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2017年2月14日 (火)

雪の大原 宝泉院

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

昨日の記事の勝林院の前の通りを左に行くと宝泉院があります。

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「宝泉院」は、800年前から大原の中心的道場、勝林院の僧坊でした。

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明治時代(1868年)になって、勝林院がかっての本堂だけを指す呼び名となり、宝泉院はその塔頭寺院となりました。山門を入ると境内が雪に覆われていました。

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「五葉の松」 近江富士を型どる樹齢700年の五葉松で、京都市指定の天然記念物です。

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「法然衣掛け石」 鎌倉時代初めの1186年に、天台宗の顕真が浄土宗開祖の法然を勝林院に招き、高僧たちの前で大原問答が行われました。勝林院の前に法然が腰掛けたという石がありましたが、そのとき衣をかけたとされる石です。

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山門の右手に建物(庫裏)の入り口があります。

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書院につながる廊下の天井は伏見城の遺構の血天井だそうです(写真はありません)。左に先ほどの衣掛け石が見えます。

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廊下の右手にある「囲炉裏の部屋」 自由に入ってくつろげます。正面の庭は「鹿野苑」といい、滝から水が流れてきます。右手にも小さい坪庭があります。

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囲炉裏の部屋から廊下の方向

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廊下の向こうに、江戸中期作の「鶴亀庭園」があります。

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池の形が鶴、築山が亀、山茶花の古木を蓬莱山とみるのだそうです。右の隅に樹齢300年の沙羅双樹があります。

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池の水が凍っていました。

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廊下の突き当りの左が書院です。

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書院に入ると直ぐに鶴亀庭園を鑑賞するのに一番よいとされる格子窓があるのですが閉まっていました。かわりにその奥の戸が開いていました。

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部屋のあちこちに花が飾られています。

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書院の庭園は「盤桓園(ばんかんえん)」とよばれます。雪を被った五葉の松はすごい迫力でした。

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盤桓とは、うろうろと歩き回る、ぐずぐずする、立ち去りがたいなどの意味があるそうです。

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こちら側は竹林になっていて、その向こうは大原の里だそうです。

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宝泉院などこのあたりの寺は山の斜面にあるので、里の建物は下の方に隠れて見えません。

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こちら側の右端に蹲踞と水琴窟があります。

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付書院

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拝観料には抹茶とお菓子がついています。

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山門の左手に庭園の「宝楽園」がありますが危険なので入れないようになっていました。

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コメント

雪が多いけど、柔らかい。
もう春雪ってことでしょうか。
春の足音が聞こえてきそうです。

投稿: munixyu | 2017年2月14日 (火) 09:35

冬の美しさ極まれりって感じですね~~
宝泉院がこんなに広々としてるとは知りませんでした。。。勝林院が本堂だけでちょっと違和感があるなぁ。。と思ってたらそういう関係なんですね!
囲炉裏の部屋は暖かいんですか!?だとしたらここに居座ってしまいそうw
やはりここまで寒そうだと畳でも靴下を通り越して冷たさが刺さってきますからね~。板の間だったらなおさら!
それでも拝観に来る人達の為に花を沢山飾ってくれてるとなると、その手間をかけてくれる心に温かさを感じなくてはいけませんね。

投稿: ばるさろ | 2017年2月14日 (火) 20:40

★ばるさろさん こんばんは♪
お返事が遅れてすみませんでした。
囲炉裏は火がついてないのですが、それほど寒くもありません。おそらく暖房すると窓が曇って外が見えないからでしょう。

投稿: りせ | 2017年2月18日 (土) 00:26

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