葵祭 上賀茂神社にて 路頭の儀と走馬の儀 2016
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
昨日15日は京都ではお祭りがいっぱいでした。
京の街では葵祭、嵐山では三船祭に嵯峨祭、松尾大社の還幸祭・・・その上に知恩寺の手作り市。。迷いに迷った割にはいつもの通りで、まずは葵祭を。
最終地点の上賀茂神社で行列を待ちました。
上賀茂神社の一の鳥居からは路頭の儀の行列の牛車や馬、牛などは入ることが出来ません。藤の花で飾られた牛車が大好きなのに・・・※去年賀茂街道で撮った牛車を入れておきます。
以前は町中の道路ではタダでゆっくり見放題だったのですが、昨今はどこも観光客で溢れています。
一の鳥居からは皆さん馬を降りられて徒歩でゆっくり進まれます。
男性ばかりの行列になっています。
風流傘も男性のみの行進・・・・
やっと女性が現れました。
斎王代も「腰輿(およよ)」から降りて歩いてらっしゃいます。
「斎王」(さいおう)とは、賀茂神社に御杖代として仕えるために皇室から差し出された内親王・女王のことで、唐衣裳装束を着用、白塗りの化粧をし、お歯黒も付ける。
童女に囲まれた斎王代の後に女人列が続きます。
蔵人所陪従、命婦、女嬬、騎女、内侍 、女別当、采女らですが、騎馬の方もここでは歩かれます。
二の鳥居の中には一般の観客は入れません。
静々と歩みは進みます。
全員が二の鳥居に入られたら中では「社頭の儀」が行われます。
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この下の2枚は2010年に見せていただいた「社頭の儀」の写真です。
見応えのある儀式でした。
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社頭の儀が終わってこれから「走馬の儀」が始まります。
※尚、過去の一連の葵祭の記事は左サイドバーに葵祭特集として纏めていますので見て下さいね。
走馬の儀が始まりました。
8頭の馬が駆け抜けます。
あっという間に駆け抜けます
スピードを感じるのを載せておきます。
以前は道端で行列が通り過ぎるのをゆっくり見た後に、新緑の賀茂街道に先回りしてもう一度見たものですが・・・今年は日曜日と重なったのもあって、どこも観光客で溢れていて結局最終地点の上賀茂神社で見ました。
明日の記事は・・・これも雅で楽しいお祭りです。ご期待を。
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