« 真珠庵 現代作家が描く襖絵 | トップページ | 雲林院 平安文学の舞台と紫式部 »

2018年10月18日 (木)

大徳寺通りを歩く

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

Jnq_9686a
※写真は全てクリックで拡大します。

大徳寺を訪れたときに、門前の大徳寺通を見てまわりました。上の写真で手前が北大路通、右に延びていく南北の通りが大徳寺通です。

「紫野和久傳 大徳寺店」 和久傳は料亭の味を家庭で味わえる「おもたせ」の物販店と茶菓席からなり、京都、東京、名古屋にお店があります、こちらでは、1階で弁当や和煮を始めとする各種のおもたせ、2階はカウンター席で、そば料理を頂けます。

Jnq_9670a

向かいにある「天道大日如来」 京都の多くの町内には地蔵尊が祀られていますが、大日如来が祀られているところもあります。大日如来は最高仏として大切な子供を守ってくれると信じられ、縁日は少し遅いのですが地蔵盆にあわせて行う町内もあります。

Jnq_9675a

「大徳寺一久」 大徳寺精進料理のお店で、お土産に大徳寺納豆があります。大徳寺の和尚らから辛甘鹹酸苦の五味の案排の秘法を授かり、一休禅師より一久という名を頂いたと伝えられ、大徳寺精進料理方として5百年余を過してきたそうです。

Jnq_9310a

「徳寿」 そばやうどんなど麺類のお店で甘味もあります。「紫野そば」や「門前そば」が名物だとか。右の窓口でちりめん山椒も売っているようです。

Jnq_9315a

この通りは大徳寺の創建と同じ頃に開かれたようです。大宮通が現在は東側を通っていますが、かってはこのあたりで北西に曲がって大徳寺前を通って洛外に抜けていました。そのため、大徳寺通は旧大宮通と呼ばれることもあります。(民家)

Jnq_9319a

「京都 おはりばこ」 70年前に糸屋として京・西陣で創業。髪飾りや小物などのつまみ細工の工房(2階)とお店(1階)です。「つまみ細工」は正方形の布と糊から作られるシンプルなもので、どこまで美しく仕上げられるかが職人の技術だそうです。

Jnq_9323a

生地は京丹後産正絹綸子を引き染めでひと刷毛づつ別注色に染め、房も贅沢な正絹撚り房で、色合いは現代女性を美しく魅せるために肌やお化粧に合わせます。昨日の記事の真珠庵でいただけるしおりを見せると、全品5%引きだそうです。

Jnq_9328a

「泉仙(いずせん)」 精進料理、茶懐石・点心、割烹料理のお店です。「ゆば懐石」や「精進鉄鉢料理」が有名で、大徳寺塔頭・大慈院内と嵯峨野にもお店があります。

Jnq_9330a

「大徳寺納豆 磯田本舗」 この地で大徳寺納豆を作り伝えて18代目になるそうです。大徳寺粒納豆、大徳寺納豆をちりばめた和菓子やじゃこ納豆もあります。

Jnq_9335a

「松田老舗」 創業約100年、禅宗寺院の精進料理に欠かせない天然で良質な北海道産の出汁昆布を納め続け、御用達として現在に到っています。塩吹き昆布、佃煮、ちりめん山椒、おやつ昆布、大徳寺納豆などもあります。

Jnq_9341a

「山国屋 細見酒店」 酒屋さんですが大徳寺納豆も売っています。

Jnq_9347a

「結(ゆい)」 10年近く前に西陣織の織元がlここで開業した和装小物のお店です。西陣織で作られた扇子、バッグ、財布、風呂敷、ストラップ、名古屋帯などいろいろあります。

Jnq_9349a

「Cafe Du Mon(カフェ・ドゥ・モン)」 パリ風?のお洒落なカフェでオープンテラスもあります。カヌレとパウンドケーキのスイーツセットが評判だそうで、どちらも大徳寺納豆が入っています。テイクアウトもできるそうです。最後の写真はこの店の入口です。

Jnq_9351a

「古美術 鐘ヶ江」 ちょうど大徳寺の総門の前です。時代屏風、近代美術工芸品、提げ物などを中心に現代美術まで多岐の分野の古美術を扱っています。10月5日(金)から11月4日(日)の期間、「新装開店特別展」を行っています。

Jnq_9361a

「白馬」 茶道具を始め、漆器や陶器、鉄瓶、硝子製品など様々な器を扱っている古美術店です。お茶碗や銘々皿、菓子鉢、ワイングラスなどのお気に入りが見つかるかも知れません。

Jnq_9364a

「漆芸舎 平安堂」 40年以上にわたり、寺社や仏像、美術工芸品などの修復を行ってきた職人が、身近に存在する自然素材を利用して陶磁器や漆器の修復を行っています。茶器などの金継ぎ修復も行っていて、作品の展示会や教室も開催しています。

Jnq_9372a

ところで、いままで出てきた「大徳寺納豆」は、既にご存知の方も多いと思いますが、糸引納豆や甘納豆とは全く異なるものです。(ここから先にはほとんどお店はありまえせん。)

Jnq_9376a

古来から大徳寺に伝えられてきた保存食の一種で、どちらかといえば、味噌や醤油に近く、醸造製品の部類に入ります。味は赤味噌を香ばしくしたような感じで、かなり塩辛いものです。(下は何かのお店かも知れません。)

Jnq_9380a

大徳寺納豆は作る時期が限られていて、5月後半頃から8月一杯までが仕込みの期間で、乾燥までを含めめると10月頃まで作業が続きます。かっては天龍寺や妙心寺でも作られていて、京都の家庭でも作って食していたともいわれています。(コージーハイツ大徳寺)

Jnq_9383a

上の写真で東から紫明通が合流して、大徳寺通は大徳寺の塀にそって少し西に回り込み、さらに北に向かい市街地の北端でもある西賀茂蟹ヶ坂町まで続いています。

Jnq_9387a

大徳寺納豆は、お茶請け、お茶漬けやお酒のおつまみなどから、炒め物や和え物に刻んで入れたり、みそ汁などに擦り込んでも香ばしく風味がよくなるそうです。(ここから北大路通に引き返しました。)

Jnq_9390a

Jnq_9641b

お帰りの前に、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。

★こちらを是非よろしく→   ブログ村→にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
-------------------------------------------------------------------

Jnq_9357a

|

« 真珠庵 現代作家が描く襖絵 | トップページ | 雲林院 平安文学の舞台と紫式部 »

コメント

紫野和久傳は、すっぽんの煮凝りなどをたまに頼んでいます。
高級感があって、いいですよね。

投稿: munixyu | 2018年10月18日 (木) 15:19

★munixyuさん こんにちは♪
紫野和久傳はおなじみでしたか。私は名前を見て敷居が高そうで敬遠していました。今度は覗いてみようと思います。

投稿: りせ | 2018年10月19日 (金) 13:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 真珠庵 現代作家が描く襖絵 | トップページ | 雲林院 平安文学の舞台と紫式部 »