2016桜 聖護院門跡 積善院準堤堂
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
23日に京都の桜の開花宣言がなされて1週間。
ぽかぽか日和の昨日、桜を求めていろいろ行ってきました。
枝垂桜は見頃近しでしたが、ソメイヨシノの満開はもうあと4-5日というところ。
まず、聖護院門跡です。山門の左に枝垂桜、右にソメイヨシノ。
聖護院門跡
本山修験宗の総本山。1090年(寛治4)白河上皇の熊野参詣の折、増誉僧正が先達を務め、賞として寺を賜わり、聖体護持の意味で聖護院と名づけた。1788年の内裏炎上の際、仮皇居ともなり、光格天皇遺品の屏風や狩野益信永納等の襖絵百七十面がある。書院は御所の女院御殿(重文)を賜わった。又、修験道の資料や什物を多数蔵する。
ここの枝垂桜は8-9分咲きくらい。横のソメイヨシノはチラホ咲き。
枝垂桜を簾にして・・・
寝殿の前庭を歩いて本堂までは無料で入れます。
寝殿の前庭から、 大きなソメイヨシノはまだチラホラ。
「宸殿」は法親王が居住する門跡寺院の正殿でした。
本堂にお参りを済ませて次に向かいます。
聖護院門跡の最後の写真は見事に咲き誇る枝垂桜です。
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聖護院門跡の東隣の積善院 準堤堂です。
「積善院」は五大力さんとも呼ばれ、本山修験宗の総本山・聖護院の塔頭寺院です。
ここのソメイヨシノはかなり咲いています。それでも、5-6分というところでしょうか。
本堂の西側に行者堂(元の積善院本堂)があり、役(えん)の行者像と阿弥陀如来像などを祀っています。
◆積善院につきましては→ こちらの記事を覧くださいね。
昨日は暖かかったので、開花は一段と進んでいることでしょう。
*一昨日の記事で紹介した仁和(立本寺)公園の閉鎖問題について、京都市の説明会が昨日ありました。京都市側は、3月末での公園の閉鎖をしない、再度立本寺と話し合い結果を住民に報告することなどを約束したそうです。とりあえずよかったですね。
昨日は午前はこのあと黒谷、真如堂。午後からも桜三昧で盛り沢山な桜巡りでした。
桜の期間は短いので、1日の行動範囲もかなりのものになります。
京都の桜巡りを「京都を歩くアルバム」でお楽しみくださいね。
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コメント
はじめて訪問しました。内容が濃くて素晴らしいです。ガイドブックみたいなブログです。京都に住んでみたくなりました♪
投稿: ジェミニ | 2016年3月30日 (水) 13:13
そして、真打みたいに登場するソメイヨシノ。
うん、桜を見るとつくづく日本っていい国だなぁ、って思うよね。
投稿: munixyu | 2016年3月30日 (水) 14:00
★ジェミニさん 初めまして♪
有り難うございます。m(_ _)m
観光気分で京都に住むなら最高だと思いますよ。
投稿: りせ | 2016年4月 1日 (金) 12:46