紅葉2016 天龍寺
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
今日は天龍寺です。来週になると嵯峨野方面は大変な混雑になると思い、早めに訪れました。「天龍寺」は室町時代の暦応2年(1339)に足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓疎石を開山として創建したのが始まりです。
今年の冬と春に訪れたばかりですので、今日は写真を中心にします。総門あたりは大勢の人がいます。
総門を入って左にある放生池(蓮池)の前から。
総門の横にある「勅使門」を池越しに。
参道横の紅葉、いろんな色が混ざっています。
大方丈から
お堂の中からでは、手前に人が多すぎてうまく写真が撮れないので、庭に降ります。庭園の入り口の反対にある「僧堂の南門」
「唐門」 勅使門・法堂・唐門・大方丈が東から西に一直線上にあります。
大方丈の裏(西)にある「曹源池庭園」
池の北に来ました。こちらからは嵐山が借景となっています。
小方丈から渡り廊下が斜面の上にある多宝殿まで続いています(外から見ています)。その途中にある中庭は嵐山を表しています。
「多宝殿」 建物は昭和の建造ですが、この付近は幼少の後醍醐天皇が学問所とした場所だそうです。
多宝殿の前を過ぎると散策路が分かれています。
一方は池の裏(西)を通って大方丈の南に戻ります。
この道は見晴らし台を通ります。
向こうに大文字山
こちらは比叡山
山の斜面から降りたところに「平和観音」と「愛の泉」。
多宝殿の裏から北門までは「百花苑」とよばれる庭園となっています。
ところで、気象庁が発表する紅葉情報は「青葉」、「色づきはじめ」、「見頃」、「色あせ初め」、「落葉」と分類しています。見頃とは、すべての葉が紅葉したときだそうです。この紅葉は色づき始めですが、彩があって綺麗だと思いました。
昨日の段階で、嵐山一帯の紅葉は「見頃」となっています。
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コメント
ため息が出るような大紅葉。
詠も作れない、言葉にならない。
最高の和の世界だね。
投稿: munixyu | 2016年11月20日 (日) 12:22