下鴨神社 紀州梅道中 2015
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6月6日は「梅の日」
今年も下鴨神社の「紀州梅道中」を見に行って来ました。
「市女笠」、「虫の垂れ絹」の平安装束の行列が、緑の糺の森を歩くのが見たくて・・・
紀州梅の会では、平成18年より6月6日を梅の日と制定しました。
天文14年4月17日(1545年・現在の暦で6月6日)に京都・賀茂神社の例祭に於いて、時の後奈良天皇が祭神を祭り、神事が行われた際に梅が献上されたという故事に由来するものです。
ちょうど梅が実り収穫が本格的に始まる時期でもあります。お店に青梅が並び始めましたね。
行列の後尾では紀州梅の会の方々がパックの梅干しを配ってらっしゃいます。
何とも風流で、雅でした。
採れたての青梅です。
*記事の最後にある「お願い」を忘れないでね。
真っ赤な傘が新緑に似合います。
下鴨神社の参道の行進が10時からと思ってたのですが、30分遅れの10時半からでした。その為なのか、2列(以前は1列で長かった)で、行進速度も速くてあっけなく終わってしまいました。
本殿での神事の時間が迫っていたのかも・・・結婚式も1組控えていたみたいだし・・・急がれたのかも。
鳥居をくぐって・・・行列は進みます。
市女笠(いちめがさ)
市女笠は女性が外出する際にかぶる笠で、真ん中の部分が高く作ってある。この高くなった部分を巾子(こじ)と言うが、巾子は浅いものと深いものがあり、虫垂れぎぬをつける時は浅くて笠全体が大きくなったものが、被衣(かづき)姿の時は深く、笠全体が小さなものが、それぞれ用いられた。
虫の垂れ絹・・・平安時代から鎌倉時代にかけて、女性の外出時の市女笠の周囲に芋麻(からむし)の繊維で織った薄い布を垂らしたもの。
2012年にも記事にしていますので、今回は結構楽に記事を作れました。
本殿に梅を献上に・・・
本殿での御祈祷が終わると紀州梅道中は上賀茂神社に向かって出発します。途中は車で行かれるそうですよ。
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コメント
笠が、かわいいよね♪
梅の日かぁ。そういえば昨日、妹も
梅干し漬けてました。
投稿: munixyu | 2015年6月 7日 (日) 12:36