桜の下鴨神社と高野川の桜並木
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今日の「京都の桜」は下鴨神社の桜と高野川の満開の桜並木です。
下鴨神社の楼門の桜を楽しみにしているので、4日にも訪れましたが蕾は膨らみ始めたばかり。今日は満開かな?・・・と再度訪れたのが9日。
満開を期待していたのですが・・・「3日見ぬ間の桜かな」、楼門前のヤマザクラ、早くも散り始めていました。ソメイヨシノと比べると山桜の開花は随分早いのですね。
山桜は、野生の桜の代表的な種類で特に「吉野山の桜」として有名です。寿命が長いことから、大木になるものが多いそうです。
ソメイヨシノなど里桜は、花が咲いた後から葉が出てきますが、
山桜(ヤマザクラ)は、葉と花がほとんど同時に開きます。
ソメイヨシノのように密集した豪華な花ではありませんが、可憐な花です。
塀の苔むした屋根の上に
西の鳥居にも桜がありますが、かなり葉桜になっていました。
こちらの桜は御手洗川に架かる輪橋と鳥居の横にあります。
輪橋の手前には「光琳の梅」
朱色と桜の花、似合ってますね。
下鴨神社の境内の桜の木の数は4-5本と少ないです。
お日柄が良いのか結婚式が何組かおこなわれていました。
赤い和傘のしたに新郎新婦がおられます。
-------------ここから高野川の桜並木です-------------
桜が咲きだすと高野川沿いの「川端通り」は桜見物の車が増えて渋滞になります。蓼倉橋から上の方向。(撮影は下鴨神社と同じ9日)
送り火の「法」の字が見えます。川の飛び石を渡る人々。水温むですね。
出町柳方向の桜並木。蓼倉橋から下流の桜並木が一番長く綺麗に見えます。
出町三角州で高野川は賀茂川と合流し「鴨川」となって京都の街を流れます。
高野橋から比叡山を撮影。ここ高野橋から上流の桜の木は下流と比べるとかなり新しいものです。比叡山の桜はまだこれから。比叡山延暦寺の桜まつりはGWの頃です。
賀茂川の桜も満開でした。またお届けします。
桜満開の頃に天気が悪く風も強かったのですが、寒い花冷えの日もあって京都の桜はまだ持ち堪えています。このブログの桜の京都もまだまだ続きます。
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高野川の桜、木は古いですが、ギッシリついた見事な花を咲かせます。
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コメント
いつもの桜だけど、いつみても綺麗ですよね。
山桜は、名前の割りに可憐です。
花それぞれの違いもまた楽しいですね。
投稿: munixyu | 2017年4月13日 (木) 10:10