秋の琵琶湖疏水を遡る 南禅寺船溜へ
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
春は桜のトンネルを十石船が行きかう琵琶湖疏水ですが、その桜が紅葉して今が見頃です。昨日は琵琶湖疏水を鴨川から遡り、冷泉橋まできました。今日はその後半です。
このあたりの疏水の向こう側は、かっての京都会館、現在の「ロームシアター京都」です。
二条通まで来て、ちょっと寄り道をします。
「ロームシアター京都」 命名権の対価を利用して京都会館の改修を行い、今年1月にオープンしました。
「みやこめっせ20周年記念トワイライト・ステージ」をしていました。
今年の7月に岡崎の史跡を3回に分けて紹介しました。平安時代、天皇の勅願時として岡崎に「勝」の字がついた六つの大寺「六勝寺」が建てられ、院政の舞台となりました。ここは最後に近衛天皇が建てた「延勝寺」の跡地です。
ここにも「延勝寺跡」の石標があります。その敷地はこの疏水より西にも広がっていたそうです。
琵琶湖疏水はここで、東西から南北に向きを変えます。
東の方に神宮道の赤い橋が見えます。疏水に北(左)にはかって、六勝寺のうちの延勝寺、成勝寺、円勝寺、法勝寺が並んでいました。
右の通りは「仁王門通」 この名は、西の「頂妙寺」の仁王門があったことに由来するといわれています。
神宮道の手前に白川の取水口があります(右下)。琵琶湖疏水は白川と交差するように彫られました。そこで、いったん白川を疏水に合流させて、ここで疏水から水を取り入れて白川の下流に流します。
「京都市美術館」 こちらも命名権の対価を利用して大規模な改修工事をおこない、2019年から「京都市京セラ美術館」となる予定です。これは本当のモミジです。
だだし、命名権の売却は歴史ある美術館にふさわしくないとして、美術関係者や市民、議会などから批判がありました。この疏水沿いの道は「六勝寺のこみち」というそうです。

岡崎道を渡ります。右は京都市動物園。動物園のあたりは白河天皇が建てた六勝寺のうち最大の法勝寺の跡地です。
橋の上から「琵琶湖疏水記念館」
動物園の観覧車、比叡山も見えます。観覧車があった場所は、東寺の塔の1.5倍(観覧車の7倍)の高さの八角九重塔がありました。
六勝寺は応仁の乱などの兵火で焼失し、明治の疏水建設の頃にはこのあたりは畑地になっていたそうです。それでも、疏水工事中に多数の瓦や礎石などが出土したといわれています。
岡崎にある屋敷や寺院の庭園で、出土した六勝寺の遺物を見ることがあります。右は「無鄰菴」。
「南禅寺舩溜」 左に白川の放水口が見えます。かって疏水が水運に利用されていたときに、ここからインクラインで高度差がある琵琶湖からの疏水に船を持ち上げました。現在は桜の頃の遊覧船「十石船」の出発点になっています。
この噴水の水は、ポンプjを使わずに上の疏水との高低差を利用しています。

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コメント
鴨、川鵜、アオサギ、
和やかでいいよね。
紅葉の赤は、本当に魅力あるいい赤だよね。
投稿: munixyu | 2016年11月14日 (月) 10:20
色づいてますね!ついこの前暑い中うろついた所ですw先日、上野公園の辺りに行きましたが、まだまだ紅葉って感じではありませんでした。池に居た鴨は丸々と太ってましたけどねw
ロームシアターもちょっと休憩がてら涼みに入ってみたら、他にも待合スペースでご飯食べてる人がいたりして、上演の最中は休憩場所として穴場かな~なんて思いました。
投稿: ばるさろ | 2016年11月14日 (月) 22:23
★ばるさろさん こんばんは♪
今のところ桜の紅葉が見頃です。
今週は比較的暖かいので、モミジの見ごろは少し遅れるかも知れませんね。11月末から12月初めが見頃の年もありますので、今後どうなるか予想がつきません。
投稿: りせ | 2016年11月14日 (月) 23:02
★munixyuさん こんばんは♪
このあたりで川鵜を見かけのは珍しいので、何枚も撮りました。今年の桜の紅葉は色がきれいですね。モミジの方も期待しています。
投稿: りせ | 2016年11月14日 (月) 23:20