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2018年7月20日 (金)

神宮道を歩く 三条から円山公園へ

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

先日の記事で、平安神宮から岡崎プロムナード、神宮道商店街を通って三条通まできました。今日は神宮道の最後、三条通から知恩院南門までです。上は「お福」、うどん・そばのお店です。

「玉山名史刀」 刀剣、刀装具、鍔(つば)、武具などを扱っています。重要刀剣を含む名刀、名品を多数所有しています。財団法人「日本美術刀剣保存」が定めた格付けは、上位から特別重要刀剣、重要刀剣、特別保存刀剣、保存刀剣の順だそうです。

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「今井青楓堂」 京表具や古美術のお店です。

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「旧白川小学校」 明治2年に市民が設立した番組小学校に始まり、平成16年まで粟田小、後に他校と併合して閉校しました。今年、跡地活用事業者に住友商事が選定され、京都市、住民と協議中。文化複合施設のミュージアム・ホテル200室の計画があるそうです。

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「粟田口」 京の七口の一つで、かっての東海道と東山道の都(京都市街)からの出入り口です。この先に粟田神社があります。

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喫茶・軽食の「けんろく」

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「粟田口 あおくすの庭」 憩いの庭として、楠、紅枝垂桜、百日紅、椿などが植えられています。東山花灯路では案内所や花灯路の展示などが行われます。

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「十六五(とうろくご)」 甘納豆と五色豆のお店ですが、渋皮付きの栗の甘煮も評判だとか。南座前に本店があります。

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「青蓮院」 かっては比叡山延暦寺の三門跡の一つ、現在は天台宗の京都五箇室門跡の一つとして、皇室との関係が深い寺院です。右の石柱には「親鸞聖人得度聖地」とあります。

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青蓮院の向かいの「PAVILION COURT(パビリオンコート) KYOTO」 結婚式・披露宴、パーティー、展示会などの会場や、レストランやカフェもあります。中には煉瓦造りの洋館をはじめ、国の登録有形文化財に認定された建物があります。

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神宮道沿いの5本のクスノキの大木は、親鸞聖人お手植えと伝えられ、東山魁夷や川端康成の絵や小説にも出てくる銘木です。残念なことに昨年9月から1本のクスノキ(2枚上の写真の右)の樹勢が衰え、今春、新芽が出ない大枝を切除せざるをえませんでした。

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向かいは「イトーピア東山 紫源苑」 ファミリー向けの分譲マンションです。左にある「グランドヒルズ京都東山ロジュマン」も分譲マンションで、2LDK (88㎡)で1億円以上です。

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樹勢の衰えた大クスノキには様々な処置を施していますが、専門の樹木医でも原因は特定できないようです。青蓮院では 現在わずかに葉が生えている数本の大枝が、この夏の暑さをなんとか乗り越えて欲しいと日々懸命に願っているそうです。

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「花園天皇 十楽院上陵」 陵墓は青蓮院と知恩寺の間を山の中腹まで上ったところにあります。花園天皇は仁和寺花園御所を寺に改め、妙心寺を開基、歌道に優れ、深く仏教に帰依したことでも知られています。昼間は門が開いていてお参りに行くことができます。

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「蓮月茶や」 甘酒と湯とうふの店として1900年に開業、その後豆腐料理専門店となりました。店名は、青蓮院とも所縁があった幕末の歌人「大田垣蓮月」が由来です。彼女はお豆腐が大好物だったそうです。神宮道はここから下りになり、峠の茶屋になっています。

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「良正院」 1631年徳川家康の娘・督姫(とくひめ)追善のために、その子の岡山藩主・池田忠雄が創建した知恩院の塔頭です。明治から昭和にかけて武者絵を得意とした日本画家・福山聿水が住んでいました。本堂と表門が重要文化財です。

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門前に、『肉弾』の作者・桜井忠温大佐が昭和初期に建てた軍歌『戦友』の石碑があります。「ここは御国を何百里・・・」で知られるこの歌は厭戦的であるとして、歌うことを禁じられましたが、戦時中も人々に歌い継がれ、石碑も現在まで残っています。

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「華頂道」 この道を行くと知恩院古門があり白川と出合います。石垣の中の「瓜生石 (うりゅうせき) 」は、昔この石の下から一夜にして瓜の蔓(つる)が伸びて、瓜が実ったといわれています。また、この石は地軸から生えているとの伝説もあります。

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華頂道の東の突き当りは、戦国武将・山岡道阿弥が伏見城から寄進した「知恩院黒門」です。門を入った左に「知恩院浄土宗学研究所」があります。

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「親鸞上人旧御廟所・本願寺発祥地・蓮如上人御誕生地」 弘長2(1262)年に没した親鸞は、末娘の覚信尼によって崇泰院あたりに葬られました。後に廟堂は再建されて本願寺と改称、本願寺の発祥とされます。蓮如は本願寺8代門主の長男として誕生しました。

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知恩院の「三門」(国宝) 元和7年(1621)、徳川二代将軍秀忠の命を受けて建立され、高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚、現存の木造建築として最大級の二重門だそうです。

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「知恩院道」 この先の東大路通に知恩院新門があります。三門の正面なので表参道になると思いますが、東大路通のバス停・知恩院前は華頂道の前にあります。現在では「岡崎ループ」が便利で、三門前で止まります。

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石段の正面に、友禅染の始祖宮崎友禅生誕300年を記念して、昭和29年に造園された「友禅苑」があります。知恩院に参拝するとき、三門からの急な石段を男坂、この石段はゆるやかなので女坂とも呼ばれています。

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「師弟愛の像」 昭和9年(1934)9月21日に京都は室戸台風の直撃を受け、右京区の淳和小(現在の西院小)では児童32名と教諭1名が亡くなりました。児童をかばい命を落とした松浦寿恵子先生の崇高な精神をたたえて市民有志がこの像を建てました。

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吉井勇は「死線を越えた師弟純愛」と形容して、「かく大き 愛のすがたをいまだ見ず この群像に涙しながる」との歌を台座に刻みました。横にある「知恩院南門」が神宮道の南端で、門の向こうは円山公園です。

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「カフェ かりん」 知恩院の宿泊施設「和順会館」の1階で、珈琲、紅茶、 軽食や甘味などがあります。

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円山公園側から。神宮道はそれほど長くないのですが、史跡と文化的施設がある公園、芸術的な商店街、寺院のエリアと、いろいろな楽しみ方ができる通りです。

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「スカイバス京都」 2階建ての京都定期観光バスです。一度は乗ってみたい!

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コメント

スカイバス京都。
イギリスのバスみたいでいいですね。
今日届きました。
ありがとうございます。
後でメールしますね。

投稿: munixyu | 2018年7月20日 (金) 16:41

★munixyuさん こんばんは♪
2階建てバスの高いとこからの町並みを一度は眺めてみたいと思います。

投稿: りせ | 2018年7月23日 (月) 01:11

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