嵐山 法輪寺 2016春
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桜がまだ見頃の頃、嵐山に行ってきました(4月6日)。平日にも関わらず渡月橋は人であふれていました。
橋の向こうに法輪寺の桜が見えます。
「法輪寺」 奈良時代の和銅6年(713)行基が開創して、木上山葛井寺(かずのいでら)と呼ばれました。以後、歴代天皇の勅願所として国家安泰、五穀豊穣、産業興隆などの信仰を集めました。(山門)
平安時代の天長6年(829)、空海の弟子・道昌が寺を再興、虚空蔵菩薩像を安置して法輪寺と称しました。
本尊の虚空蔵菩薩(嵯峨虚空蔵)は、丑年と寅年の守り本尊だけでなく、記憶を増し智慧を授けるとの信仰があります。産業振興、技芸上達、学問向上、開運・招福などのご利益もあるとされます。
また、数え年13の男女が智恵と福徳を授かるために参詣する「十三まいり」の寺としても知られています。
「多宝塔」 1942年に再建された方形と円形の二重塔です。
見晴台となっている舞台に行きます。先日の雪の日は立ち入りできませんでしたが、いつもは入ることができます。
西の方向には市内の全域が見渡せ、背後に東山から比叡山、比良山まで見えます。
市内の中央部、向こうは大文字山。送り火の夜はこの舞台が開放されるそうです。
法輪寺には、針供養塔、人形塚、うるしの碑、電気・電波守護の電電宮社、記念碑や歌碑などいろいろな見どころがありますが、今日は次の目的地に急ぎます。、
石段の上にある羊舎、羊は虚空蔵菩薩の使いだそうです。
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コメント
地震。桜の頃って多いよね。
桜は美しいのに、春なのに。
悲しいよね。
投稿: munixyu | 2016年4月16日 (土) 14:04