神社はもうすぐの場所です。

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社頭の儀は本来の葵祭の最重要な儀式で、下鴨神社、上賀茂神社の祭神に天皇からの勅使が御幣物(供物)を備えて、国家安泰・五穀豊穣を祈る神事です。

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今年の下鴨神社の社頭の儀に常盤貴子さんが参列、2001年に公開された「千年の恋 ひかる源氏物語」の縁だそうです。この映画では紫の上を演じ、天海祐希の光源氏との濡れ場が話題となりました。

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下鴨神社で休憩をとった行列は、午後2時半に再び出発して下鴨本通を北に、北大路通を西に、賀茂街道(賀茂川右岸)を北上します。先導する平安騎馬隊の一人は女性隊員になっていました。こちらは本職なので騎乗姿が決まっています。

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行列の先頭は乗尻(のりじり)という騎馬隊です。上賀茂神社の競馬の騎手で、左方(さかた、朱色の衣装)と右方(うかた、蓬色の衣装)各3騎が、交互に並んでいます。

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山城使、地方警察として祭列の警護の任にあたります。  

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童(わらわ)も付き添っています。

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内蔵寮史生(くらりょうのししょう) 

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御所車ともいわれる牛車で、かっては勅使が乗りました。牛童はいつも手綱を引っ張って牛を引き連れています。

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真横を通り過ぎるので装飾がよく見えました。

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行列中の最高位の勅使は路頭の儀には加わらず、近衛中将が代りを勤めます。

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風流傘(ふりゅうがさ)は取物舎人4人が一組です。重そうで頻繁に担ぎ手が交代します。

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斎王代列になって、女嬬(にょじゅ)は食事を司る女官です。

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斎王代が来ました。もうすぐ上賀茂神社だからか、先導する童女たちは楽しそうです。

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斎王代、御所や河原町ではちょっと緊張気味でしたが、ここでは自然な笑顔が見られました。

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後に従う童女たち、御所からは約8キロの道を歩いて来ても元気です。

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牛車の女房車が行列の最後になります。この後、行列を迎えるために大急ぎで上賀茂神社に向かいました。

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行列とは反対側の左岸の堤防を自転車で遡ります。

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コメント

こんにちわ
女童は皆かわいく、女性は綺麗で優雅ですね。
私は式氏内親王の和歌もすきで、ほろりとしてしまう事もあります。
さかづきに春の涙をそそぎける
 昔に似たる旅のまといに 
内親王の昔を見るようです

投稿: たっちゃん | 2019年5月17日 (金) 11:27

こういう行事は見るのもいいですが、
参加するのも思い出になっていいでしょうね。
斎王代、かわいいですね。

投稿: munixyu | 2019年5月17日 (金) 18:56

★たっちゃんさん こんばんは♪
お返事が遅れまてすみませんでした。式氏内親王は斎院として10年も賀茂社に奉仕しましたが、その後は苦難の人生だったようですね。和歌は「王朝百首」にも選ばれて評価が高いそうですが、現在の斎王代を見てかっての内親王を思い浮かべるとは、私には考えもつきませんでした。

投稿: りせ | 2019年5月19日 (日) 23:37

★munixyuさん こんばんは♪
斎王代に選ばれることは光栄だと思いますが、容姿をいろいろといわれるのは嫌なことかも知れません。もっとも、誰が見ても美人で可愛い女性がいるのは事実ですが。

投稿: りせ | 2019年5月19日 (日) 23:42

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