鷺森神社例祭 舞楽と神輿
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
5月4・5日は鷺森神社でも例祭が行われました。かっては、比叡山麓の七つの里で同時に祭りがおこなわれ七里祭と呼ばれたそうですが、鷺森神社、八大神社、崇道神社では今なおその伝統を受け継いでいます。
鷺森神社(さぎのもりじんじゃ)は貞観年間(859-77)の創建と伝えられ、もと修学院離宮地にあったのを元禄年間(1688-1704)に現在地に遷座。スサノオノミコトを祀り、修学院、山端地区の産土神です。5月4日は宵宮祭がおこなわれ、舞楽(ぶがく)の奉納がありました。演目は倍臚(ばいろ)

古来、武人が出陣の際に戦勝を祈って奏したといわれ、倍臚破陣楽とも呼ばれます。

豊栄舞(とよさかまい) 皇紀2500年を記念して創作された巫女舞だそうです。
なお、舞楽の説明は頂いたパンフレットからです。
奉納雅楽が終わると、神輿が神社を出発して修学院の御旅所に向かいました。
翌5日は神幸祭です。鷺森神社にも剣鉾があるのですが、例祭の行列には加わりません。
もうすぐ、舞楽が始まりそうです。
迦陵頻(がりょうびん) 祇園精舎の供養の日に、極楽にいるといわれている迦陵頻伽という霊鳥が飛んできて舞ったありさまを、妙音天が舞としたものです。
舞人は背に鳥の羽をつけ、手に持った銅拍子を打ちならしながら舞います。
舞っている子供たちは、「鷺森神社雅楽保存会」で毎週稽古をしているそうです。
宵宮でも舞った倍臚 八幡太郎義家も出陣の度に演奏したと伝えられます。
万歳楽(まんざいらく) 中国の唐代、賢帝が世を治めたとき鳳凰が「賢王万歳」とさえずったので、その有様を舞にしたと伝えられ、即位式には「太平楽」とともに舞われるとのことです。

なお、女性は舞楽の先生・鳥居本幸代さんで、女性の舞楽の先駆者・原笙子のお弟子さんでした。原笙子は鷺森神社の先代の宮司の娘で、それまで女人禁制だった雅楽の世界に女性の舞楽を広め、創作活動とともに女性のための舞楽団体を作ってきました。
原笙子が、鷺森神社を拠点としていた「女人舞楽・京都舞楽会」は、現在においても「鷺森神社雅楽保存会」として舞楽の伝承を続けています。
八仙(はっせん) 崑崙八仙(くろはせ)あるいは鶴舞とも呼ばれます。
楽曲、舞ともに由来は不明ですが、一説には鶴の一群が大空を飛びかう姿を舞にしたともいわれています。
舞楽の後、神輿がなかなか帰ってこないので、こちらから迎えに行こうかなと思っていると、
神幸列が帰ってきました。管笠・紅だすき姿の小学3年生の男子が手に扇を持ち、鐘や太鼓の囃にあわせて「さんよれ、さんよれ」という掛け声で神輿の前を歩きます。ここから、神幸祭は「さんよれ祭」とも呼ばれています。
大人の神輿も帰ってきました。こちらは、長い参道をすごい勢いで駆け上がりました。この後、還幸祭が行われ神様が社殿に帰られるのですがそこまでは見ていません。
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コメント
きれいでかわいい写真が一杯で朝から幸せになりました。
4日は京都におりましたのに残念なことをしました。
舞楽は素敵ですね。来年はきっと拝見したいと思いました。
いつも穏やかな気持ちになれます。ありがとうございます。
投稿: もっちゃん | 2015年5月 7日 (木) 07:28
いろんな踊り、見ている方はいいけど、
踊る方は、練習とか大変でしょうね。おつかれさまです。
投稿: munixyu | 2015年5月 7日 (木) 12:34
★もっちゃんさん こんばんは♪
喜んでもらえて、、、嬉しいです。o(*^▽^*)o
舞楽は豪華で素敵ですね。
お祭りではよく見ることがあるので、「舞楽奉納」って書いてあったら楽しみです。
投稿: りせ | 2015年5月 8日 (金) 01:02
★munixyuさん こんばんは♪
雅楽など伝統芸能を継承されておられるって大変喜ばしいことですね。装束も素晴らしい。
投稿: りせ | 2015年5月 8日 (金) 01:04