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2018年5月16日 (水)

葵祭2018 斎王代列も御所を出発

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

本日(5月16日)2回目の記事です。勅使代が中心となる葵祭の本列に続いて、斎王代列が建礼門前大通にやってきました。「斎王代列」は女人列ともいわれ、斎王代を中心にした列です。

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先頭を行く「命婦(みょうぶ)」 命婦は女官の通称ですが、行列では小桂(こうちき)を着用する高級女官で、花傘をさしかけられています。

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「女嬬(にょじゅ)」 食事をつかさどる女官です。

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「斎王代(さいおうだい)」 斎王は、平安時代には内親王が選ばれて祭に奉仕しました。昭和31年(1956)に再興され、未婚の京都市民の女性から選ばれるので、斎王代と呼ばれます。

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御禊(みそぎ)を済ませた斎王代は、五衣裳唐衣(いつつぎぬものからぎぬ)、俗に十二単(じゅうにひとえ)の大礼服装に、小忌衣(おみころも)をはおり、髪はおすべらかしです。供奉者にかつがれた腰輿(およよ)という輿に乗って参向します。

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葵祭行列保存会(上京区)によって、今年の第63代斎王代に左京区の会社員坂下志保さん(23)が選ばれました。腰輿の前を童女(わらわめ)が進みます。

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坂下志保さんの母で本家八ッ橋西尾専務の美保さん(55)も、昭和63年(1988)に斎王代を務め、6組目の親子の斎王代だそうです。

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腰輿の後ろにも童女、カワイイ!

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斎王の屋敷・斎院に仕えた、女別当、内侍、命婦、女嬬、采女(うねめ)、童女、騎女(むねのりおんな)などの女官に扮した女性たちが、当時の正装で参列しています。

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見ていて、区別がつかない女性たちもいます。

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「騎女」 斎王付きの清浄な巫女(みかんこ)で、騎馬で参向する6騎の女丈夫なのでその名で呼ばれました。

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この日は30度を超す猛暑でしたが、馬や牛も暴れることなくく祭を盛り立てていました。

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再び、徒歩の女官たちが従います。

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「采女」 徒歩の女官の最後部の二人です。斎王代の坂下志保さんは采女を務めたこともあったそうです。

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「蔵人所陪従(くろうどどころべいじゅう)」 蔵人所は斎院の物品、会計をつかさどり、陪従は雅楽を演奏する文官で、それぞれ楽器を持っています。

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太鼓や鉦(かね)太鼓も運びます。

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2代目の牛車が来ました。こちらは、かって斎王が乗った牛車で俗に女房車とよばれます。

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御所車(勅使が乗った牛車)と同様に、牛童(うしわらわ)、車方、大工職などの車役が、替え牛とともに従います。大工職は牛が暴れて牛車が壊れたときに修理をするためです。

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この牛車には、葵と桂のほか桜と橘の飾りがつきます。

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行列は堺町御門を出て、下鴨神社の社頭の儀に赴きます。行列の最後尾は検非違使庁の武官が警護にあたります。

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