大豊神社と哲学の道・桜情報
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桜の様子が気になって哲学の道に行ってきました(一昨日)。銀閣寺交差点から哲学の道の方に行くと、桜並木に咲きかけている木が数本ありました。
哲学の道沿いのソメイヨシノもほとんどの木はまだ開花していませんでしたが、2分咲き程度の木もありました。
白い雪柳や
黄色の連翹(れんぎょう)の花が目立ちました。
法然院と霊鑑寺の中間にある橋のたもとの枝垂れ桜が見頃でした。
「よーじや銀閣寺店」の前、咲いているのは桜ではなく桃の木?
大豊神社参道の橋のたもとの桜もほぼ満開でした。これは、すこし濃いピンク色をしていて、真如堂にもある「立皮(たてかわ)桜」だそうです(TOPの写真も)。
「大豊神社」は、仁和3年(887)宇多天皇の病気平癒祈願のために、藤原淑子が医薬祖神の少彦名命(すくなひこなのみこと)を椿ヶ峰に祀ったのが始まりで、後に麓のこの地に遷されました。
本殿の前には、枝垂れ桜(左)と枝垂れ梅(右)があり、かろうじて同時に咲いていました。桜はまだ満開前で梅は盛りを過ぎていましたが、年によっては同時に満開のときもあるようです。
本殿には、応神天皇(勝運の神)、少彦名命(医薬祖神)、菅原道真(学問の神)を祀っています。
いつもように、可愛い神獣が守る摂社を見て回ります。「大国社」は、大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀っています。
大国主命が野火に囲まれたときに鼠が救ったという神話にちなんで、ネズミが社を守っています。
隣の「稲荷社」は商売繁盛の神・稲荷大明神を祀り、狛狐が守っています。
本殿の左手にある「愛宕社」の狛鳶は、愛宕山を空から守る鳶にちなんでいます。
「日吉社」の狛猿は、延暦寺の守護神で山を守る猿にちなんでいます。
2013年の干支にちなんで奉納された「狛巳(み)」(狛へび) 座禅を組んで黙想にふけるようにとぐろを巻いています。これは社を守っているのではなく、狛ねずみ
この枝垂れ桜は円山公園の中心にある「祇園枝垂桜」の三代目で、俳優の栗塚旭氏の献木だそうです。
---------記事の途中ですが、お知らせです---------
写真を提供したテレビ番組の再放送が明日の朝にあります。
3月27日(日)朝8:00~8:55、BS朝日「熱中世代 大人のランキング」
私が撮った写真(清水寺3枚と祇園白川の桜1枚)が使われています。お時間があればご覧ください。記事の最後の「お願い」もよろしく。
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大豊神社は椿の名所でもあり、境内のいたるところに椿の花が飾られています。
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コメント
梅、桃、椿、枝垂れときていよいよ
ソメイヨシノ。来週、再来週が見頃かな。
嬉しい時期になってきたよね。
投稿: munixyu | 2016年3月26日 (土) 15:05
散っていく花とこれから咲く花でいろいろ楽しめますね~。やはり桜には晴天が似合うなぁ
おしゃれなお店の店先に桜があると、お店のグレードがもう一つアップする感じがしますw
大豊神社はまだ行けてない所なので、そろそろ行こうかと気になってる所です~
投稿: ばるさろ | 2016年3月26日 (土) 21:40