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2015年7月30日 (木)

狸谷山不動院 火渡り祭 2015

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

狸谷山不動院の火渡り祭です。狸谷山不動尊
護摩法要の行われている時に、外でお話をした年配の御婦人はもう十数年前から火渡り祭に毎年来ておられるとか。私は写真を撮るために来たのですが、お話を聞いて火渡りをすることにしました。

本堂で護摩法要が行われた後、法螺の音と共に山伏行列は火渡り祭道場にやって来ました。

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奉行の火渡り祭開式宣言の後、まず法螺の音により道場の邪気を祓い、護摩壇が清められ、法弓作法により外魔が道場に入らないように四方結界を施し、

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最後は護摩壇の檀木である木を切り出す斧作法を行います。

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これらの作法を修することで、火渡り道場は清浄なる仏域となって、「家内安全」「無病息災」を願って中央護摩壇に点火されます。

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参詣者は天高く舞い上がる不動明王の浄炎に至心に祈りを捧げます。

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炎の明かりで本堂が照らし出されています。

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本堂から見下ろして・・・

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全ての護摩の作法を終え、護摩壇の火伏の儀を修し、火渡りの準備の入ります。

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本殿の高さにまで火の粉が舞い上がってきました。

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火渡りは壇を崩して火種を叩き消した約5メートルの火床を作り、その上を素足で渡ります。

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燃え盛る護摩壇の檀木を崩し、渡り道の火を叩き潰していきます。

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残り火で火床が出来上がると、まず火渡りが安全に行われるよう火渡り導師より九字が切られます。

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そして、いよいよ狸谷山山伏を先頭に火渡りが始まります

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参詣者が火渡りおふだを手に次々と火渡りに挑みます。熱さは感じませんでした。

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火渡りが行われている間、読経、太鼓が狸谷山中に響き渡ります。

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毎年訪れているという気持ちが分りました。来年もまた来たいと思いましたが・・・詩仙堂の前からの急登、そして250段の石段はかなり辛い。

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お年寄りは山伏が手助けしてくれます。

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ここでも、外国の方が目立ちました。

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子供たちも頑張って渡ります。

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コメント

火渡り。これは熱いというより根性ですよね。
渡り切ったら、ご利益ありそう。

投稿: munixyu | 2015年7月30日 (木) 12:26

5メートルやと、あっという間に渡れるんやろか?

投稿: Tacchan | 2015年7月30日 (木) 15:34

りせさん、渡られたのですね。
裸足でしょう?
本当に熱くないのですか?

御利益すごいと思います。

こちらは昼間しか行った事ないですが、
上にたどりつくだけで結構しんどいです。

投稿: 8mama | 2015年7月30日 (木) 23:28

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