御金神社 夜に煌く・・・
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
御金神社(みかねじんじゃ)、「御金」と書いて「みかね」と読みます。
御池通りの西洞院を北へ上がって少し行くと、金色に輝く鳥居の御金神社があります。現在は、お金を祭る神社として金運スポットとしての人気を集めています。
ここは24時間参拝できる神社なのです。
主祭神は、鉱山を司る神、金山毘古神(かねやまひこのかみ、金山彦命)、伊邪那岐(いざなきのみこと)、伊邪那美(いざなみのみこと)、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読神(つくよみのかみ)を祀ります。
金山毘古神(金山彦神)は、鉱山・鉱物関連の神であり、鏡・刀剣類、農耕具、大型機械、家庭の道具類に至るまで幅広く金属類を司る神とされています。
特に通貨として用いられる金・銀・銅他の合金も護る事から、近年は資産運用の神として証券や不動産関連業の参拝も増え、金運に効くという解釈が広がったようです。
瓦の一つ一つに金色の「金」の文字。
狛犬の目までも金色です。
「御金神社」は24時間参拝が可能な神社で、境内はライトアップされ、日中と同じように本殿を参拝することができます。
御金神社は、月読神(つきよみのかみ)もご祭神としてまつられています。月読神が夜の神様であることから、参拝客は夜にも自由にお参りできるのです。
社務所はさすがに閉まるようですが、授与所のテントには終夜灯りが灯され、いつでもお守りなどは手に入れることができます。(志納は中央の黒い箱へ納めます。)
お金との縁が深い御金神社では福財布が販売されています。
「福さいふ 本日はありますので、奥に声をかけて下さい」と張り紙がしてあります。
キラキラのおみくじ、、、、ここのおみくじには「大大吉」があるそうですよ。
鈴緒も黄金色です。
境内西、本殿裏には、樹齢200年以上という御神木のイチョウの大木があります。(トップの写真の奥に見えます) 樹高22m
御神木の銀杏にちなんで絵馬がイチョウの葉の形になりました。
冬にイチョウの葉がすべて散ると、木のてっぺんに2匹の龍の形をした枝が見えます。その形が夫婦に見えることから、夫婦龍として人々の目を楽しませてくれています。
資産運用や証券取引等の成功を願ったり、競馬競輪などでの勝利や、宝くじ等の当選を願う絵馬が大量に奉納されています。その数や凄いものです。
北野の天神さんの絵馬の数には及びませんが、天神さんに次ぐ量の絵馬の数です。
手水舎には銭洗いが出来る籠が置かれていました。
街の中です、夜でも結構参拝客が訪れています。
ブログランキングの応援のクリックをよろしくお願いします。
★こちらを是非よろしく→ ブログ村→
-------------------------------------------------------------------
ちょっと分からない謎の石碑。
| 固定リンク
「■散策1 烏丸・六角堂あたり」カテゴリの記事
- 御金神社 夜に煌く・・・(2016.05.31)
- 御所八幡宮 串くら (2012.09.01)
- 六角堂 (2012.08.02)
- 六角堂 祈りの灯火と御幸桜 (2011.04.19)
- 六角堂 幸福の鳩(2009.10.04)
コメント
24時間お参りが出来るのですか。
キラキラは夜の方が似合いますね。
投稿: 8mama | 2016年5月31日 (火) 21:33
もともとは製鉄とかの関連だったのかもしれないですね。。。ちょっとお隣は年中明るくてやや迷惑そうでもありますがw
ちょっと前に、ゆみこさんのブログのほうで金礼宮ってのも教えてもらいましたが、そのものズバリなネーミングは潔くて面白いですね
金運アップツアーとかできそうだけど。。。出世稲荷の三石大神も入れたい所ですね~
投稿: ばるさろ | 2016年6月 1日 (水) 00:39