紅葉2016 神護寺・楼門へ
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槙ノ尾の西明寺を出て、清滝川沿いに神護寺の方に向かいました。
11月27日(日)まで、清滝川沿い、西明寺付近、神護寺参道は地元の高雄小学校の児童たちが頑張って描いた絵の灯籠が光輝き、幻想的な道になります。(17時~20時)
少し注意が必要なことは、ライトアップの期間で夜間特別拝観をしているのは神護寺だけです。それも11月5日(土)~20日(日)の期間なので、11月21日(月)~27日(日)は神護寺には入れません。(このあたりは紅葉が進んでいます。)
「高雄橋」 かっては神護寺の橋だったそうで、たもとに「女人禁制」の石標があります。現在の橋は1982年にかけられました。
橋を渡ると神護寺の参道入口があります。ここから上りが続きますが、我慢してゆっくりと歩きます。
こちらも高雄茶屋、高雄名物がすべてセットされた「もみじセット」が人気だそうです。他に、もみじ餅付お抹茶があり、お餅や麺類などはすべて自家製とか。
少し緩やかですが長い坂道が続きます。
もう一つの曲がり角にある「硯石亭」 春は新緑、秋は紅葉の景色を見ながら、軽食・麺類・湯豆腐・鍋物などを頂けます。
「硯石」 この石には逸話があります。平安時代、嵯峨天皇の命により、金剛定寺の額を空海に書いてもらうために神護寺に勅使が遣わされました。ところが、前日の大雨により清滝川が増水し、勅使と空海は互いに対岸に渡れませんでした。
そこで空海はこの石を硯として使い、対岸に額を立てさせ筆を投げたところ、筆は自ら「金剛定寺」の文字を書いたといわれています。勅使が立ったという清滝川の対岸には「額立石」が置かれているそうです。ここから対岸の周山街道が見えます。
「神護寺」は、山号を高雄山、正式名所を神護国祚真言寺(そしんごんじ)といわれる高野山真言宗遺跡(ゆいせき)の別格本山です。’このあたりから神護寺の楼門が見えてきます。)
この地には、奈良時代に和気清麻呂が建立した和気氏の氏寺の高雄山寺(高雄寺)があったといわれています。
平安時代初めの802年、桓武天皇の命により、和気広世、真綱兄弟は、父・清麻呂、伯母・広虫の三周忌法要に、天台宗開祖・最澄を高雄山寺に招きました。(下に硯石亭が見えます。このあたりは、もう少しすると鮮やかな紅葉になります。)
最澄は5か月にわたり「天台三大部」(高雄講経)を講じ、高雄山寺で広世に潅頂法(仏位授与の儀式)を行いました。
809年に唐から帰国した空海(弘法大師)は、太政官符により入寺し住持になしました。太政官符とは、太政官からその部下に下す公文書のことです。
空海は鎮護国家の修法(すほう)を行い、14年間にわたり住持を務めました。修法とは加持祈祷の法のことです。(楼門の横にある本坊)
「楼門」(山門)は、江戸時代の1629年頃に建立され、三間一戸。
楼門を入った右手に「鐘楼」があります。江戸時代の元和年間((1615-1623)に京都所司代・板倉勝重の寄進により建立され、袴腰を持っています。石段途中から左に行くと「和気清麻呂公霊廟」があります。
梵鐘(国宝)は平安時代の875年の作で、詩・橘広相、銘・菅原是善、書・藤原敏行による「三絶の鐘」ともいわれています。この後は明日に続きます。

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コメント
緩い坂が続いて階段。
なかなか大変なところだね。
撮影おつかれさんです。
投稿: munixyu | 2016年11月11日 (金) 11:36
大原にも負けないくらいにお店がありますね~
もっとひっそりしているのかと思っていました。。。和気清麻呂というと、宇佐まで神託を聞きに行ったり、護王神社の祭神だったりなので、お寺のイメージがあまり無かったんですが、ここに菩提寺があったってことですかね。。。街中のライトアップでもホテルに一度は行ってしまうとなかなか足が向かないのですが。。。この山奥でライトアップはやはり京都市内の人が多く出かけるんですかね~。みんなが自家用車ってわけにも行かないでしょうから、専用のバスとか用意されているのかなぁ。
投稿: ばるさろ | 2016年11月11日 (金) 23:27