雪景色 光明院 東福寺塔頭
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東福寺の塔頭 光明院の雪景色です。
積雪が多いと、「南の東福寺に行かなくては・・・」と、反射的に思うようで、東福寺の雪景色は他の寺院より多いという結果になっています。
東福寺 塔頭 光明院
明徳2年(1391年)に金山明昶(きんざんみょうしょう)により創建された東福寺の塔頭で、重森三玲氏による「波心の庭」があります。
白砂と苔の間に石を並べた「波心庭」は、「虹の苔寺」とも言われています。
光明院は、ブログ開設当初のまだ有名でなかった頃より何度も訪れていますので、下記のリンクにて四季折々の光明院をお楽しみください。
ここ波心庭には三尊石が左右と中央の三組配置されています。
釈迦、阿弥陀、薬師の三尊から放射状に光明が放たれる様子を立石で表しています。
書院の丸窓(吉野窓)から南の三尊石が見えます。
書院から
本堂(方丈)には本尊の釈迦如来を安置しています。
本堂から、
ここの紅葉の景色が2000年のJR東海「そうだ 京都、行こう」のキャンペーンポスターに使われました。
奥はサツキの刈り込み、初夏の花に時期にも取り分け美しい庭です。
庭中央奥の三尊石
背後の斜面の上(雲の上)には茶亭「蘿月庵」が建っています。蘿月(らげつ)とは蔦葛(つたかずら)の葉の間に見える月を表すそうです。
白雪の上に枝の影が映って・・・
東福寺あたりは早くに晴れ間が現われ雪が溶けだしたので次に移動しました。
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