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2018年7月13日 (金)

平安神宮神苑 睡蓮咲く

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

睡蓮を見に平安神宮の神苑に行ってきました。神苑は7代目小川治兵衛らの作庭で、特徴的な四つの庭園からなります。西の白虎殿の横に拝観入口があります。

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最初は「南神苑」に入ります。源氏物語など平安時代に書かれた書物に現れる200種余りの植物が植えられていて、「平安の苑」ともいわれます。南北に長い庭の中央を小川が流れ、途中に小さな池と休憩所、日本最古の市電があります。

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以前の記事で、城南宮の「春の山」や「平安の庭」のように、花の名前や解説があったらよいのにと書きましたが、今回行ってみるとそれぞれの草木に丁寧な説明ありました。

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南神苑の端(北)には半夏生も咲いて?いました。

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小川の上流に「白虎池」があり、この池を中心とした庭が「西神苑」です。池の周囲に花菖蒲が植えられ、池を囲むように散策路があります。6月2日の神苑の無料開放は花菖蒲の見頃にあわせています。

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散策路の脇にはサツキも植えられていますが、この日は睡蓮だけが咲いていました。

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平安神宮の神苑は明治28年以降に造られた人工の庭ですが、百年以上を経た現在では自然の一部となって四季の営みを繰り返しています。

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池の水は、東にある東神苑と中神苑から流れてきて、それらの水源は琵琶湖疏水です。小さな野鳥からサギも池に来て、虫や魚を捕まえるところが見られるそうです。

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池の北はちょっとした滝になっていて、琵琶湖疏水の水が流れ込んでいます。そこでは小さな魚がいました。

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西神苑から中神苑への道は本殿(大極殿)の裏を通り、左の塀の向こうは丸太町通です。でも、鬱蒼と木が茂り、深い森の中の道のようです。

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「中神苑」の端に来ました。中央の池は「青龍池」で、その周りに散策路があります。

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こちらには黄色い睡蓮が咲いていました。

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睡蓮は、朝に花びらを開き夕方に閉じ、それを3回繰り返して水に沈み花の寿命が終わります。

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このことから、睡眠する蓮という意味で睡蓮と呼ばれるようになったとか。ただし、蓮も同じように、花が朝夕に開閉してそれを三回繰り返します。

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平安神宮の睡蓮は、昼過ぎから閉じ始め3時頃には完全に閉じてしまいます。

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根がどうなっているのか見えませんが、同じ種類の睡蓮が固まって咲いています。

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青龍池の南東に神苑で唯一の茶店があります。飛び石は「臥龍橋」で池の北の散策路から中の島の「珊瑚島」につながっています。

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安土桃山時代の天正年間に豊臣秀吉によって造営された三条大橋と五条大橋の橋脚が用いられています。この橋脚は神苑のあちこちで使われています。

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茶店で冷たいグリーンティーを頂きました。

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青龍池に流れ込む小川は、大きな「栖鳳(せいほう)池」が源です。ここが「東神苑」で、散策路は池の北から東を通り、向うに見える「泰平閣(橋殿)」を渡って、池の西に行きます。ここには紅枝垂の棚があります。

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栖鳳とは鳳が棲むという意味で、鳳は鳳凰のことです。泰平閣の鳳凰の向こうに青蓮院(将軍塚)の青龍殿が見えます。

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散策路の途中で、琵琶湖疏水の水が池に流れ込みます。琵琶湖直系種の淡水魚や貝が入り込み、失われつつある琵琶湖の生態系が神苑の池に保存されているといわれています。

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泰平閣の上から南を見ると「平安神宮会館」が見えます。平安神宮創建70年を記念して建てられた結婚式場(披露宴会場)です。神苑は「平安京千年の造園技法の粋を結集した庭園」として昭和50年に国の名勝に指定されました。

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出口は、入口と対称の位置の青龍殿の横です。その南にある「神楽殿」が平安神宮の結婚式場です。

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応天門がら外を見ると、大鳥居が見えます。

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コメント

睡蓮、3日で終わる不思議な花ですね。
茎がないので、その分、蓮よりさらに儚く感じます。

投稿: munixyu | 2018年7月13日 (金) 13:36

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