伏見 濠川 紫陽花ロード 2
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
昨日の智積院の紫陽花ロード 1につづき、今日も紫陽花の道をお届けします。
その前に・・・
写真の依頼を受けていた本が届きましたのでお知らせします。
「身の回りの自然と理科学習をつなぎ、学んだことを確かにする活用問題事例集」という小学4年生用の教材です。
驚きました・・・京都の風景じゃなくて、身近に生息する昆虫の写真依頼でした。
「オオスカシバ」は高野川で、「ハンミョウ」は梨の木神社で撮ったものです。
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今日の紫陽花ロードは伏見の濠川、十石舟が運行される濠川沿いです。
雨の翌日、ここも満開で活き活きした紫陽花が迎えてくれました。
ロープで繋がれているのは予備の舟
水面に映える紫陽花の花
青いガクアジサイとヒメジョオン
大きな花が満開の紫陽花の道
とても魅力的な花の道です。四季折々の美しさを見せてくれます。
十石舟が帰ってきました。
見れて良かった、、、この日最後の十石舟です。
上の道路に上がって・・・見下ろします。
十石舟の乗り場の丁度前にある長建寺
長建寺 山号:東光山、真言宗醍醐派
八臂弁才天(鎌倉時代後期作)を本尊とし、一般に「島の弁天さん」の名で知られている。 元禄12年(1699)、伏見奉行建部内匠頭政宇(たてべたくみのかみまさいえ)が、中書島を開拓するに当り、深草大亀谷即成就院の塔頭多聞院を当地に移し、弁才天を祀ったのが当寺の起りで、寺名は、建部氏の長寿を願ってこのように名付けられた。
弁才天は、音楽をもって衆生を救う神で、福徳・智恵・財宝をもたらす七福神の一つとして多くの人々の信仰を集めている。当寺で毎年7月23日に行われる「弁天祭」は、かつては、淀川に御輿や篝船(かがりぶね)がくり出す舟渡御が盛大に行われていたが、淀川の河流が変ったことなどにより、昭和26年を最後に途絶えている。
現在は弁天祭と2月節分祭には、醍醐派修験道の最高の神髄として柴燈(さいとう)大護摩修行が行われている。正月には現世利益を授かるため多くの参拝者で賑う。
古いガラスの歪みでマーブル模様が素敵です。
こちらの参道も紫陽花の道
月桂冠の大倉酒造の後ろを流れる濠川です。
今年の春、桜が満開のこの道を歩きました。伏見の隠れた桜の名所です。
緑の柳と紫陽花の花、大倉記念館は「酒蔵の街・伏見」の象徴の一つです。
素敵な紫陽花の道ですが、行き交う人は滅多にありません。
三十石舟の船着き場にある「龍馬とお龍、愛の旅路の像」。猫ちゃんが見つめています。
昨日はあまりの暑さにエアコンを試運転してしまいました。
紫陽花ロードは3につづきます。こちらは有名な処です。
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コメント
季節感がいいよね。
雨が似合うよね。
そうそう、こないだ朝日俳壇12回目入選でした。
投稿: munixyu | 2016年6月19日 (日) 20:41
昆虫写真ばっちり写ってますね~~!こりゃ確かに教材に載ってるって感じ~。おめでとうございます~。
川の紫陽花ロードいいですね~
十石舟が通ると、まさに時代劇に出て来そうな感じだけど、石畳の小道等を見ると、イギリスの田舎の風景とそっくり!イギリスに行ったことはないですがwよく海外ドラマでイギリスの刑事ものを見ると郊外でこんな光景が出てきます~。どちらも歴史のある街ですから、落ち着く雰囲気ってのが醸し出されているのかも~
投稿: ばるさろ | 2016年6月20日 (月) 01:32
★munixyuさん こんばんは♪
朝日俳壇12回目入選おめでとうございますo(*^▽^*)o
本を出版してくださいね。
今年の梅雨は近畿では結構降りますね。
投稿: りせ | 2016年6月20日 (月) 21:09
★ばるさろさん こんばんは♪
wowowでイギリスの刑事物シリーズ大好きです。刑事アランバンクスとか。
紫陽花も大きくて見事な小道です。ベンチもあって、スケッチしてる人もたまにいますよ。
投稿: りせ | 2016年6月20日 (月) 21:13